THE CITY BAKERY銀座インズが12月15日開業、145坪の大型店

銀座インズに出現した145坪の大型ベーカリー＆カフェ、12月15日グランドオープン

ニューヨーク発祥のベーカリーブランドTHE CITY BAKERYが、2025年12月15日（月）に銀座インズ2地下1階へグランドオープンします。運営は株式会社フォンスが担当し、プレスリリースは2025年12月8日16時51分に発表されました。本施設は約145坪の大空間を有し、銀座エリアにおける同ブランド2店舗目として、面積はエリア最大級の規模となります。

店舗はベーカリー＆カフェに加え、東京では初めて導入するTHE CITY BAKERY BAR & GRILL（バー＆グリル）を併設。朝はモーニング、昼はプレートメニュー、夜はバー使いやしっかりディナーまで幅広い利用シーンを想定した構成です。銀座でのショッピングや観光、仕事帰りのひと息、家族連れの利用など多様な顧客層に対応します。

• オープン日：2025年12月15日（月）
• 店舗面積：約145坪
• 運営会社：株式会社フォンス

“東京初”のバー＆グリル──鉄板グリルと多国籍の味わい

THE CITY BAKERY BAR & GRILL 銀座インズは、同ブランドが東京で初めて展開する鉄板グリルの導入店舗です。日本各地から厳選した食材を使用し、小皿〜中皿で少しずつ楽しめるスタイルを基本としています。高温で旨みを閉じ込めるグリル料理に、ベーカリーが焼き上げる“料理に合うパン”を組み合わせる提案が特徴です。

メニューは多国籍要素に和のアクセントを加え、銀座という国際都市の食文化に合わせた構成になっています。ディナータイムはおひとりさまからグループまで、自由に組み合わせて楽しめる小皿中心の品揃えです。

ディナーメニューの主なラインナップ

以下はディナータイムに提供される料理名と価格（税抜／税込表記）です。実際のオーダー時は店内表示を確認してください。

• マグロの オリエンタルマリネ　￥1,100（税込 ￥1,210）
• キノコと旬野菜 レバーの温製サラダ バルサミコドレッシング　￥1,230（税込 ￥1,353）
• カジキのピカタ 海苔のソース　￥1,360（税込 ￥1,496）
• 柑橘ジビエのグリル パリパリケール　￥1,320（税込 ￥1,452）
• かごしま黒豚のグリル 青唐辛子とゴルゴンゾーラのソース　￥1,600（税込 ￥1,760）
• 厳選和牛のグリル150g カンボジア産生黒コショウ　￥4,500（税込 ￥4,950）

これらのグリル料理は、素材の個性を活かす調理法が施されており、パンとの相性を考慮した構成になっています。夜は鉄板グリルを中心に、アルコールを含むペアリングが楽しめます。

ドリンクとクラフトビールのラインナップ

注目の提供メニューに、生ビール6種類のタップとその中から3種を飲み比べできる「BEER FLIGHT」があります。100ml×4で価格は￥2,500（税込 ￥2,750）です。タップビールは『BREWDOG』3種を含むラインナップのほか、「アサヒ スーパードライ」、コカゲビールの「ホワイトエール」など計6種を用意しています。

『BREWDOG』の提供予定銘柄の特徴は次の通りです。

パンクIPA

大量のホップを用い、トロピカル＆キャラメルの香りとシャープな苦味を表現したシグネチャーIPA。

ヘイジー ジェーン

ビールが苦手な方にも飲みやすい、苦味抑えめでホップ由来の華やかなフルーティーさと滑らかな飲み口。

エルビス ジュース

ホップとシトラスの研究を重ねたフルーティーなIPA。グレープフルーツのような香りと苦味、酸味のある後味。

また、自家製テキーラキュラソーを用いたカクテル、プレミアムテキーラ、オリジナルのジントニック、グラスワインなど多彩なアルコールをラインナップしています。

モーニング・ランチ・夜カフェ──用途に応じたメニューと設備

モーニングからランチは、バランスの良いサラダ系からボリュームのあるチキンプレートまで、気分や時間に合わせて選べるプレートメニューを展開します。セットドリンクは一部ドリンクメニューより選択でき、セット追加料金は＋￥330（税込）です。

昼の主なプレートメニューと価格は次の通りです。

• CBクラブハウスサンド　￥1,300（税込 ￥1,430）
• コブサラダ　￥1,380（税込 ￥1,518）
• メキシカンチキン　￥1,680（税込 ￥1,848）

夜はパティシエ手作りのケーキとアルコール、ハウスブレンドコーヒーで過ごす落ち着いた「銀座の夜カフェ」としての利用が可能です。会話が弾むメニュー構成を意識し、ひとりでゆっくり過ごす時間にも対応します。

家族連れへの配慮として、店内には絵本ライブラリーが併設されます。子ども連れで落ち着いて過ごせる環境を整え、ショッピングや観光の合間に寄れる多様な使い方を想定しています。

開業記念セットの販売について

オープンを記念して、12月15日（月）・16日（火）の2日間限定で数量限定の「THE CITY BAKERY 銀座インズ オープン記念セット」を販売します。関西エリア限定の焼菓子の詰め合わせとドリップバッグコーヒーを、ネイビーの巾着ミニバッグに入れた2WAY仕様です。

セット内容と価格は以下の通りです。

1. 巾着ミニバッグ（ネイビー）×1
2. ドリップバッグコーヒー×2
3. 焼菓子の詰め合わせ×1

価格：￥2,000（税込 ￥2,200）。巾着は紐を絞って巾着使いのほか、バッグとしての使用も想定された2WAY仕様です。

アクセス、営業時間、企業情報とまとめ

店舗の所在地および営業時間、連絡先などの実務情報は来店前の確認に役立ちます。以下に整理して示します。

アクセスは銀座一丁目駅・銀座駅が徒歩1〜3分、有楽町駅が徒歩2〜3分と好立地です。地下1階の出入口からの動線も想定されています。

創業とブランド背景についても整理します。THE CITY BAKERYは1990年にニューヨーク・ユニオンスクエアで創業しました。創業者モーリー・ルービンは元TV局のプロデューサーという異色の経歴で、プレッツェルクロワッサンや濃厚なホットチョコレートなど独創的な商品によって支持されました。日本へは2013年に大阪で初出店して以来、東京、福岡、長野、神奈川、京都、名古屋、広島、仙台など全国展開を進め、地域の“街のベーカリー”として親しまれてきました。

今回の銀座インズ出店は、ブランドの東京での取り組みのひとつとして、既存のベーカリー機能に食事需要を満たすバー＆グリルを加える構成です。モーニング・ランチ・カフェ利用・ディナー・バー利用と、多様な時間帯と用途に対応することが明確に打ち出されています。

この記事では、THE CITY BAKERY 銀座インズの開業情報、店舗構成、主なメニューと価格、営業時間、アクセス、企業背景などプレスリリースで提供された全情報を整理しました。詳細は公式サイトおよび店舗のSNSで確認できます。