JWマリオット東京、1/12から宿泊開始のマインドフルルーム登場

東京・高輪に生まれた“滞在とウェルネス”の新しいかたち：JWマインドフルルームの概要

JWマリオット・ホテル東京（東京都港区高輪2丁目21-2）は、ブランドの中核であるマインドフルネスを宿泊体験へと拡張する特別客室「JWマインドフルルーム」をアジア地域で初導入します。予約受付は2025年12月8日（月）から開始、宿泊利用は2026年1月12日（月）から可能です。

この新ルームは高層階に位置する28階を中心とした“マインドフルフロア”構想に基づき、全9室（うちスイート2室）を設定。スパやフィットネスと同じフロアに客室を配したワンフロア設計は、世界でも例を見ない試みとして位置付けられています。

導入の背景と位置づけ

JWマリオットは創業者ジョン・ウィラード・マリオットの理念に基づき、宿泊者が心身のバランスを意識する“マインドフルネス”を重要視してきました。ホテル東京は禅の思想や自然との一体感、旬を意識した食文化など日本的要素と現代的な快適性を融合させる場として、アジアでの初導入に適した立地と判断されています。

チェックインおよびチェックアウトは通常のフロント業務とは別に、28階のスパラウンジで行われ、到着前からのサポートやコンシェルジュによる周辺のウェルビーイング施設案内など、パーソナライズされた導入設計が組み込まれています。

客室で完結するウェルネス体験：アメニティとルーティン

JWマインドフルルームは、客室単体で深い休息や内省、軽めの運動やケアが行えるよう、厳選されたアイテムとサービスを常備しています。宿泊者は到着直後から“今、この瞬間（STAY IN THE MOMENT™）”に意識を向ける体験を得られます。

以下のアイテムとサービスが客室に常備され、滞在中に日常から離れたルーティンを行うことが可能です。

• ウェルネス促進アイテム：ヨガマット、ヨガブロック、フットウェイカーズ、ピラティスリング、ダンベル、マッサージガン、メディテーションクッション。
• サウンド＆空間演出：寝室とバスルームにワイヤレススピーカー、特別メディテーションプレイリスト、クリスタルボウル、アロマオイルとアロマディフューザー。
• ビューティー＆バスアメニティ：英国発ラグジュアリースパブランド「Aromatherapy Associates（アロマセラピーアソシエイツ）」のバスオイルを含むバスリチュアルセット、ISUNのボディオイル（自然由来・サステナブル）。
• マインドフルネス用品：ロサンゼルス発オーガニックティーブランド「Art of Tea（アートオブティー）」による3種類のハーブティー、ジャーナリングノート（創業者の愛した日記習慣に着想）。

これらは単なる装飾ではなく、客室でのルーティン実行を前提に選定・配備されています。滞在中は客室だけで静かな運動や瞑想、セルフケアを行い、その延長でスパやラウンジのサービスを組み合わせることが想定されています。

チェックイン・コンシェルジュとパーソナライズ

チェックインおよびチェックアウトは28階スパラウンジで行われ、滞在前後のサポートが受けられます。これにより到着直後から日常の喧騒を遮断しやすく、ゲストのニーズに沿った近隣のウェルビーイング施設の案内も提供されます。

コンシェルジュはマインドフルな体験を重視する旅行者向けに、個別のスパトリートメントやフィットネスクラス、内省のための時間配分など、よりパーソナライズされた提案を行います。

28階の「SPA by JW」と施設利用の詳細

28階に位置する「SPA by JW」は、心・身体・精神の調和を目指すトリートメントを提供する施設です。ここでは「Calm（静けさ）」「Indulge（喜び）」「Invigorate（活力）」「Renew（再生）」という4つのエレメントを掲げ、カウンセリングに基づくパーソナライズが行われます。

JWマインドフルルームの宿泊者にはスパクレジット30,000円分（1名様1泊あたり）が付帯します。例として、全身向けに設計された「アルティメット アロマテセラピー カスタマイズ」75分（通常料金34,500円）は、特別に30,000クレジットで利用できる旨が明記されています。その他のトリートメントやスキンケアプロダクトにもクレジットを充当可能です。

屋内プール、サウナ、フィットネスの設備と利用時間

28階の屋内プールは全長25mでパノラマビューを楽しめる設計。ウィールプール（ジェットバス）、ドライサウナ、スチームサウナも備え、マインドフルアワーが設けられています。フィットネスセンターは24時間利用可能（16歳以上）で、有酸素マシンやテクノジムのストレングスマシン、フリーウェイトスペースが整備されています。

トレーニングルームではモーニングヨガ（7:00～8:00、無料・要予約）や、パーソナルトレーニング（有料・要予約）などのプログラムを提供しています。プール利用は予約制です。

Spa by JW 営業時間

10:00〜21:00

プール / サウナ 利用可能時間

6:30〜21:30（プールは要予約）

マインドフルアワー（16歳以上）

月〜木・日（祝前日を除く）：6:30〜9:00、18:00〜21:30
金・土・祝前日：6:30〜9:00、19:00〜21:30

フィットネスセンター

24時間（16歳以上）

宿泊プラン詳細、朝食、ホテル全体の概要とアクセス

JWマインドフルルームの予約は2025年12月8日（月）開始、宿泊は2026年1月12日（月）から。料金は170,775円～（税・サービス料15％込み、宿泊税別、1室1名利用の場合）から設定されています。宿泊人数は1名または2名での利用が可能です。

プランに含まれる主な内容は以下の通りです。

• スパクレジット30,000円分（1名様1泊あたり）
• インルームダイニング朝食（1名様1泊あたり）
• 特別なウェルカムアメニティおよびターンダウンアメニティ
• バスリチュアルセット、ISUNボディオイル、ジャーナリングノート

宿泊予約はJWマリオット・ホテル東京のオフィシャルサイトから受け付けます。公式ページ（関連リンク）として、マリオットの施設紹介ページも案内されています。

日本料理「華香/Kakō」の朝食と専用メニュー

29階の日本料理「華香/Kakō」では、箱膳形式の朝食を中心に、溶岩石グリルで焼き上げる本日の魚やケージフリーエッグの卵料理をメインに選べる箱膳を提供します。小鉢6種や地元産季節食材を取り入れた構成で、洋食やヴィーガン朝食の選択肢もあります。

JWマインドフルルーム宿泊者向けには、心身の内側からのウェルビーイングを目的とした「一汁三菜コース」を用意。季節の食材や発酵食品を取り入れ、栄養バランスを考慮したコースで、利用は5日前までの予約が必要です。

レストラン営業時間は朝7:00〜10:30、ランチ12:00〜15:00、ディナー17:30〜21:30です。

ホテルの立地・運営情報とブランドについて

JWマリオット・ホテル東京は2025年10月にTAKANAWA GATEWAY CITY内の高層階に開業しました。高輪ゲートウェイ駅直結で、羽田空港から車で約20分、品川駅も徒歩圏内とアクセスが良好です。全200室（スイート30室を含む）を擁し、アースカラーを基調としたエレガントな客室と複数レストラン、充実したウェルネス施設が特徴です。

ホテルの連絡先・公式情報は以下の通りです。

住所

〒108-0074 東京都港区高輪2丁目21-2

代表電話

03-3434-7070

代表メール

info.tokyo@jwmarriott.com

レストランお問合せ

restauraunts.tokyo@jwmarriott.com

公式サイト

www.jwmarriotthoteltokyo.com

公式Instagram / ハッシュタグ

@jwmarriotttokyo / #jwmarriott #jwmarriotttokyo

JWマリオットはマリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランドの一つで、ジョン・ウィラード・マリオットの理念に基づく“心温まるエレガンス”とマインドフルネスを掲げています。Marriott Bonvoy®プログラムにも参加しており、会員特典やポイント交換での宿泊などの利点があります。

要点の整理

この記事では、JWマリオット・ホテル東京がアジアで初めて導入する「JWマインドフルルーム」の導入背景、客室に常備されるウェルネスアイテム、28階のスパ・ウェルネス施設の提供内容、宿泊プランの詳細とホテル全体の情報を網羅しました。以下の表は本文で触れた主要項目を整理したものです。

上記は本プレスリリースに記載された情報を正確に整理したものです。宿泊やスパ、レストランの利用に際しては、予約サイトや公式連絡先で最新の空室状況や利用条件を確認することが推奨されます。