1/23開催｜C言語で学ぶ3Dプログラミング基礎 Vol.6（Unityで表示）

C言語で3D表現の原理を学ぶ──Vol.6は“ゲームエンジンへの架け橋”

株式会社クリーク･アンド･リバー社（C&R社）は、ゲームプログラミングの基礎をC言語で学ぶ連続セミナーシリーズの第6回目として、2026年1月23日（金）19:00～21:00に無料オンラインセミナー「UnityもUnrealEngineもここから始まった！！ C言語で学ぶ3Dプログラミングの基礎 Vol.6 ゲームエンジンへの架け橋 ～3DデータをUnityで動かす～」を開催します。本シリーズは、UnityやUnrealEngineの機能に頼らず、C言語だけで3D表現の仕組みを理解することを目的としています。

セミナーの開催にあわせて、2026年1月5日（月）から1月20日（火）にかけて、これまでに実施したVol.1～Vol.5のアーカイブ録画配信も行われます。録画配信は配信スケジュールに応じた各回の終了時刻まで申込可能になっており、録画で学び直したい方や基礎から順に確認したい方に向けた配信です。

開催の目的とポイント

本シリーズは、ドット描画から始まり、カメラの制御、VRの原理、並進・回転・拡大縮小といった3Dに必要な基礎概念を、C言語を用いて段階的に学ぶ構成です。CPUだけで自作する描画処理の実装を通して、ゲームエンジンの内部で何が行われているかを理解することが狙いです。

第6回目はシリーズの集大成として、Vol.5までで制作した3Dデータをファイル化し、Unityなどのゲームエンジンで読み込んで表示する手順を解説します。これにより、エンジン利用時のデータ受け渡しやフォーマットの扱い方、実際の表示までの流れを実務に近い形で学ぶことができます。

アーカイブ録画配信の全内容とスケジュール

アーカイブ配信は2026年1月5日～20日の期間に、これまでのVol.1～Vol.5を録画で順に配信します。各回はそれぞれテーマを持ち、段階的に理解を深められる構成です。録画は質問対応がない点に注意が必要です。

以下に配信および開催の各回スケジュールと概要を示します。各回ともに開始・終了時刻を明記しており、参加申込は各回のセミナー終了時刻まで受け付けられます（Vol.6のみ締切は2026年1月23日（金）21:00）。

• Vol.6（ライブ）：2026年1月23日（金）19:00～21:00。テーマ「ゲームエンジンへの架け橋 ～3DデータをUnityで動かす～」。締切：2026年1月23日（金）21:00。申込：https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/169679/
• 【アーカイブ録画配信】Vol.1：2026年1月5日（月）14:00～16:00。「何もないところから1ドットを描くところから始め、VRの基礎まで」 申込：https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/169527/（締切：各回セミナー終了時刻まで）
• 【アーカイブ録画配信】Vol.2：2026年1月5日（月）17:00～19:00。「平行移動・回転移動・拡大縮小の基礎」
• 【アーカイブ録画配信】Vol.3：2026年1月15日（木）11:00～13:00。「2DにZ軸を追加して3D表現を実現する」
• 【アーカイブ録画配信】Vol.4：2026年1月19日（月）11:00～13:00。「ワイヤーフレームからポリゴンへ：面で描く3D表現の第一歩」
• 【アーカイブ録画配信】Vol.5：2026年1月20日（火）18:00～20:00。「CPUからGPUへ！比較で学ぶ3D描画のしくみ」

配信形式と注意事項

すべての回はオンライン開催（ライブ／録画配信）です。Vol.6はハンズオン形式で進められ、参加者側で事前に環境を準備していただく必要があります。環境構築に必要な案内は申し込み後に届く案内メールで詳細が提供されます。

録画配信については、配信中に質問に応じる対応は行われません。また、各回の定員は60名で、参加費は無料です。定員に達し次第受付終了となるため、参加を希望する場合は申込期限を確認したうえで申し込む必要があります。

登壇者と対象者：41年の実務経験を学びに活かす

講師は橋下友茂（はしした・ともしげ）氏。1982年の第1回エニックスのゲームプログラムコンテストでの入賞を契機に1983年にゲーム業界へ転身、以降41年にわたって現役で活動しています。教育分野にも2000年から携わり、専門学校・大学・高校でプログラミング講義を行っています。

橋下氏の主要な経歴としては、任天堂向けに自作の開発機で『バレーボール』（ファミコンディスクシステム）を開発し持ち込み採用、以降15年間の専属契約のもとで多数の任天堂作品制作に携わったことが挙げられます。任天堂では初となる6人制バレーボールゲームやアドベンチャーゲーム『新鬼ヶ島』シリーズの制作に関わり、バップ社発売の『スーパーリアルベースボール’88』では12球団の許諾を得て選手全員実名で登場する野球ゲームを制作しました。

対象となる受講者

本セミナーは、次のような方を対象としています。基礎から学びたい初心者から、エンジン利用前に内部の原理を理解したい中級者まで想定した内容です。

対象

・プログラミングの基礎から学びたい、ゲームプログラミングに興味がある方

・C言語を使って3Dプログラミングについて学びたい方

・UnityやUnrealEngineの基礎を深く理解したい方

・ゲーム開発のプロセスに興味がある方

ハンズオン形式のため、受講前に案内される環境準備を行ってから参加することが推奨されます。詳細な環境要件は申し込み後の案内で確認してください。

申し込み・関連サービス・運営情報

申し込みは各回の専用フォームから行います。Vol.6の申込締切は2026年1月23日（金）21:00、アーカイブ配信は各回のセミナー終了時刻まで受付しています。参加費は無料で、各回の定員は60名です。

問い合わせ先や関連のeラーニング情報、C&R社が提供する法人向けオンライン研修サービス「PECスタ」など、関連情報も合わせて案内されています。C&R社の各種情報はCREATIVE VILLAGEで確認できます。

• 申込（Vol.6）: https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/169679/（締切：2026年1月23日（金）21:00）
• 申込（Vol.1～5 アーカイブ）: https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/169527/（締切：各回セミナー終了時刻まで）
• 問合せ: 株式会社クリーク･アンド･リバー社 PEC事務局（「C言語で学ぶ3Dプログラミングの基礎」セミナー担当）Email：pec_seminar@pr.cri.co.jp

C&R社の関連サービスと情報窓口

C&R社は1990年創業のクリエイター・エージェンシーで、キャリア支援やセミナー開催などを通じてクリエイターのスキルアップ支援を行っています。今回のセミナーは同社の教育部門「PEC（Professional Education Center）」が企画・開催しています。

法人向けにアーカイブ多数をパッケージ化したオンライン研修サービス「PECスタ」も開始されており、IT・デジタル・クリエイティブ領域を中心に研修コンテンツが提供されています。サービス詳細はC&R社のニュースページで確認できます（https://www.cri.co.jp/news/005792.html）。

• CREATIVE VILLAGE（イベント情報）: https://www.creativevillage.ne.jp/
• イベント情報メルマガ登録: https://go.creativevillage.ne.jp/l/924692/2022-01-14/hrr6w
• PECスタ（法人向けオンライン研修）詳細: https://www.cri.co.jp/news/005792.html
• 各種eラーニング例: Python入門 / PHP基礎 / Python基礎 / JavaScript基礎・実践（各ページはCREATIVE VILLAGE上に掲載）
• C&R社 公式サイト: https://www.cri.co.jp/

公式SNSと追加資料

C&R社はSNSや各種プラットフォームでも情報発信を行っています。セミナー関連の追加資料や映像は同社のプレスリリースページやYouTube、note、LinkedIn等で提供される場合があります。

主なリンク先は以下の通りです。ドローンで撮影した会社紹介映像なども公開されています。

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この記事の内容まとめと重要事項

以下の表は本記事で取り上げたセミナーおよび関連情報を項目別に整理したものです。参加を検討する際の要点確認にご利用ください。

本記事ではセミナーの目的、日時、申込先、講師経歴、配信スケジュール、関連サービス等を整理して紹介しました。参加を検討する場合は、記載の申込URLから詳細と申込手続き、案内メールに記載される環境要件を確認のうえ手続きを進めてください。