セントレアで開幕 RCドリフト世界選手権2025

RCドリフト世界選手権

開催期間:12月5日〜12月7日

RCドリフト世界選手権
いつどこで開催されるの?
2025年12月5日〜7日に愛知・中部国際空港のセントレアホールで開催。5日が公式練習、6日が予選、7日が決勝と表彰で、入場は見学無料です。
観戦するにはどうしたらいい?
観戦は見学無料で当日入場可能。6日の予選と7日の決勝が見どころで開門は8:00。スポンサー展示やピット作業も見られるので早めの来場がおすすめです。

セントレアに世界から集結したラジコンドリフト競技の祭典が開幕

R.C.D.C WORLD CHAMPIONSHIP 2025 RC DRIFT COMPETITIONが、2025年12月5日(金)から12月7日(日)まで、愛知県常滑市の中部国際空港セントレアに併設されたセントレアホールで初めて開催されている。

本大会はラジコンカーのドリフト競技における世界大会であり、日本の全国15大会からの上位選手120名と、海外13か国から招集された31名、合計で約150名の選手が集まり、世界一の座を競う。入場は見学無料で、多くの来場者が会場で走行や競技の模様を観覧できる。

世界約150名が集結!「R.C.D.C WORLD CHAMPIONSHIP 2025 RC DRIFT COMPETITION」初開催 ~中部国際空港のホールでラジコンカー・ドリフト世界一を決定~ 画像 2

ラジコンドリフトとは何か

ラジコンドリフトは、精密なリモコン操作で車体をスライドさせ続ける技術を競う競技である。速度だけでなく、ライン取り、角度、持続力、そして演技としての表現力が評価の対象となる。

競技の特徴
・コース上での連続したドリフトの継続性と精度が重視される。
・審査は技術点と表現点(演出)を組み合わせて評価される。
  • 大会名称:R.C.D.C WORLD CHAMPIONSHIP 2025 RC DRIFT COMPETITION
  • 開催期間:2025年12月5日(金)~12月7日(日)
  • 会場:中部国際空港セントレアホール(愛知県常滑市)
  • 参加選手:約150名(国内上位120名、海外31名)
世界約150名が集結!「R.C.D.C WORLD CHAMPIONSHIP 2025 RC DRIFT COMPETITION」初開催 ~中部国際空港のホールでラジコンカー・ドリフト世界一を決定~ 画像 3

会場の様子と日ごとのスケジュール詳細

会場では12月5日が公式練習日として設定され、選手は各自持参したラジコンカーでコースを入念に走行し、ライン取りやコーナリングを確認した。ピットエリアでは部品交換や調整、整備が行われ、選手たちが集中した表情でメンテナンスにあたっていた。

会場入口付近にはスポンサー各社のコーナーが設けられ、各種ラジコンパーツやアクセサリーが展示されている。参加者は展示物を手に取りながら意見交換を行い、競技仲間とのコミュニケーションも盛んに行われている。

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日程詳細(見学無料)

大会は3日間の構成で、5日が練習、6日・7日が予選・決勝となる。観戦や大会の流れを把握しやすいように日ごとの予定を整理する。

日付 主な内容 時間
12月5日(金) 公式練習 9:00〜18:50
12月6日(土) 開会式・練習・予選 8:00 開門/8:30-9:10 開会式・集合写真・ドライバーズミーティング/9:20-11:12 練習走行/11:25-19:17 予選
12月7日(日) 練習・予選・決勝・表彰式 8:00 開門/8:15-9:11 練習走行/9:17-13:03 予選/13:40-14:00 ドライバーズミーティング(追走決勝進出者のみ)/14:10-17:20 決勝/17:40-18:20 表彰式/18:20 終了

各日ともにピットインエリアで実施される車両整備の様子は観戦の一部として注目され、選手が細部にわたって調整を行う工程は競技結果に直結する要素である。

スポンサー展示は部品の展示・紹介に加え、来場者同士の情報交換の場ともなっている。展示されるパーツは多岐にわたり、来場者は製品の特徴や選手が採用している仕様を確認できる。

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大会運営者の考えと競技界の重鎮・広坂正美の存在

主催はR.C.D.C(Japan R/C Drift Community)。大会の主催者代表らは本大会の開催に向け、国際的な競技レベルの確保と参加選手の安全管理に注力している。

