IGG、3タイトルでApple Pay／Google Pay決済を開始

モバイル決済対応で変わるプレイヤーの購入体験

2025年12月5日18時40分、IGG（本社：シンガポール、香港証券取引所上場）は、同社が運営する人気スマートフォン向けゲーム3タイトルにおいて、Apple PayおよびGoogle Payの決済対応を新たに開始したことを発表しました。対象となるのは『ロードモバイル（Lords Mobile）』『ドゥームズデイ：ラストサバイバー（Doomsday: Last Survivors）』『ヴァイキングライズ（Viking Rise）』の3タイトルです。

導入の背景には、モバイル決済利用の急速な拡大と、ユーザーからの「より簡便で安全な支払い手段」への要望があり、公式サイト経由でのゲーム内アイテム購入がよりスムーズになりました。今回の対応により、決済の利便性向上とセキュリティ確保を両立させることを狙いとしています。

導入の意義と期待される変化

Apple PayとGoogle Payは、それぞれiOS・Androidデバイス上で広く利用されているモバイル決済サービスです。これらを導入することで、プレイヤーはクレジットカード情報の都度入力を省略でき、本人認証や端末側のセキュリティ機能と連携した決済が可能になります。

結果として、決済の離脱率低下や即時購入の増加が期待され、短時間での課金手続きがプレイの流れを中断しにくくします。IGGは今回の対応を通じて、ユーザー体験の向上と安全対策の強化を図るとしています。

各タイトルごとの導入概要と購入導線

対象3タイトルそれぞれで、公式サイト経由のゲーム内アイテム購入時にApple PayまたはGoogle Payが選択可能になります。以下に、各タイトルの購入ページおよびダウンロードリンクを含めた導入概要を示します。

各タイトルとも基本プレイは無料で、ゲーム内課金（アイテム課金）に対応しています。公式の購入ページにアクセスすることで、これら新しい決済手段が表示され、従来の決済方法と同様に利用できます。

ロードモバイル（Lords Mobile）

・ジャンル：世界同時対戦RPG

・価格：基本無料（アイテム課金あり）

・ダイヤモンドショップ（公式購入ページ）：
https://lordsmobile.igg.com/diamondshop/?lang=jp

・ダウンロードリンク：https://g.igg.com/f6Wcjp

ドゥームズデイ：ラストサバイバー（Doomsday: Last Survivors）

・ジャンル：ゾンビ系戦略シミュレーションRPG

・価格：基本無料（アイテム課金あり）

・ゴールドモール（公式購入ページ）：
https://dls.igg.com/shop/index.php?lang=jpn

・ダウンロードリンク：https://g.igg.com/xftIWW

ヴァイキングライズ（Viking Rise）

・ジャンル：ヴァイキング戦略RPG

・価格：基本無料（アイテム課金あり）

・水晶購入センター（公式購入ページ）：
https://vr.igg.com/store/?lang=jpn

・ダウンロードリンク：https://g.igg.com/dCHVm0

導入にあたっての技術的配慮とIGGのグローバル展開

IGGは今回の決済導入に際して、各地域・各端末での決済フローの整合性、決済時の認証・暗号化処理、個人情報保護の対応などを整備したと見られます。Apple PayとGoogle Payはそれぞれ異なるプラットフォーム要件や認証方式を持つため、両方に対応することは多様なユーザーにとって利便性の向上につながります。

IGGの企業概要も合わせて整理すると、同社は2006年に設立され、モバイルオンラインゲームの開発・パブリッシングを行うグローバル企業です。シンガポール本社を中心に、アメリカ、中国、カナダ、日本、韓国、タイ、フィリピン、インドネシア、ブラジル、トルコ、イタリア、スペインなどに支社を置き、香港証券取引所（銘柄コード：0799）に上場しています。

IGGが提供するサービスの特徴

・対応言語数：23言語

・提供地域：世界200カ国以上のプレイヤーにサービスを提供

・主な人気タイトルの例：『ロードモバイル』『ドゥームズデイ：ラストサバイバー』『ヴァイキングライズ』『タイムプリンセス』『ミシックヒーローズ』『モバイル・ロワイヤル』『Castle Clash』など

これらの実績は、複数プラットフォーム・複数市場での運営経験に支えられており、今回の決済導入もグローバル運営の一環として位置づけられます。

導入の詳細と要点の整理

以下の表に、本リリースで伝えられた主な情報を整理します。表では導入日付、対象タイトル、購入ページURL、ダウンロードURL、導入した決済手段、企業情報を網羅しています。

本件は、既存ユーザーの利便性向上と、新規ユーザーに対する購入のハードル低減を目的とした施策です。公式サイト経由での決済が対象となる点、各タイトルの公式購入ページとダウンロードリンクが公開されている点を含め、ユーザーは各自の端末環境に応じてApple PayまたはGoogle Payを選択して利用できます。

以上が本リリースで伝えられたすべての情報の整理です。導入された決済手段および対象タイトルとその購入導線、IGGの企業概要についてまとめているため、利用を検討する際の参照情報として活用できます。