12月17日開幕|ゴジラARが東京ドームシティに出現

ゴジラAR東京ドーム開幕

開催日:12月17日

ゴジラAR東京ドーム開幕
どんな体験なの?
屋外でHMDを装着して体験する常設のARアトラクションで、実物大のゴジラが東京ドームシティに出現する。約10分・最大10名の同期協力プレイでG‑SCOPEを使い照準を合わせて特殊弾で誘導・無力化するミッションが楽しめ、白組制作の高精細映像と声優の音声演出で強い没入感が得られる。
料金や年齢ってどうなってるの?
料金は1,300円(税込)で体験時間は約10分。対象は10歳以上で、10〜12歳は保護者の同意と同行が必要。ワンデーパスポートや回数券(ライド5・アトラクション1回券等)も対象で、会場は東京ドームシティ アトラクションズ バイキングゾーン(屋外)。

東京ドームシティの空に出現する「ゴジラ」――体験の全体像

株式会社東京ドームは、Graffity株式会社と共同開発した屋外型ARアトラクション「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を、2025年12月17日(水)に東京ドームシティ アトラクションズ バイキングゾーン(屋外)でオープンします。プレスリリースは2025年12月10日12時に発表されており、同施設でしか得られない臨場感を打ち出した常設型のAR体験が導入されます。

本アトラクションはヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着して体験する形態で、屋外かつ同時多人数対応の常設ARとしては世界的にも類を見ない試みです。目の前の実際の風景に対して実物大のゴジラが出現し、参加者は視界いっぱいに広がる巨大な存在感、震える咆哮、熱線の表現などを体験します。提供される体験は約10分間で、最大10名が同時に参加可能です。

東京ドームシティに「ゴジラ」来襲。屋外型ARアトラクション「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」2025年12月17日(水)オープン 画像 2

体験の流れと物語設定

物語は、いつも通りの賑わいを見せる東京ドームシティにゴジラが突如来襲するという設定です。参加者は特G隊の一員として、HMD式作戦遂行支援システム「G-SCOPE」を装着し、対G特殊弾頭ミサイルでゴジラをロックオン、特殊な“落とし穴”へ誘導したうえで冷却装置により無力化する任務を負います。

ゲーム性としては、個々の照準操作に加え、他の参加者との協力が必要になる設計です。同期通信により最大10名の視界や動きがリアルタイムで連携し、仲間とともに防衛線を形成していきます。

  • 体験時間:約10分
  • 利用人数:同時参加最大10名
  • 利用規定:10歳以上(10〜12歳は保護者の同意と同行が必要)
東京ドームシティに「ゴジラ」来襲。屋外型ARアトラクション「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」2025年12月17日(水)オープン 画像 3

映像制作と音響・声優陣――制作体制が支えるリアリティ

ゴジラの3Dモデルおよびアニメーション制作は、映像制作プロダクションの株式会社白組が担当しています。白組は『ゴジラ-1.0』や『シン・ゴジラ』などを手掛けた実績があり、本作でも本編モデルを元にした高精細なデータを採用しています。

音声演出では声優に小山 力也氏(主な出演:「名探偵コナン」毛利小五郎役)と伊瀬 茉莉也氏(主な出演:「HUNTER×HUNTER(第2作)」キルア=ゾルディック役)が起用され、キャラクター音声による案内や臨場感の演出が行われます。これにより映像と音響の両面で高い没入感が追求されています。

東京ドームシティに「ゴジラ」来襲。屋外型ARアトラクション「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」2025年12月17日(水)オープン 画像 4

関係者コメント

白組 上西 琢也氏

上西氏は「かなり近い距離感でゴジラを見られる、迫力のある作品になっている」と述べています。ゴジラのデータは本編のモデルを元に制作されており、実際の東京ドームシティで立体的に見えるゴジラの『存在感』を重視したと説明しています。

Graffity株式会社 代表取締役社長 森本 俊亨氏

森本氏は、Graffityのミッション「ARでリアルを遊べ」を掲げ、本作を現実とデジタルを融合させる集大成の一つと位置づけています。東京ドームシティという実在の場にゴジラが現れることで、利用者同士が驚きや興奮を共有しやすい体験になったと述べています。

東京ドームシティに「ゴジラ」来襲。屋外型ARアトラクション「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」2025年12月17日(水)オープン 画像 5

利用案内、料金、グッズ情報――来場前に知っておくべきこと

利用料金は1,300円(税込)で、体験時間は約10分です。対象年齢は10歳以上で、10〜12歳は保護者の同意と同行が必要となります。ワンデーパスポート・ライド5・アトラクション1回券・イルミライド3・東京ドームシティ まるごとパスポートの対象アトラクションです。

所在地は東京都文京区後楽1-3-61、東京ドームシティ アトラクションズ内 バイキングゾーン(屋外)。公式情報は次のサイトで確認できます:https://www.at-raku.com/event/tdc-godzilla-ar/

東京ドームシティに「ゴジラ」来襲。屋外型ARアトラクション「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」2025年12月17日(水)オープン 画像 6

グッズ一覧と販売場所

オリジナルグッズの販売が予定されています。各アイテムの価格と販売箇所は以下の通りです。

商品 価格(税込) 販売場所
ステッカー(ロゴ・カラー・白黒) 660円 STKRS(アトラクションズ/バイキングゾーン)
缶バッジ 660円 THEお土産SHOP(アトラクションズ/バイキングゾーン)
アクリルキーホルダー 880円 THEお土産SHOP(アトラクションズ/バイキングゾーン)

販売される画像はイメージであり、リリースの内容は変更になる場合があります。来場前に公式サイトや施設への問い合わせで最新情報を確認してください。

問い合わせ先は次のとおりです。東京ドームシティ アトラクションズの一般問い合わせは電話03-3817-6001、コンテンツ開発や協業に関する企業向け窓口は株式会社東京ドーム 新規事業室(担当:安間・名和・下山・高橋・小島)で、電話03-3817-6724、メールは td_xr_contact@gms.tokyo-dome.co.jp です。

東京ドームシティに「ゴジラ」来襲。屋外型ARアトラクション「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」2025年12月17日(水)オープン 画像 7

まとめ:要点整理

以下の表に、本記事で取り上げた『ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム』の主要情報を整理します。体験の概要、制作陣、料金、運用上の注意点、グッズや問い合わせ先までを網羅しています。

項目 内容
発表元/発表日 株式会社東京ドーム/2025年12月10日 12:00
オープン日 2025年12月17日(水)
場所 東京ドームシティ アトラクションズ バイキングゾーン(屋外)
〒112-8575 東京都文京区後楽1-3-61
体験形式 屋外型・常設・ヘッドマウントディスプレイ(HMD)装着によるAR体験(G-SCOPE)
体験時間 約10分
料金 1,300円(税込) ※各種パスポート・回数券対象
利用規定 10歳以上(10〜12歳は保護者の同意と同行が必要)
利用人数 同時参加最大10名(同期通信による協力プレイ)
制作 映像制作:株式会社白組(『ゴジラ-1.0』『シン・ゴジラ』等担当)
開発:Graffity株式会社/株式会社東京ドーム
声優 小山 力也、伊瀬 茉莉也
グッズ ステッカー(660円)/缶バッジ(660円)/アクリルキーホルダー(880円)
販売:STKRS、THEお土産SHOP(いずれもアトラクションズ/バイキングゾーン)
公式情報 https://www.at-raku.com/event/tdc-godzilla-ar/
問い合わせ(一般) 東京ドームシティ アトラクションズ TEL.03-3817-6001
問い合わせ(企業向け) 株式会社東京ドーム 新規事業室 TEL.03-3817-6724/Mail: td_xr_contact@gms.tokyo-dome.co.jp

東京ドームシティの実空間にゴジラが出現するという設定は、AR技術と制作陣のノウハウ、同期可能な多人参加設計によって実現されています。入場条件やグッズ情報、問い合わせ先も明示されているため、来場前に公式情報で最新の運用条件を確認するとよいでしょう。