キャッシュレスの日 (記念日 毎月30日)
- 制定年
- 2018年(日本記念日協会認定)
- 制定団体
- 一般社団法人日本キャッシュレス化協会
- 記念日の日付
- 毎月10日・20日・30日
- 日本の決済比率
- 42.8%(2024年実績)
- 政府の目標
- 2030年までに65%、最終目標80%
- 韓国との比較
- 韓国99.0%に対し日本は42.8%
2024年、日本のキャッシュレス決済比率が42.8%に達し、政府が掲げた40%目標を前倒しで突破しました。
毎月10日・20日・30日は「キャッシュレスの日」です。「キャッシュレス=現金ゼロ(0)」という語呂合わせから、0のつく日を記念日としています。一般社団法人日本キャッシュレス化協会が制定し、2018年に日本記念日協会が認定・登録しました。月に3回設けることで普及啓発の機会を増やす狙いがあります。同協会は経済産業省の「キャッシュレスビジョン」に賛同して活動する団体で、加盟店へのキャッシュレス導入支援や消費者向けの啓発活動を展開しています。記念日の制定もその一環で、小売店や飲食店がキャッシュレス決済を積極的に打ち出す機会として機能しています。
決済手段の内訳を見ると、クレジットカードが全体の約83%を占め、QRコード決済が約9.6%と続きます。PayPayをはじめとするスマホ決済の急速な普及が比率を押し上げた一方、交通系ICカードも日常的なインフラとして定着しています。現在、経済産業省は2030年までに国内比率65%という中間目標を設定し、最終的には80%を目指す方針を示しています。
現金決済には、釣り銭の管理、ATM手数料、輸送コストといった見えにくいコストが伴います。日本銀行の試算では、現金の製造・流通に関わるコストは年間数兆円規模とも言われています。キャッシュレスの日は、そうした社会コストへの意識を高める機会でもあります。次の10日・20日・30日に財布を取り出さずに買い物を済ませることが、日本のキャッシュレス化の小さな一歩につながります。