『トロン:アレス』ブルーレイ&4K 2/18発売、特典公開
ベストカレンダー編集部
2025年12月9日 11:43
トロン:アレス発売
開催日:2月18日
ディズニーが挑む新たな映像革命、『トロン:アレス』の全貌
株式会社ハピネットは、2025年12月9日10時00分、ディズニー最新作『トロン:アレス(TRON: ARES)』の映像ソフトを2026年2月18日(水)に発売すると発表しました。本作はブルーレイ+DVDセットと4K UHD+ブルーレイ セットの2仕様でのリリースとなり、デジタル配信(購入/レンタル)でも提供されます。
シリーズの原点『トロン』が長編映画としてCGを本格導入し映像の歴史を切り開いたように、『トロン:アレス』は現代の映像技術とAIを主題に据え、ネオンを基調とした圧巻の映像表現とスピード感あるSFアクションを打ち出した作品です。劇場公開時には、全米オープニング3日間の興行収入が3,350百万ドル(約50億円)で初登場No.1となり、日本でも週末興行収入・動員ランキングでともに洋画No.1を記録しました。
発売形態と公開情報の要点
発売日は2026年2月18日(水)で、ソフトは2種。ブルーレイ+DVDセット(2枚組、ブルーレイ1枚、DVD1枚)と、4K UHD+ブルーレイ セット(2枚組、UHD1枚、ブルーレイ1枚)です。価格はブルーレイ+DVDセットが5,390円(税込)、4K UHD+ブルーレイ セットが7,590円(税込)となります。
発表資料には、商品の商品番号やPOSコード、コピーライト表記に関する注意が明記されています。変更の可能性がある点や画像使用時の表記ルールも案内されています。
- 発売日:2026年2月18日(水)
- フォーマット:ブルーレイ+DVD、4K UHD+ブルーレイ
- 価格:5,390円(税込)/7,590円(税込)
- デジタル配信:購入/レンタルで配信予定
物語の中核――AI兵士アレスと現実世界の衝突
物語は、AIプログラムを実体化する技術によって生まれたAI兵士、アレスを中心に展開します。アレスは圧倒的な力と知能を持ちながら、生存時間がわずか29分に限定されるという宿命を背負っています。
現実世界に送り込まれたアレスは人間と接する中で“異変”を起こし、やがて制御不能に陥ったAIたちが暴走。デジタル世界〈グリッド〉の要素が現実世界を侵食する状況が描かれます。アレスの真の目的とは何か、AIの意識と人間性の境界が問い直される点が物語の重要なテーマです。
主要な登場人物とその設定
以下は本作の主要キャラクターと演者(日本語吹替え)です。映画本編での登場と役割、それぞれが担う物語上の機能についても整理します。
- アレス(ジャレッド・レト/諏訪部 順一)
- 高度な知能を持つAIプログラム。生存時間は29分。現実世界での体験を通じて変化が生じる。
- イヴ・キム(グレタ・リー/内田 真礼)
- エンコム社の役員・研究者で天才プログラマー。フリンが遺したコードを探すべく行動する。
- ジュリアン・ディリンジャー(エヴァン・ピーターズ/石川 界人)
- 軍事利用のためにアレスを現実世界で実体化させた人物。
- アテナ(ジョディ・ターナー=スミス/田村 睦心)
- アレスと同様のAI兵士。物語の中でアレスとの関係性が重要な役割を果たす。
- そのほかの主要人物
- セス(アルトゥーロ・カストロ/佐藤 せつじ)、カイウス(キャメロン・モナハン/市川 優貴)、エリザベス・ディリンジャー(ジリアン・アンダーソン/高島 雅羅)、ケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス/磯部 勉)などが物語に関わる。
イヴがアレスを単なるプログラムとしてではなく、思いやりを示す相手として扱う場面は、物語の核となる人間とAIの関係を象徴します。監督の意図は、デジタル世界と現実世界の融合を通じて“人間とは何か”を再提示することにあります。
制作の意図と映像表現、音楽
本作の監督はヨアヒム・ローニング。制作陣はシリーズの伝統を尊重しつつ、現代の技術とスケールで新しい観客を惹きつけることを目指しました。ライトサイクルを現代の高速道路に置き換えた210kmのチェイスなど、視覚面での新機軸が取り入れられています。
本作は“未来像の提示”“技術革新”“人とテクノロジーの関係”といったシリーズの条件を受け継ぎながら、実験性の高い表現に挑んでいます。シリーズ創始者スティーヴン・リズバーガーも、本作が観客の実験性への期待を越える作品であると評価しています。
スタッフと音楽
本作の主なスタッフは以下の通りです。制作総指揮や撮影、デザインなど多数のスタッフが参加しています。
- 監督:ヨアヒム・ローニング
- 脚本:ジェシー・ウィグトウ
- 原案:デヴィッド・ディジリオ and ジェシー・ウィグトウ
- 製作:ショーン・ベイリー、ジャレッド・レト、エマ・ラドブルック(p.g.a.)、ジャスティン・スプリンガー(p.g.a.)、ジェフリー・シルヴァー、スティーヴン・リズバーガー
- 製作総指揮:トレント・レズナー、アッティカス・ロス、ラッセル・アレン、ジョセフ・コシンスキー
- 撮影監督:ジェフ・クローネンウェス
- 音楽:ナイン・インチ・ネイルズ(第68回グラミー賞ノミネート)
音楽はナイン・インチ・ネイルズによるスタイリッシュかつ重厚なサウンドが採用され、映像と一体となった没入感を生み出します。ライトサイクルやディスクバトルなどのアクション描写は音像表現とともに五感を揺さぶる設計です。
商品情報、特典、購入者向けの注意点
発売・販売元は、発売元がウォルト・ディズニー・ジャパン、発売・販売元がハピネット・メディアマーケティングです。各商品の仕様、商品番号、POSコード、価格、収録内容は以下のとおりです。
また、商品に関する注意事項としては、データは変更になる場合があること、画像使用時には必ずコピーライト表記が必要であること、CHARACTER項で使用する画像は使用不可であることが明記されています。
商品仕様(詳細)
| 仕様 | 商品名(原題) | 価格(税込) | 枚数 | 商品番号/POSコード |
|---|---|---|---|---|
| ブルーレイ+DVD セット | トロン:アレス(TRON: ARES)/トロン:アレス ブルーレイ+DVD セット | 5,390円 | 2枚組(ブルーレイ1枚、DVD1枚) | WDXF-1178/4907953234642 |
| 4K UHD+ブルーレイ セット | トロン:アレス(TRON: ARES)/トロン:アレス 4K UHD+ブルーレイ セット | 7,590円 | 2枚組(UHD1枚、ブルーレイ1枚) | WDUF-1178/4907953234659 |
ボーナス・コンテンツ
ブルーレイに収録される特典は次のとおりです。4K UHD+ブルーレイ セットのボーナス・コンテンツはブルーレイ+DVD セットと同様に収録されています。
- メイキング(スタッフのこだわりや撮影現場の様子)
- ライトサイクルの魅力(制作と演出の解説)
- ジャレッド・レトと監督のトーク
- キャスト対談
- 受け継がれるレガシー(シリーズの系譜を辿る内容)
- 未公開シーン(本編未収録)
- セスのデート
- バーニングマン
- スティーヴン
- リズバーガーのカメオ出演
ボーナス映像は本編の補完と制作現場の理解に役立つ内容で、ファンにとって重要な資料性を持ちます。ブルーレイにのみ収録されている項目がある点にも留意が必要です。
まとめ:主要データの整理と購入にあたってのポイント
以下の表に本記事で取り上げた主要データを整理しました。購入前の確認用として活用ください。本文中に記載の通り、商品情報は変更になる可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | 株式会社ハピネット(発表日:2025年12月9日 10時00分) |
| 発売日 | 2026年2月18日(水) |
| フォーマット | ブルーレイ+DVD セット(2枚組)、4K UHD+ブルーレイ セット(2枚組)、デジタル配信(購入/レンタル) |
| 価格 | ブルーレイ+DVD:5,390円(税込)、4K UHD+ブルーレイ:7,590円(税込) |
| 商品番号/POS | ブルーレイ+DVD:WDXF-1178/4907953234642、4K UHD+ブルーレイ:WDUF-1178/4907953234659 |
| 収録特典(主な項目) | メイキング、ライトサイクルの魅力、ジャレッド・レトと監督のトーク、キャスト対談、受け継がれるレガシー、未公開シーン(セスのデート、バーニングマン、スティーヴン、リズバーガーのカメオ出演) |
| 主要スタッフ | 監督:ヨアヒム・ローニング、脚本:ジェシー・ウィグトウ、製作:ショーン・ベイリーほか、音楽:ナイン・インチ・ネイルズ |
| 注記 | CHARACTERで使用の画像は使用不可。コピーライト表記は掲載年に応じて© 2025 Disneyまたは© 2026 Disneyと表記。 |
| 関連リンク | https://www.disney.co.jp/movie/tron-ares |
記事では発売情報、物語の要点、主要スタッフとキャスト、商品仕様および特典の全情報を整理しました。購入や視聴の際には、各販売元の最新情報やパッケージ表記を確認することを推奨します。
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン/発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング
参考リンク: