12/7開催|天童で味わういにしえマルシェ
ベストカレンダー編集部
2025年12月6日 05:45
いにしえマルシェ開催
開催日:12月7日
天童で「食」と「暮らし」を一日で味わう、いにしえマルシェの全体像
株式会社いにしえ(山形県天童市)が主催するイベント「いにしえマルシェ」が、2025年12月7日(日)10:00〜16:00に開催されます。会場は山形県天童市糠塚2-3-11(天童警察署向かい)で、入場は無料。自然栽培を中心とした食材や発酵食品、手しごとの体験プログラムを通じて、体と心の暮らしを整える時間を提供することが趣旨です。
当日は来場者全員にウェルカム味噌汁が振る舞われ、売店の商品は当日限定で5%OFFになります。会場内には物販の直売ブース、飲食販売、ワークショップ、講座、交流企画など、多彩なプログラムが用意されており、大人から子どもまで参加できる内容です。以下に、開催概要と現地で体験できる具体的な出展・プログラム情報を詳細にまとめます。
- 名称
- いにしえマルシェ
- 日時
- 2025年12月7日(日)10:00〜16:00
- 会場
- 山形県天童市糠塚2-3-11(天童警察署向かい)
- 参加費
- 入場無料
- 特典
- 来場者全員にウェルカム味噌汁、売店商品5%OFF(当日限定)
出展と体験プログラムの詳細:食、手しごと、学びが揃う一日
当日の見どころは、自然栽培の野菜や発酵食品の直売をはじめ、手しごとのワークショップ、地域生産者との交流企画、飲食ブースなど多岐にわたります。ここでは出展者や各プログラムの内容を、開催場所と時間を含めて詳しく紹介します。
会場は会議室、ガレージ、駐車場スペース、売店など複数のエリアに分かれています。プログラムごとに開催場所と時間が決まっているため、当日配布される案内や会場掲示を確認するとよいでしょう。
農産物の直売・出展者の紹介
駐車場スペース(10:00〜16:00)では、山形市で自然栽培の野菜と果物を育てる農家が出店します。出品予定は赤ネギ、大根、もってのほか、里芋などの秋の味覚を中心に、年間約50品目の野菜と梅・ぶどう・ブルーベリー・りんご・柿などの果物を栽培している生産者です。
生産者は土づくりから手間をかけており、値段は安くないものの味と品質にこだわった品が並ぶ予定です。自然栽培に関心のある来場者にとって、直接話を聞きながら購入できる機会となります。
飲食ブースと限定販売
会場内外で提供される飲食は、地元の健康志向の店舗や主催による限定メニューが中心です。天童市の『腸美菜』は焼きおにぎり弁当を数量限定で10:00〜15:00(1F)に販売します。腸美菜は無添加無化調・グルテンフリーを基本とし、日替わりデリや冬季限定の火鍋など、素材と調味に工夫を凝らしたメニューを提供する店です。
また、浅煎り焙煎のハンドドリップコーヒーを提供するかるぺでぃえむCOFFEEが10:00〜16:00に出店し、自作の珈琲染めの洋服なども並びます。いにしえの売店では、当日限定で自家製野菜ソースを使ったピザ(トマトソース、キャロットソース、玉ねぎソース〈ピリ辛〉の3種類)が焼き上がり時間10:00/11:00/12:00に提供され、販売は10:00〜16:00(なくなり次第終了)です。
さらに、いにしえ味噌「いのいちばん」を使ったパウンドケーキがカップ入りで販売されます。使用素材は有機栽培の小麦粉などにこだわったシンプルな焼き菓子で、コーヒーや味噌汁と合わせて楽しめます。
ワークショップと体験企画
手しごと体験として、庄内からの出張開催による「わらでつくるコースターづくり体験」が1F会議室で10:00〜16:00に随時受付で実施されます。所要時間は40〜60分、料金はコースター1個1,000円、予約不要で好きな時間に参加できますが、参加多数の場合は早期受付終了があります。
このほか、ガレージ内で10:00から開始する「みんなでつくるお店の看板」企画では、木の板に色を塗ったり絵を描いたりして、自然派調味料店『しょくすり屋』の看板を来場者と共同で制作します。完成した看板は後日、いにしえ売店前に飾られます。
交流・学びのプログラム
参加型の交流イベントとして、駐車場スペースで10:00〜16:00に種の交換会とお豆の販売が行われます。交換会は固定種または在来種の自家採取の種が対象で、採取年月と品種名が分かる状態で持参する必要があります。開催時間は①11:00〜12:00、②14:00〜15:00です。
また、2F会議室では代表・井形による「農業の勉強会」が13:00〜14:30に無料で開催されます。講座では生態適合農業や病害虫の管理、ぶどう栽培などについて質問に答える形式で進行します。午前中には村形トレーナーによるフィットネス体験(10:00〜11:30、予約制)が予定されていましたが、告知時点では満席となっています。
当日の運営・参加上の注意と利便情報
会場内は複数のエリアに分かれているため、到着時に受付テントで開催地図や当日のスケジュールを確認することをおすすめします。ウェルカム味噌汁は受付テント内で10:00〜提供され、なくなり次第終了となります。味噌は自然栽培原料・無添加の生味噌「いのいちばん」を使用し、提供温度は約60度で香りを楽しめるよう配慮されます。
売店商品は当日限定で5%OFFになります。ガチャガチャは駐車場テント内で10:00〜開始、1回1,000円で空くじなしです。ハズレの場合でも当日から使える売店の商品券1,000円分が必ず入っており、当たり景品には下記のような品が含まれます。
- 山形味噌「いろは」800g(2592円相当)
- 山形味噌「いのいちばん」800g(2800円相当)
- 新潟味噌「にいがた」800g(3110円相当)
- ワインラベルのオリジナルTシャツ(4400円相当)
- 自然栽培のお米2kg(2300円相当)
- お菓子詰め合わせ(2500円相当)
コースターづくりは持ち物不要、予約不要ですが参加者多数時は早期終了の可能性があります。種の交換会に参加する場合は対象が固定種・在来種に限定される点と、種に採取年月・品種名を明記して持参する点に注意してください。
アクセス・問い合わせ先
会場の所在地は山形県天童市糠塚2-3-11(天童警察署向かい)です。来場にあたっての詳細な案内や質問は、主催者の広報担当まで連絡が可能です。連絡先は以下の通りです。
- 主催
- 株式会社いにしえ
- 広報担当 E-mail
- info@inishi-e.com
- 電話
- 023-616-7555
- ウェブ
- https://inishi-e.com/20251207-2/(関連情報)および公式サイト https://inishi-e.com/
当日は天候や混雑状況によりプログラムの進行や受付に変動が生じる可能性があるため、早めの来場と会場での案内確認が推奨されます。
主催者の姿勢と運営方針、および会社概要
主催者である株式会社いにしえは自然栽培原料を用いた味噌やワインなどの食品製造販売、また生態適合農業の普及とワークショップ運営を事業領域としています。今回のマルシェ開催について代表・井形 誠は、自然栽培の野菜や発酵食品、手しごとが持つ温かさに触れながら未来の食や農について語り合える場にしたいという趣旨を述べています。
会社概要は次のとおりです。所在地は山形県天童市糠塚2-3-11。事業内容にはナチュラルワイン製造販売、お味噌などの調味料の製造販売、売店『しょくすり屋』の運営が含まれます。公式ウェブサイトで製品や活動の詳細が確認できます。
- 会社名
- 株式会社いにしえ
- 所在地
- 山形県天童市糠塚2-3-11
- 事業内容(抜粋)
- 自然栽培原料を用いた味噌・ワイン等の食品製造販売、生態適合農業の普及、ワークショップ運営、売店運営
重要事項の整理表と締めくくり
以下の表に本記事で触れた主要な情報を整理しました。来場や参加を検討する際の概要確認にご活用ください。表の後に、当日の過ごし方を示す簡潔なまとめの文章を付記しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | いにしえマルシェ |
| 日時 | 2025年12月7日(日)10:00〜16:00 |
| 会場 | 山形県天童市糠塚2-3-11(天童警察署向かい) |
| 入場 | 無料 |
| 来場特典 | ウェルカム味噌汁(受付テント、10:00〜、なくなり次第終了)、売店商品5%OFF(当日限定) |
| 主な出展・販売 | 自然栽培野菜(赤ネギ、大根、もってのほか、里芋等)、腸美菜の焼きおにぎり弁当(数量限定)、浅煎りコーヒー、ピザ(トマト・キャロット・玉ねぎピリ辛)、味噌パウンドケーキ等 |
| ワークショップ等 | わらでつくるコースター(1個1,000円、10:00〜16:00、所要40〜60分、随時)、看板制作(ガレージ内、10:00〜)、種の交換会(11:00/14:00)、農業勉強会(13:00〜14:30) |
| ガチャ | 駐車場テント内、1回1,000円、空くじなし(売店商品券1,000円分は必ず入る)、景品に味噌やTシャツ、自然栽培米等 |
| 主催 | 株式会社いにしえ |
| 問い合わせ | info@inishi-e.com / 023-616-7555 |
| 関連リンク | https://inishi-e.com/20251207-2/ |
当日は自然栽培や発酵食品、手しごとに触れられるプログラムが一堂に会するため、時間帯やエリアを確認して回ると効率よく体験できます。屋外の出展や駐車場での催しもあるため、防寒と動きやすい服装が望まれます。運営側は来場者に自然と人の営みがつながる場を提供することを目指しており、興味のある分野を中心に滞在プランを立てると、当日の体験を深めやすくなります。
参考リンク: