12月19日開始：平成の伝説プリがBloomitで復活

平成の「伝説プリ機」がBloomitで時代をまたいで復活

フリュー株式会社は、プリントシール機の30周年を記念した特別復活企画「DEAR 令和&平成 ウチらの伝説プリ」を、2025年12月19日（金）から2026年4月5日（日）まで実施します。発表は2025年12月9日11時に行われ、フリュー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：榎本雅仁）が主体となって展開されます。

本企画では、平成期と令和期に人気を博した3機種を、現行プリ機『Bloomit』上で当時の写り、落書き、デザイン、BGM等を忠実に再現して体験できるようにしたものです。平成世代にとっては懐かしさを呼び起こし、令和世代にとっては新鮮な撮影体験を提供することを目的としています。

プレスリリース内の説明によれば、登場するのは平成期の『姫と小悪魔（2006年）』・『LADY BY TOKYO（2011年）』、そして令和期の『Melulu（2019年）』の3機種です。これらは写りの特徴や画面デザイン、落書き機能、BGM等の演出を含めて当時の雰囲気を再現するよう設計されています。

なお、特設サイトや関連コンテンツ、PV放映、記念ムービー、資料公開、展示イベントなど30周年関連の施策も同時に発表されています。詳細は各種リンクで確認できます。

再現される3つの機種と「一期一会」とのコラボの詳細

本企画は単なる見た目の復刻に留まらず、写りの質感や落書きタブの挙動、BGMや撮影時の演出まで含めて再現するとしています。各モードは当時の代表的な特徴を再現し、ユーザーが選択することでその世界観に没入できる仕組みです。

また平成期の人気コンテンツ「一期一会」（株式会社マインドウェイブ）とのコラボレーションも実施され、描きおろしスタンプや限定シールデザイン、青春をテーマにしたポエム風テキストが搭載されます。コラボはプリ内スタンプやシールで再現され、撮影後の仕上がりに反映されます。

姫と小悪魔（2006年）モードの再現内容

『姫と小悪魔』モードは約20年前の平成ギャル文化を象徴する写りとデザインが特徴です。写りは当時特有の粗さや色味、加工の少なさを忠実に再現しており、見た目の懐かしさを体験できます。

フレームや背景、スタンプのラインナップも当時を彷彿とさせるものが用意されています。具体的にはりんごやハンバーガーのフレーム、体に沿うオーラ背景のキラキラやドット、当時流行したメッセージスタンプ（”めっちゃ仲仔”、”うちらニコイチ”など）を利用できます。

• 写りの特徴：画質の粗さ、独特の色味、加工感の少なさ
• フレーム/背景：りんご・ハンバーガー等のデザイン、オーラ背景（キラキラ／ドット）
• 落書き機能：当時の裏ワザ機能再現、一発落書きで簡単再現できるモード

LADY BY TOKYO（2011年）モードの再現内容

2011年発売の『LADY BY TOKYO』は、変形加工ではなく陰影で顔の立体感を引き出す”新・極上ナチュラル”な写りで業界に大きな影響を与えました。本モードでもその写りの特徴を再現しています。

画面デザインはモノトーン調でシンプルかつ洗練された世界観を再現し、落書きや背景も当時のテイストを踏襲します。プレスリリースでは同機が業界誌12ヶ月連続NO.1を獲得した実績にも触れられています。

• 写りの特徴：陰影で引き出す立体感、ナチュラルに盛る描写
• デザイン：モノトーン調のシンプルな画面／撮影背景

注記：業界誌によるランキングは月刊「アミューズメント・ジャーナル」2011年9月～2012年8月号 AMベンダー総合ランキングに基づくものです。

Melulu（2019年）モードの再現内容

『Melulu』は令和期に人気を博した”ピュア盛れ”の代表的なプリ機で、うるうるおめめとやわらかなマット肌の表現が特徴です。本企画では2019年のMeluluが持っていた盛れ感やカラフルな背景、画面デザイン、スタンプ、シールの仕上がりまで忠実に復刻しています。

なお『Melulu』は2024年にサービス終了を迎えた経緯があり、ファンにとっては待望の復活となる内容です。写りの再現や印刷時の仕上がりのニュアンスまで再現し、当時のファンの期待に応える設計です。

導入期間・店舗・PV掲出などスケジュールと設置情報

「DEAR 令和&平成 ウチらの伝説プリ」モードの搭載期間は2025年12月19日（金）～2026年4月5日（日）です。搭載機種は『Bloomit』で、対象店舗はBloomit設置のアミューズメント施設等となります。

撮影方法は簡便で、コイン投入後に撮影モード選択画面で「DEAR 令和&平成 ウチらの伝説プリ」スペシャルモードを選択することで当該モードが利用できます。なお一部店舗では対象機種に本モードが搭載されていない場合があります。

搭載期間

2025年12月19日（金）～2026年4月5日（日）

搭載機種

Bloomit

対象店舗

Bloomit設置のアミューズメント施設等（店舗検索リンクあり）

撮影方法

コイン投入後、撮影モード選択時に「DEAR 令和&平成 ウチらの伝説プリ」スペシャルモードを選択

店舗検索は以下のURLから確認できます。該当機がない店舗もある旨の注意書きが出ています。

店舗検索URL： https://sp.pictlink.com/sp/s/8pKmoNaO

イオンモールでのPV放映詳細

本企画のプロモーションとして、2025年12月22日（月）から2026年1月18日（日）まで、全国15か所のイオンモール内フードコートビジョンで「DEAR 令和&平成 ウチらの伝説プリ」PVが放映されます。PVは『プリ帳』風の動画で、昔のプリを敷き詰めたビジュアルが特徴です。

掲出頻度は9分に1回、15秒放映で、放映時間は各店舗の営業時間に準じます。

特設サイト、ムービー、資料、展示イベントなど30周年関連施策

プリ30周年を盛り上げるため、フリューは特設サイトやムービー、資料公開、展示イベントなど複数の施策を展開しています。特設サイトでは体験型コンテンツやプリの歴史を振り返る仕掛けが用意されています。

特設サイト名は「親愛なる令和のキミたちへ プリで、なにしてアソブ？」で、URLは https://www.puri30th.furyu.jp/ です。サイト内コンテンツにはスマホで平成プリ風の撮影ができる「めっちゃ★平成プリ」や「盛り×2 プリ年表」、そして平成の記憶を呼び起こす“30のプリあるある”など、体験型コンテンツが含まれます。

公開中のムービーと資料

30周年記念ムービー「プリクラ®は見た！」は、1995年の「プリント倶楽部®」誕生から2025年までのプリの歩みを振り返る内容です。オリジナルソングに乗せ、時代の“あるある”を織り交ぜた演出が特徴です。ムービーはYouTubeで公開中です（https://youtu.be/M1Xk2ZrZN5w）。

また、資料「プリの歴史 30 年」も公開されており、30年間のプリ機の移り変わりや技術進化、ティーントレンドとの関わりを文章と写真でまとめています。資料は以下で確認できます。https://www.furyu.jp/news/2025/07/puri30th/

今後の企画予定とイベント

プレスリリースでは、懐かしのプリ機が持ち運び可能な〇〇になる企画（coming soon）や、体験型展示イベント「ウチらのプリ展 〜Dear 令和 By 平成〜」を2026年3月に東京都渋谷で開催予定としています。詳細は決定次第、特設サイト等で告知されます。

本企画の実現にあたっては、以下の企業等の協力が明記されています：株式会社セガ フェイブ、株式会社バンダイナムコエンターテインメント、辰巳電子工業株式会社、ME Group Japan 株式会社、TOMO エンターテインメント株式会社ほか。

重要な関連URL、権利表示、まとめ表

本稿で紹介した公式情報や追加情報は各種リンクで確認できます。特設サイトや公式SNS、ムービー、店舗検索ページなどを活用して最新情報を確認してください。

以下に本記事で取り上げた要点を表形式で整理します。

上表は本企画の主要な要点を整理したものです。企画期間やPV掲出期間、掲出場所、各種リンクは本文中に示した通りです。実施概要や各コンテンツの詳細、今後の追加施策については特設サイトおよび公式SNS等の情報を確認してください。