会長の伊藤篤氏は、本大会の世界大会化について「今年で9回目を迎え、この大会の存在感も増してきた中、多くの皆さまからの期待もあり、今回ついに世界大会を開催できたことを大変嬉しく思います。海外各国の強豪選手も参加しており、世界レベルの戦いが繰り広げられることでしょう。選手の皆さんが存分に力を発揮し、大会全体が大いに盛り上がることを期待しています。」と述べている。

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副会長・広坂正美の経歴とコメント

R.C.D.C副会長の広坂正美氏は、ラジコンカー界で“カリスマ”と称される存在であり、幼少期からラジコンに親しんだ。16歳で全日本選手権を初制覇した後、国際大会で多数のタイトルを獲得している。

広坂正美の主な実績
・世界選手権で通算14回優勝
・全日本選手権で通算53回優勝

広坂氏は大会への期待について「選手の皆さんは非常に熱心に練習されており、今年もレベルの高い大会になると感じています。セントレアホールでの大会は、コロナ禍でも万全の体制を整え、1年も休むことなく毎年開催してまいりました。世界ナンバー1の空港で、世界ナンバー1を決めたいという思いから、毎年ここで開催させていただいております。」と語っている。

このコメントからは、長年にわたる大会運営の蓄積と、競技の普及・発展に対する強い意志がうかがえる。大会の運営スタッフやボランティアも一体となって準備を進めている。

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セントレアホールの機能と中部国際空港株式会社の会社情報

セントレアホールは、多目的に利用可能なホールであり、劇場型の座席を設けて音楽鑑賞や講演会を実施することも、フラットな空間にしてラジコンイベントやレセプションを行うことも可能である。今回の大会ではフラット型のスペースを活用して特設コースが設置された。

ホールを利用する際には、併設する会議室を特別割引で利用できる特典が用意されている。地理的には日本の中央に位置するため、国内外からのアクセスが良好であり、競技会場としての利便性が確保されている。

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中部国際空港株式会社(セントレア) 会社概要

会社名 中部国際空港株式会社(CENTRAL JAPAN INTERNATIONAL AIRPORT COMPANY , LIMITED)
所在地 愛知県常滑市セントレア一丁目1番地
設立 1998年5月1日(1998年7月1日 中部国際空港の事業主体として国の指定会社となる)
代表 代表取締役社長 籠橋寛典(かごはし ひろのり)
主な事業内容
  1. 中部国際空港及び航空保安施設の設置及び管理
  2. 旅客及び貨物の取扱い施設等の機能施設、店舗等の利便施設の建設及び管理
  3. 上記に付帯する事業
従業員数 308名(役員(常勤)含む) ※2025年4月1日現在
会社WEB https://www.centrair.jp/corporate/

大会に関する追加情報や主催団体については、R.C.D.C(Japan R/C Drift Community)の公式サイトも参照できる。大会の詳細や今後の主催イベント情報は主催側の発表に基づく。

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関連リンク

R.C.D.C 公式サイト: http://rcdc-jp.com/

大会の要点まとめ

以下の表は本記事で取り上げた大会の主要事項を整理したものである。開催期間、会場、参加者規模、スケジュールの要旨、主催者情報などを一目で確認できるようにしている。

項目 内容
大会名 R.C.D.C WORLD CHAMPIONSHIP 2025 RC DRIFT COMPETITION
開催日 2025年12月5日(金)~12月7日(日)
会場 中部国際空港セントレアホール(愛知県常滑市)
参加者 約150名(全国15大会の上位120名、世界13か国から31名)
スケジュール(要旨) 12/5:公式練習(9:00-18:50)/12/6:開会式・練習・予選(8:00開門、8:30開会式、11:25〜19:17予選)/12/7:予選・決勝・表彰式(8:00開門、14:10〜17:20決勝、17:40〜18:20表彰式)
入場 見学無料
主催 R.C.D.C(Japan R/C Drift Community)
特記事項 会場入口にスポンサーコーナーを設置。部品展示・紹介あり。セントレアホールは劇場型・フラット型の両用が可能で、併設会議室は利用割引あり。
主な関係者コメント 会長 伊藤篤氏、及び副会長 広坂正美氏が大会開催の意義と期待を表明。広坂氏は世界選手権通算14回優勝、全日本選手権通算53回優勝の経歴を持つ。
主催者関連リンク http://rcdc-jp.com/

上の表は大会の主要点を整理したもので、開催情報、参加規模、スケジュール、会場の特徴、主催者の背景などを簡潔にまとめている。大会そのものは競技性と観覧性を兼ね備えたイベントとして運営されている。

参考リンク: