ラーメンステーションが東京で連続出店 横丁で名店の味を再現
ベストカレンダー編集部
2025年12月9日 10:37
ラーメンステーション東京上陸
開催日:12月9日
関西発「ラーメンステーション」が東京圏で連続出店、横丁文化とラーメンが交差する場に
株式会社浜倉的商店製作所(本社:東京都中央区、代表取締役:浜倉好宣)は、株式会社IOBI(本社:大阪府大阪市、代表取締役:石井智大)が手掛けるラーメンステーションと協業し、2025年12月から東京圏で複数のコラボレーション店舗をオープンします。協業は、浜倉的商店製作所がこれまでに育ててきた横丁やフードエンターテインメントの手法と、ラーメンステーションの全国名店を定期的に紹介する仕組みが合致したものです。
浜倉的商店製作所は恵比寿横丁や渋谷横丁、フードテーマパーク「グランハマー」などの企画・開発・運営を自社で行い、食を軸にしたコミュニティ形成や地方との接続を目指してきました。ラーメンステーションは地方の名店の味を本店に行かずとも都心で提供するモデルで、2か月ごとに出店する名店が入れ替わるシステムを特徴としています。今回の取り組みは、両社のコンセプトが相互に補完し合う形で進められます。
コラボの趣旨と期待される効果
両社の協業は、単なる出店拡大にとどまらず、都市と地方の味覚をつなぐ場作りを意図しています。ラーメンという日本の代表的な食文化を、横丁・商店街の「たまり場」として再編集することで、山手線沿線を中心とした賑わい創出を図ります。
運営面では、人気店が抱える人手不足や多店舗化の課題を、ラーメンステーションのブランド力と浜倉的商店製作所の運営ノウハウで補い、名店の「そのままの味」を都心で再現・提供する体制が整備されます。これにより、地方の名店にとってはブランド拡大の機会、都心の来訪者には多様なラーメン体験の提供が期待されます。
出店予定の店舗一覧とオープン日時・所在地
今回発表されたコラボレーション店舗は、複数の商業施設や横丁に展開され、2025年12月上旬を皮切りに順次オープンします。各店舗は浜倉的商店製作所が運営する既存の横丁や施設と連携する形で出店し、施設の集客力を活かした展開が予定されています。
以下は発表された全5拠点の正式名称、住所、公式リンク、オープン日時の一覧です。いずれも正確な表記で掲載します。
| 店舗名 | 住所 | 公式リンク | オープン日時 |
|---|---|---|---|
| ラーメンステーション × 新宿カブキhall店 | 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー2F | https://kabukihall.com/ | 2025年12月9日(火) 10:00〜 |
| ラーメンステーション × 新橋横丁店 | 〒105-0004 東京都港区新橋2-8-5 グランハマー1F | https://grandhammer.jp/ Instagram/TikTok | 2025年12月10日(水) 11:00~ |
| ラーメンステーション × 新宿 屋台苑店 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-24-5 | ― | 2025年12月11日(木) 10:00〜 |
| ラーメンステーション × 有楽町GYOZA待合室店 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-9-4 エキュートエディション有楽町 | ― | 2025年12月下旬オープン予定 |
| ラーメンステーション×縄のれん 飯と酒屋店(田端) | 〒114-0013 東京都北区東田端1-17-1 JR田端駅 北口 | ― | 2025年12月下旬オープン予定 |
発表では、上記以外にも浜倉的商店製作所が手掛ける店舗にてラーメンステーションブランドの商品を展開する予定があるとされています。出店先や提供商品は今後も拡大する見込みです。
提供メニューの詳細と期間限定ラインナップ(12月・1月)
各店舗では「常設ラーメン」と「期間限定ラーメン(12月・1月)」が設定されており、名店と呼ばれるラーメン店の味を店舗ごとに仕立てています。以下に、プレスリリースに基づく提供メニューの詳細を記載します。
常設メニューや期間限定の組み合わせは店舗ごとに異なり、提供店舗ごとに具体的なラーメン名と出典(名店)を明記しています。味の特徴や主要な素材についての説明も合わせて掲載します。
| 店舗 | 常設ラーメン(出店元) | 期間限定ラーメン(12月・1月) |
|---|---|---|
| 新宿カブキhall店 | 魚介旨塩ラーメン(らーめん香澄)/魚介出汁の味噌ラーメン(らーめん香澄)/牛骨白湯ラーメン(麺屋くろ松)/濃厚中華そば(つけめん 京蔵) | (上記のうち期間限定品を実施。詳細は店舗で案内) |
| 新橋横丁店(グランハマー) | 魚介旨塩ラーメン(らーめん香澄)/魚介出汁の味噌ラーメン(らーめん香澄)/台湾まぜそば(麺屋くろ松)/名古屋コーチンの極上炙り肉中華そば塩(寿製麺 よしかわ) | (上記のうち期間限定品を実施。詳細は店舗で案内) |
| 新宿 屋台苑店 | 焼き干し中華そば(セイマル中華そば)/牛骨白湯ラーメン(麺屋くろ松)/濃厚鶏白湯そば(麺や福はら) | 魚介出汁の味噌ラーメン(らーめん香澄) |
| その他店舗(有楽町・田端)はオープン時にメニュー発表予定 | ― | ― |
代表的なメニューの詳細な説明
魚介出汁の味噌ラーメン(らーめん香澄)は、こだわりの魚介出汁に優しい味噌の風味が溶け込み、味噌の深みと出汁の豊かな香りを両立させた一杯としています。提供店舗は新宿カブキhall店と新橋横丁店です。
牛骨白湯ラーメン(麺屋くろ松)は、牛骨を強火で長時間炊き、旨味と甘味を抽出したスープに、スルメイカや貝柱の出汁を凝縮した特製醤油ダレを合わせる構成です。トッピングとして柔らかく煮た牛すじやシャキシャキの紫玉ねぎを用いる点も特徴で、新宿カブキhall店と新宿 屋台苑店で提供されます。
そのほかの常設メニューや期間限定メニューの詳細は、ラーメンステーション公式サイトに随時掲載されるとしています。公式サイトは下記の関連URL欄に記載します。
プロジェクトの運営方針と取材・問い合わせ先
本プロジェクトは、浜倉的商店製作所が培ってきた横丁・商店街再生のノウハウとラーメンステーションのフランチャイズ展開力を掛け合わせたものです。ラーメンステーションのシステムとしては、2か月に一度出店名店が入れ替わることで常に新しい味を提供できる点がアピールポイントとして挙げられます。
ラーメン店側にとっては、単独での多店舗展開が難しい状況において、ブランドの力を活用してスタッフ準備や店舗運営を支援することで、地域外での出店機会を広げる狙いがあります。一方、施設側(横丁や商業施設)にとっては、入れ替わる名店ラインナップにより継続的な集客効果を期待できます。
- 取材・メディア窓口(株式会社IOBI ラーメンステーション本部)
- TEL:06-7166-9941
- Mail:info@iobi.co.jp
- 取材依頼時の明記事項
- ◇貴媒体名(番組名)
- ◇社名および参加者名と参加者数
- ◇連絡先(TEL/E-mail)
- ◇撮影の有無(スチール/ムービー/レポーター等)
- ◇掲載予定日
- ◇その他(インタビュー希望など)
関連URLとして、ラーメンステーションの公式サイトとフランチャイズ募集サイトが公開されています。メディア取材や講演会の依頼については積極的に受け付ける旨が明記されています。
- ラーメンステーション公式サイト:https://www.ramen-station.jp/
- ラーメンステーションFC募集特設サイト:https://fc.ramen-station.jp/
浜倉的商店製作所の概要
浜倉的商店製作所は、食を核としたフードエンターテインメントの企画・開発・運営を手掛ける企業です。恵比寿横丁をはじめとする横丁、グランハマーなどの運営を通じ、地域活性化や文化継承に取り組んでいます。
- 社名
- 株式会社 浜倉的商店製作所
- 本社所在地
- 〒104-0061 東京都中央区銀座4-3-10 銀座中央ビル3F
- 設立
- 2008年1月
- 代表
- 浜倉好宣
- 事業内容
- 飲食レジャー施設の企画・開発、運営および実行、飲食店の商品開発、店舗に係る商品・家具等の製作並びに販売
- URL
- https://www.hamakura-style.com
この協業は、横丁文化の継承とラーメンという食文化の再提示を同時に行う事例として位置づけられます。運営面のサポートと出店形態の工夫により、名店の味をより多くの場所で安定的に提供することが目的とされています。
要点の整理(記事内情報の一覧)
以下の表に、本記事で伝えた主要情報を項目別に整理して示します。開業日、住所、主な提供メニュー、問い合わせ先など、重要事項を一目で確認できるようにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表主体 | 株式会社浜倉的商店製作所(代表:浜倉好宣)× 株式会社IOBI(代表:石井智大) |
| 発表日 | 2025年12月9日 08:30(プレスリリース日時) |
| 出店予定店舗(主要5拠点) | 新宿カブキhall店(歌舞伎町)/新橋横丁店(グランハマー)/新宿 屋台苑店/有楽町GYOZA待合室店(エキュートエディション有楽町)/縄のれん 飯と酒屋店(田端) |
| 主なオープン日時 | 新宿カブキhall店:2025/12/9 10:00、 新橋横丁店:2025/12/10 11:00、 新宿屋台苑店:2025/12/11 10:00、 その他は2025年12月下旬予定 |
| 代表的な提供メニュー | 魚介旨塩ラーメン、魚介出汁の味噌ラーメン、牛骨白湯ラーメン、濃厚中華そば、焼き干し中華そば、台湾まぜそば、名古屋コーチン炙り肉中華そば塩、濃厚鶏白湯そば等 |
| ラーメンステーションの特徴 | 2か月に一度名店が入れ替わるシステム。本店に行かずとも名店の味を都心で提供。フランチャイズ展開支援あり。 |
| メディア窓口(取材) | TEL:06-7166-9941/Mail:info@iobi.co.jp(株式会社IOBI ラーメンステーション本部) |
| 関連URL | https://www.ramen-station.jp//https://fc.ramen-station.jp/ |
| 浜倉的商店製作所 会社概要 | 所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座4-3-10 銀座中央ビル3F/設立:2008年1月/代表:浜倉好宣/事業:飲食レジャー施設の企画・開発・運営等 |
以上が、プレスリリースに基づく今回のコラボレーションの要点整理です。出店情報やメニューの詳細は、各施設およびラーメンステーションの公式サイトで随時更新されるため、最新の情報は公式ページを参照してください。
参考リンク: