12/17オープン 東京ドームシティに実物大ゴジラAR登場
ベストカレンダー編集部
2025年12月10日 14:45
ゴジラAR 東京ドーム
開催日:12月17日
東京ドームシティの空に出現する「実物大ゴジラ」が目の前に
Graffity株式会社と株式会社東京ドームが共同開発した屋外型ARアトラクション『ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム』が、2025年12月17日水曜日に東京ドームシティ アトラクションズ内バイキングゾーンでオープンします。プレスリリースは2025年12月10日正午に発表されました。
本コンテンツはヘッドマウントディスプレイを装着して体験する常設型の屋外ARアトラクションで、同時多人数対応(最大10名)という点で世界的にも稀有な試みです。現実の風景にデジタルの巨大生物が重なり、視界いっぱいにゴジラが広がることで、映画の一場面に入り込んだかのような没入感を目指しています。
体験の特徴と臨場感
参加者は高性能のヘッドマウントディスプレイを装着し、AR技術により東京ドームシティの屋外空間に出現する実物大のゴジラを“見上げる”視点で体験します。咆哮や熱線といった音響表現・視覚表現が連動し、現実と仮想が重なる臨場感が設計されています。
体験時間は約10分で、最大10名が同時に参加し同期通信によって視界や動きがリアルタイムで共有されます。仲間と協力して進める“共闘体験”がこのアトラクションの重要な構成要素です。
- 営業開始日: 2025年12月17日(水)
- 場所: 東京ドームシティ アトラクションズ バイキングゾーン(屋外)
- 体験時間: 約10分
- 同時参加人数: 最大10名
制作体制と音響・声優キャストが支える“映画的”演出
ゴジラの3Dモデルおよびアニメーション制作は、映画『ゴジラ-1.0』『シン・ゴジラ』などを手掛けた株式会社白組が担当しています。白組が制作したモデルを基にデータ化されており、実際の本編モデルに近い造形とアニメーションによる“存在感”が追求されています。
音声演出には経験豊かな声優陣が起用されています。キャラクター声優として小山力也氏と伊瀬茉莉也氏が参加し、プレイヤーに対して任務指示や状況説明を行うなど、物語への没入を支えます。
白組 上西琢也氏のコメント
制作に関わった白組の上西琢也氏は、近距離でゴジラを見ることのできる迫力ある作品になっていると述べ、ゴジラのデータが本編のモデルを元に作られているため「本物そのものが目の前ですぐに動いているという存在感」を味わえるとコメントしています。
この協業により、映像制作のノウハウと現場に適応するAR表現が融合し、従来の画面内体験と一線を画する立体的な演出を実現しています。
遊び方、利用条件、料金、グッズ販売など運営の詳細
本アトラクションは年齢制限と利用規定が明確に設定されており、安全と快適性を確保するための運用がなされます。10歳以上が利用可能で、10歳から12歳の利用には保護者の同意と同行が必要です。
料金は1回あたり税込1,300円で、ワンデーパスポート・ライド5・アトラクション1回券・イルミライド3・東京ドームシティ まるごとパスポートの対象です。なお、体験時間は約10分と想定されています。
利用上の主な項目
- 対象年齢
- 10歳以上(10〜12歳は保護者の同意と同行が必要)
- 料金
- 1,300円(税込)
- 体験時間
- 約10分
- 同時参加人数
- 最大10名
- 公式情報
- https://www.at-raku.com/event/tdc-godzilla-ar/
施設内での販売グッズも用意され、体験の記念や土産として入手可能です。写真やイメージは告知時点のものとなり、今後変更になる場合がある旨の注意も記載されています。
グッズ情報
オリジナルグッズは複数のアイテムが用意されています。各アイテムの価格と販売場所が明示されています。
- ステッカー(ロゴ、カラー、白黒) 各660円(税込) 販売場所: STKRS(アトラクションズ/バイキングゾーン)
- 缶バッジ 660円(税込) 販売場所: THEお土産SHOP(アトラクションズ/バイキングゾーン)
- アクリルキーホルダー 880円(税込) 販売場所: THEお土産SHOP(アトラクションズ/バイキングゾーン)
作品のストーリーと参加者に課される任務、最後に要点を表で整理
体験の物語は東京ドームシティでの平穏が突如として崩れるところから始まります。来襲したゴジラが東京ドームに向かって歩を進める中、プレイヤーはG-SCOPEと呼ばれるHMD式の対G作戦遂行支援システムを装着して防衛線に参加します。
任務は明確で、対G特殊弾頭ミサイルでゴジラをロックオンし、特殊な落とし穴へ誘導して冷却装置で完全に無力化することです。任務遂行によって多くの人命を救うという物語的目的が提示され、参加者はチームで協力して攻略を目指します。
ストーリーの要旨
- いつもと変わらない東京ドームシティにゴジラが突如出現する。
- プレイヤーはG-SCOPEを装着して対G防衛線に参加する。
- 特殊弾頭ミサイルでゴジラをロックオンし、落とし穴へ誘導、冷却装置で無力化する。
この演出は単なる視覚ショーに留まらず、同期した仲間との連携やリアルな空間との干渉を通じて、協働・戦略性を求める体験設計となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アトラクション名 | ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム |
| 営業開始日 | 2025年12月17日(水) |
| 発表日 | 2025年12月10日 12時00分(Graffity株式会社) |
| 場所 | 東京ドームシティ アトラクションズ バイキングゾーン(屋外) 東京都文京区後楽1-3-61 |
| 料金 | 1,300円(税込) ワンデーパスポート等の対象 |
| 体験時間 | 約10分 |
| 利用規定 | 10歳以上(10〜12歳は保護者の同意と同行が必要) |
| 同時参加人数 | 最大10名(同期通信プレイ) |
| 制作 | 株式会社白組(3Dモデル・アニメーション) 上西琢也氏コメントあり |
| 声優 | 小山力也、伊瀬茉莉也 |
| グッズ | ステッカー各種 660円、缶バッジ 660円、アクリルキーホルダー 880円(販売場所記載) |
| 公式情報 | https://www.at-raku.com/event/tdc-godzilla-ar/ |
最後に、本アトラクションはGraffityのミッションである「ARで、リアルを遊べ。」の延長上に位置するプロジェクトであり、空間エンタメ領域における技術と制作の結実として公開されます。GraffityはこれまでにARシューティングバトル『ペチャバト』で累計25万ダウンロードを記録し、Apple Vision Pro向けや空間シューティングといった複数のプロダクトを手掛けてきた実績を持つ企業です。企業概要としては、所在地が東京都目黒区青葉台4丁目7-1 プラトーヴェール9階、設立は2017年8月、代表は森本俊亨(代表取締役CEO)です。ウェブサイトは http://graffity.jp/ です。