12月16日発売 のんあるラミーで日中もラムレーズン
ベストカレンダー編集部
2025年12月8日 10:56
のんあるラミー発売
開催日:12月16日
「ラミー」60周年の節目に登場した新たな選択肢 ― 日中でも楽しめる“のんある”の提案
株式会社ロッテ(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹)は、洋酒チョコレート市場で長年トップの支持を受けるブランド「ラミー」の発売60周年を機に、新商品「のんあるラミー」を発表しました。プレスリリースは2025年12月8日10時00分に公開され、同商品は2025年12月16日(火)より全国のコンビニエンスストア・駅売店限定で発売されます。
近年の健康志向の高まりを背景に、ノンアルコール関連市場が拡大しており、リリースには「ノンアルコール飲料の市場規模は10年前と比較して約1.4倍」との記載があります。洋酒チョコレートとして定評のあるラミーが、アルコール分0.05%未満の仕様で“いつでも、どこでも”のラミー体験を提供することで、従来のファン層のみならず、新たな利用シーンの獲得を目指すことがうかがえます。
商品は従来の夜のリラックスタイムだけでなく、日中の休憩時間や移動中、妊娠中や運転中など、アルコールを避けたい状況でもラムとレーズンの風味を楽しめる点を重視して設計されています。年末年始に向けた外出の機会増加にも配慮し、携帯性と食べやすさを兼ね備えたパウチ形態を採用しています。
製品の中身と設計意図 ― 味わいと技術的制約の両立
のんあるラミーは、洋酒チョコレート「ラミー」の特徴であるラムとレーズンの味わいを、アルコール分0.05%未満(ノンアルコール相当)の条件下で再現した製品です。プレスリリースでは、アルコール規定値を守りつつ香料や原料の選定で工夫したと説明されています。
このような設計は、風味の再現性を高めるための配合調整や香り成分の最適化を伴うため、開発段階での技術的な工夫が不可欠でした。ロッテの説明によれば、開発に当たっては0.05%未満という厳格なアルコール規定値を満たすことが課題であったとしています。
味と品質の工夫
味の再現では、ラム酒本来の香りやレーズンのコクを重視し、香料や原料比率を調整することでアルコール感を抑えながらも「ラミーらしさ」を維持することを狙っています。開発担当者は達成感を述べており、従来のラミーファンが求める風味に近づけることができたとコメントしています。
アルコール分は0.05%未満として明確に示されているため、妊娠中の方や運転をする方、日中の利用を希望する消費者に配慮した仕様となっています。
パッケージと利便性
パッケージは携帯性を重視したパウチ形態で、ひとくちサイズの個包装ではなく、ひとくちで食べられる大きさのチョコが複数入る形式を採用しています。チャック付きのリクローズ機能により、外出先でも衛生的かつ気軽に消費できる設計です。
年末年始の外出や移動の際にバッグに入れて持ち運びやすく、休憩時間や移動中などの短い時間でも楽しめることを想定した形態です。想定小売価格は税込で224円前後、内容量は42gと明記されていますが、店舗によりオープン価格となります。
発売情報・流通チャネルと背景データ
のんあるラミーの発売チャネルは全国のコンビニエンスストア・駅売店限定です。発売日および流通形態については、2025年12月16日(火)に店頭展開が開始される予定とされています。発売に合わせて店頭での購入が可能になるため、短期間での認知拡大と消費機会の創出を狙う戦略です。
リリース内では市場背景についても具体的な数値が示されています。ノンアルコール飲料市場の成長、そしてロッテが誇る「ラミー」の売上No.1というポジション(※1)により、本商品の市場投入が戦略的であることが示されています。
発売チャネル・価格・内容量
- 商品名:のんあるラミー
- 発売チャネル:全国のコンビニエンスストア・駅売店限定
- 内容量:42g
- 価格:オープン価格(想定小売価格224円前後(税込))
- 発売日:2025年12月16日(火)
流通は限定チャネルとされているため、日常の購買動線であるコンビニや駅の売店を中心に短期間での接触機会を確保する形です。オープン価格のため、実際の店頭価格は店舗により異なりますが、想定価格の目安が提示されています。
市場データと注記
リリースでは、ロッテ製品としての位置づけを示すために、販売実績の指標が添えられています。記載された注記は以下の通りです。
- ※1
- インテージ+洋酒チョコレート市場 2020年4月~2025年3月累計 ブランド別販売金額
- ※2/※3
- アルコール分0.05%未満(ノンアルコール相当の表記)
開発者の声と企業情報、製品の位置付け
開発担当者としてロッテ マーケティング本部 第一ブランド戦略部 チョコレート企画課の服部真由子氏のコメントがリリースに含まれています。コメントは製品化に至る経緯や、ファンの声を踏まえた狙い、開発上の苦労や達成感について述べられています。
服部氏は、これまでラミーのラムレーズンが好きでも日中に食べることを控えていたファンや妊娠中の方の声を受け、「いつでも、どこでも『ラミー気分』を楽しめるように」本商品を投入したと説明しています。アルコール規定値を守りつつ風味を表現する技術的な難しさにも触れ、開発の達成感を示しています。
企業情報と参照先
本リリースを発行した企業の基本情報は以下の通りです。
- 企業名:株式会社ロッテ
- 所在地:東京都新宿区
- 代表者:代表取締役社長執行役員 中島英樹
詳細や最新の情報は企業の公式サイトにて案内されています。参照リンクはリリースに記載の通りです。
関連リンク:https://www.lotte.co.jp/
まとめ:製品要点の整理
以下の表に今回のプレスリリースで示された製品情報と関連事項を整理しました。本文で述べた通り、発売日、流通チャネル、内容量、価格想定、アルコール規格、そして開発背景までプレスリリースに記載された全ての主要情報を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | のんあるラミー |
| 発売日 | 2025年12月16日(火) |
| 発表日(プレスリリース) | 2025年12月8日 10時00分 |
| 発売チャネル | 全国のコンビニエンスストア・駅売店限定 |
| 内容量 | 42g |
| 価格 | オープン価格(想定小売価格224円前後(税込)) |
| アルコール規格 | アルコール分0.05%未満(ノンアルコール相当) |
| パッケージ特長 | ひとくちサイズ、チャック付きパウチ(リクローズ可) |
| 対象想定シーン | 日中の休憩時間、移動中、妊娠中の嗜好、運転時、夜のリラックスタイム等 |
| ブランド背景 | 「ラミー」発売60周年。洋酒チョコレート市場での販売実績(※1)を持つブランド |
| 注記 | ※1 インテージ+洋酒チョコレート市場 2020年4月~2025年3月累計 ブランド別販売金額/※2・※3 アルコール分0.05%未満 |
| 発行元 | 株式会社ロッテ(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹) |
| 参照リンク | https://www.lotte.co.jp/ |
以上がプレスリリースに基づく製品情報の整理です。発売チャネルはコンビニエンスストアと駅売店に限定されており、内容量、価格、アルコール規格、開発経緯まで本文中に示された情報を網羅しています。消費者の利用シーンを広げる意図のもと、携帯性と日中利用の配慮を主眼に置いた設計である点が特徴です。
参考リンク: