軽貨物の日 (記念日 10月24日)

軽貨物の日
制定者
軽貨物ロジスティクス協会
制定年
2023年
日付の由来
2022年10月24日の車両自由化発表
協会設立
2017年12月
加盟社数
約79社
稼働台数
約3,000台

2022年10月24日、国土交通省が「軽貨物車両の自由化」を発表した。それまで軽貨物運送事業に使用できる車両は商業用軽自動車に限られていたが、この通知により一般用の軽乗用車(ワゴンタイプ、ハッチバックタイプ)でも運輸局への登録を済ませれば事業用として配送業務が可能になった。業界に大きな転換点をもたらしたこの出来事を記念して、一般社団法人軽貨物ロジスティクス協会が10月24日を「軽貨物の日」に制定し、2023年に日本記念日協会が認定した。協会は2017年12月の設立以来、軽貨物輸送の担い手が直面する課題と向き合いながら、業界全体の健全な発展を目指してきた組織だ。

軽貨物とは黒色のナンバープレートが目印の、軽自動車を使った運送事業を指す。近年のEC市場拡大に伴い宅配需要が急増しており、個人事業主の軽貨物ドライバーが全国の物流を下支えしている。ドライバー不足が社会問題となる中、参入のしやすさから軽貨物は新たな就業先としても注目されている。

車両自由化後は業界内のモラル低下を懸念する声も相次いだ。過積載や無認可での運送、損害賠償能力を持たない事業者の参入などが問題として浮上した。軽貨物ロジスティクス協会は法令の周知・監査・指導の徹底、過積載の取締り強化、損害賠償支払い能力の義務化、無認可での軽貨物運送防止などを国に求め、安全で健全な業界環境の整備に取り組んでいる。現在、協会の加盟は約79社で稼働台数は約3,000台規模。自由化がもたらした可能性と課題の両面を業界全体で見つめ、持続可能な物流の仕組みを築いていくことが「軽貨物の日」に込められた意味でもある。

10月24日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 大明日
月齢 13.5

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)