軽さと防犯を両立、ヤマト屋『キキ2ネオ』新ポシェット

キキ2ネオ発売

開催日:12月1日

キキ2ネオ発売
いつ発売するの?
『キキ2ネオ角ポシェットM』は2025年12月1日発売。本体約220gで約4リットル収納、価格は14,080円。独自のポリカーボネート薄合皮で耐水性があり、複数色展開です。
本当に軽いの?防犯はちゃんとしてる?
本体約220gの軽量設計で長時間の携行でも負担が少ないです。防犯はファスナーロック、内側23cm幅のファスナーポケット、底部の隠しポケットの3点で盗難リスクを下げます。

調査が示した「軽さ」と「機能性」が同等に求められる実像

【創業年明治25年 老舗バッグメーカーヤマト屋】 【帰省・旅行シーズンに!顧客の声を調査】60%もの人がバッグ選びに「軽さ」と「機能性」の両方を重視していることが判明 画像 2

アンケート実施の経緯と概要

株式会社ヤマト屋は公式X(@yamatoya_1892)で、バッグ選びに関する簡潔なアンケートを実施しました。実施期間は2025年11月10日(月)から11月16日(日)までの7日間で、回答数は合計260票となっています。調査は「バッグ選びで重視するのは?①軽さ ②機能性 ③いずれも重視する ④いずれも重視しない」という4択形式で行われました。

調査結果は、現代のバッグ選びにおける価値観の変化を端的に示すものです。特に「軽さ」と「機能性」を同時に求める傾向が強まっている点が、今回の調査で明確になりました。調査の公表元である投稿は下記のURLで確認できます。

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集計結果とその解釈

アンケートの集計結果は以下の通りです。最も多かった選択肢は「いずれも重視する」で、回答全体の60%を占めました。単一の特性ではなく、両方の要素を兼ね備えた製品への需要が顕著になっています。

割合は具体的に示されていますので、数値をもとに現状のニーズを整理します。

選択肢 回答割合
軽さ 11.9%
機能性 26.5%
いずれも重視する 60%
いずれも重視しない 1.5%
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年末年始の混雑と防犯リスクをふまえた設計思想

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年末年始の実情とリスク認識

年末年始は帰省や旅行、初詣などで人出が増えるため、スリやひったくりなどの窃盗リスクが高まります。警察なども混雑時の注意を呼びかけており、2023年11月末時点で東京都におけるスリ認知件数が前年同期比で約1.8倍(450件)に増加したと報じられています。

こうした社会状況を踏まえ、外出時に貴重品を安全に携行できることが、バッグに求められる重要な機能の一つになっています。ヤマト屋はこの点を重視し、新製品に防犯機能を組み込んで開発を行いました。

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『キキ2ネオ角ポシェットM』における防犯機能の具体性

新商品『キキ2ネオ角ポシェットM』は、軽量性と防犯性を両立することを目的に設計されました。防犯面では三つの主要機能を搭載しています。

  • ファスナーロック:外部からの不用意な開閉を抑制する仕様
  • 内側23cm幅の大容量ファスナーポケット:貴重品を二重に守る内側ポケット
  • 底部の隠しポケット:見えにくい位置に収納を確保することで盗難リスクを低減

これらの機能は混雑する場面で有効に働くように配置・容量を調整しており、外出時の安心感を高める工夫が盛り込まれています。

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製品の仕様と素材、価格・発売日

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製品概要と主な仕様

『キキ2ネオ角ポシェットM』は2025年12月1日(月)より発売開始となりました。ロングセラーシリーズ「キキ2」の機能美を継承しつつ、現代のニーズに合わせて素材と収納設計を見直したモデルです。

主な仕様は以下のとおりです。携行時の負担を軽減するため本体重量は約220gに抑えられており、約4リットルの容量を備えています。

項目 内容
商品名 キキ2 ネオ角ポシェットM
価格 14,080円(税抜12,800円)
発売日 2025年12月1日(月)
色展開 ブルーグレー・プラチナ・ピングゴールド・トープ・クロ・ムラサキ
生産国 日本
内容量 約4リットル
軽さ 約220g
サイズ 縦20 × 横(口元)25(底)24 × マチ10 cm
素材 表面:ポリカーボネイトコーティング、表地:ナイロン(独自開発素材)、裏地:ナイロン
開閉・ポケット ダブルファスナー開閉(ファスナーロック付き)、外前ファスナーポケット×2、外サイドオープンポケット×2、内側ファスナーポケット×1、内オープンポケット×2、隠し底ポケット×1
ショルダー 紐幅3cm、長さ調整可能(立ち上がり35〜67cm)
販売URL https://www.shop-yamatoya.com/shopdetail/000000001028
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素材特性と耐候性

素材にはヤマト屋が独自に開発したポリカーボネート薄合皮を採用しています。この素材は寒冷地における低温(約−10℃前後)でも硬化しにくく、雨や雪に強い耐水性を持つ点が特徴です。

長時間の携行を想定した軽量設計と耐候性を両立させることで、帰省や長期旅行といった多様なシーンでの使用を想定しています。

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開発背景、顧客の声、会社情報

開発背景とキャンペーンの意図

ヤマト屋は創業明治25年、設立は昭和25年11月2日という長い歴史を持つバッグメーカーです。素材開発から設計まで一貫して「使い手のストレスを限りなく減らす」ものづくりを続けてきました。近年、顧客の声として「より軽く、より機能的で、長く寄り添えるバッグが欲しい」という要望がより多く寄せられるようになり、今回の製品開発に至りました。

発売にあわせてユーザーのリアルな声を集めるキャンペーンを行い、そのフィードバックを今後の製品改良やサービス向上に反映させることが目的とされています。日常から旅行までの複数のシーンで使いやすさを再定義する試みです。

顧客の声(原文の抜粋)

発売前後に寄せられた複数の顧客コメントには、軽さや洗濯可能といった実用性、ポケット構成や携行時の快適さに対する高い評価が見られます。以下に原文のコメントを可能な限り忠実に掲載します。

50代女性(東京都)
インスタを見て興味を持ちました。40代になりブランド物より本当に使いやすいバッグを探していました。買ってよかった!って思っています。軽いって最高。しかも洗濯できるのも安心できるし、大きすぎない所も私は満足しています。
(旅行利用)
温泉旅行に持って行きました。財布やデジカメ、鍵、チケットなどを入れ貴重品ロッカーにそのまま預け入れられるコンパクトさ。A5判クリアファイルも入り、旅先でもらったA4判のリーフレットやチラシなども2つに折って入れられる収納力。宿でも出先でも、とても便利でした。
70代女性(神奈川県)
普段持ち物は多い方です。バッグが好きで色々なバッグを使って来ましたが、機能的で洗濯もでき、とにかく軽いヤマト屋さんのバッグが一番になりました。こちらはかぶせのポシェットより厚みが出ないところが気に入っています。
50代女性(東京都)
今までたくさんのヤマト屋さんのショルダーバッグを使ってきましたが、こちらのバッグが一番使いやすいです。収納部分が多すぎず良いです。また軽さはもちろん、薄型なので持ち歩きにも邪魔にならなく良いです。
別の50代女性(旅行利用を含む)
ディズニーランドで使用した経験を述べ、濡れても安心で容量も十分、ポケット配置やキーホルダーの利便性を評価。価格が高くても何年も使える点を重視して購入を決めたという声がありました。

会社情報と関連リンク

株式会社ヤマト屋の本社所在地や代表者情報、事業内容などは以下の通りです。長年の経験に基づく独自素材の開発と軽量設計へのこだわりが、今回の製品にも活かされています。

  • 社名:株式会社 ヤマト屋
  • 本社所在地:111-0051 東京都台東区蔵前3丁目14番地5号 大江戸ビル
  • 代表取締役:代表取締役社長 正田誠
  • 事業内容:バッグ企画・製造・卸・小売
  • 設立:昭和25年11月2日(創業 明治25年)

関連リンク:

この記事の要点整理

以下の表は、本稿で取り上げた調査結果、製品仕様、発売情報、会社情報を一目で確認できるように整理したものです。主要な数値や日付、機能を抜けなく一覧化しています。

項目 内容(要点)
アンケート実施期間 2025年11月10日〜2025年11月16日
アンケート回答数 260票
アンケート結果(主要) 「いずれも重視する」60%、軽さ11.9%、機能性26.5%、いずれも重視しない1.5%
製品名 キキ2 ネオ角ポシェットM
発売日 2025年12月1日
価格 14,080円(税抜12,800円)
本体重量/容量 約220g/約4リットル
サイズ 縦20 × 横(口元)25(底)24 × マチ10 cm
素材 表面:ポリカーボネイトコーティング、表地:ナイロン(独自開発)、裏地:ナイロン
主な防犯機能 ファスナーロック、内側23cm幅ファスナーポケット、底部隠しポケット
色展開 ブルーグレー・プラチナ・ピングゴールド・トープ・クロ・ムラサキ
生産国 日本
購入ページ 商品ページ

本稿は、ヤマト屋が実施したアンケートの結果と、それを受けて発売された新商品『キキ2ネオ角ポシェットM』の仕様・背景・顧客評価を網羅的に整理したものです。年末年始の混雑や気候条件を念頭に置いた耐候性・防犯性・携行性などの観点から、製品の特徴を確認いただけます。

以上が本稿の整理です。記事内の各種データや引用は、株式会社ヤマト屋の発表資料および同社の公開情報に基づいています。

参考リンク: