二宮和也の新書『独断と偏見』が11冠達成、累計22万部突破

独断と偏見11冠達成

開催日:12月5日

独断と偏見11冠達成
この本ってどんな内容なの?
エンターテイナーの視点から仕事観や人づきあい、会話術、生死観まで縦横に語る考察・エッセイ寄りの新書。192頁で電子版も配信中です。
どのランキングで1位になったの?
オリコンの新書・タレント本部門をはじめ、紀伊國屋、三省堂、TSUTAYA、楽天ブックス、タワーレコード、トーハン、日販など計11の年間ランキングで1位を獲得しました。

二宮和也氏の新書『独断と偏見』、年間ランキングで11冠を達成

株式会社集英社は2025年12月5日12時00分付で、二宮和也氏による初の新書『独断と偏見』が複数の年間ランキングで第1位を獲得し、合計11冠に達したことを発表しました。刊行は2025年6月17日で、発売直後から反響を呼び、累計発行部数は22万部を突破しています(電子版含む)。

本書はエンターテイナーとしての思考、ビジネス論や人づきあいの流儀、会話術から生死観に至るまでを縦横無尽に語り下ろした内容で、新書という媒体に新たな風を吹き込んだとして話題になりました。本文中の写真等のクレジット表記は(c)Saiとなっています。

二宮和也・著『独断と偏見』が、年間ブックランキングで「11冠」の大記録を達成! 「オリコン年間BOOKランキング2025」、トーハン・日販「2025年 年間ベストセラー」などの各部門で1位を獲得。 画像 2

発表の背景と著者のコメント

発表資料によれば、刊行から半年余りでの大規模なランキング上位獲得は販売・流通各社および読者からの支持の結果であり、媒体横断的に評価が高まったことを示しています。ランキングは各社の集計基準・期間に基づいており、詳細は以下の「各書店・媒体でのランキング詳細」で示します。

二宮和也氏は今回の結果について次のようにコメントしています。「この歳になって“初めて”が訪れるということは本当にありがたいことだし、感謝しかないです。このニュースを見て、聞いて“あ、二宮って本出してたんだ”と思って手に取ってくださるきっかけになればと思いますし、すでに手に取ってくださった方は“これが11冠なんだ!”と思って読み直してくださったらと。年末年始の予定が決まっていない方のひまつぶしくらいにはなると思うので(笑)、ぜひお時間があれば読んでいただけると嬉しいです」

二宮和也・著『独断と偏見』が、年間ブックランキングで「11冠」の大記録を達成! 「オリコン年間BOOKランキング2025」、トーハン・日販「2025年 年間ベストセラー」などの各部門で1位を獲得。 画像 3

各書店・媒体でのランキング詳細と集計期間

本書が1位を獲得したランキングは、流通・書店チェーン、オンライン書店、音楽系販売サイト、業界集計など、多岐にわたります。それぞれ集計期間や部門が異なるため、以下に出典と集計期間(発表日時)を含めて列挙します。

掲載順は発表資料に記載された順に整理しています。各項目には出典の注記と集計期間を明示しています。

二宮和也・著『独断と偏見』が、年間ブックランキングで「11冠」の大記録を達成! 「オリコン年間BOOKランキング2025」、トーハン・日販「2025年 年間ベストセラー」などの各部門で1位を獲得。 画像 4

獲得ランキング一覧(出典・集計期間を含む)

  • オリコン年間BOOKランキング2025 ジャンル別「タレント本」 1位(オリコン調べ。集計期間:2024/12/2付~2025/11/24付)
  • オリコン年間BOOKランキング2025 形態別「新書」 1位(オリコン調べ。集計期間:2024/12/2付~2025/11/24付)
  • ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2025」 エッセイ・ノンフィクション・その他部門 第1位(『ダ・ヴィンチ』2026年1月号にて発表)
  • 紀伊國屋書店 年間1位(新書/教養新書)
  • 三省堂書店 年間1位(新書)
  • TSUTAYA 年間1位(新書)※対象:2025年発売の新書
  • 未来屋書店 年間1位(新書/教養新書)
  • 楽天ブックス「年間ランキング2025」 新書部門 第1位(楽天ブックス調べ。集計期間:2025年1月1日~2025年10月20日)
  • タワーレコードオンライン「2025ベストセラーズ」 新書ジャンル 1位(タワーレコードオンライン調べ。集計期間:2025年1月1日~2025年11月30日)
  • トーハン「2025年 年間ベストセラー」 新書ノンフィクション部門 第1位(トーハン調べ。2025年12月1日発表)
  • 日販「2025年 年間ベストセラー」 新書ノンフィクション部門 第1位(日本出版販売(日販)調べ。2025年12月1日発表)

以上が発表資料に記載された11の年間ランキングの内訳です。集計期間や対象範囲は媒体によって差があり、たとえばオリコンは2024年12月2日付から2025年11月24日付までの集計、楽天ブックスとタワーレコードオンラインはそれぞれ1月1日から10月20日/11月30日までを対象にしています。

これらのランキングでの1位獲得は、書店流通やオンライン販売、さらにはメディアでの評価が総合的に高かったことを示します。特にオリコンに関しては形態別「新書」1位に加え、男性著者の“新書”としては初となる「タレント本」1位も獲得した点が注目されます。

書籍の内容、仕様、著者プロフィール

『独断と偏見』は集英社新書から刊行された新書判で、ページ数は192頁、定価は1,100円(税込10%)です。書誌情報としてISBNは978-4-08-721368-3で、電子版も配信されています。刊行日は2025年6月17日です。

書籍の性格は考察・エッセイ寄りの内容であり、二宮氏が自身の経験や考えをもとに、仕事観・人間関係・会話術・生死観など幅広いテーマを取り扱っています。文体は読み手に親しみやすい口語的な語りと、整理された論旨が折り重なる構成です。

タイトル
『独断と偏見』
著者
二宮和也(にのみや・かずなり)
発売日
2025年6月17日(火)
頁数
192ページ
定価
1,100円(税込10%)
判型
新書判
ISBN
978-4-08-721368-3
出版社
集英社新書(集英社)
電子版
発売中(集英社新書が運営する本書の公式Xアカウント:@nino_shueisha にて随時情報発信)

著者プロフィールとして、二宮和也氏は1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年にアイドルグループ「嵐」のメンバーとしてデビューし、映画・ドラマ・バラエティ・CMなどで幅広く活動しています。主要出演作には映画『ラーゲリより愛を込めて』『アナログ』、ドラマ『ブラックペアン』シリーズなどがあり、最新映画は『8番出口』です。

受賞歴としては2016年に映画『母と暮せば』で第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しています。また、雑誌「MORE」の連載をまとめた書籍『二宮和也のIt [一途]』が2024年11月に集英社から刊行されています。

集英社新書の位置づけと今回の意義

「集英社新書」は1999年12月に創刊され、キャッチフレーズは“知の水先案内人”。大量の情報のなかで「知識に裏付けされた知恵」を提供することを目標に、実用的かつエンターテインメント性を備えた新書を刊行するレーベルです。

今回の二宮氏の新書刊行と11冠達成は、集英社新書の目指す方針と重なり、著名人による発信が新書市場でどのように受け入れられるかの一事例となります。媒体横断的なランキング獲得は、作品の内容そのものだけでなくパブリシティ、流通による露出、読者層の幅広さが相互に作用した結果と考えられます。

集英社によると、本書の公式情報は集英社新書の公式X(旧Twitter)アカウント
@nino_shueishaで発信されています。写真クレジット等は(c)Saiと明記されています。

まとめと主要データ一覧

以下の表は、本記事で触れた書誌情報、ランキング獲得情報、発表日時など主要データを整理したものです。ランキング名や集計期間など、発表資料に記載された情報を網羅しています。

項目 内容
書籍タイトル 『独断と偏見』
著者 二宮和也
刊行日 2025年6月17日(火)
頁数 192ページ
定価 1,100円(税込10%)
判型 新書判
ISBN 978-4-08-721368-3
出版社 集英社新書(集英社)
電子版 発売中(公式Xアカウント:@nino_shueisha)
累計発行部数 22万部突破(電子版含む、発表時点)
発表元・日時(プレスリリース) 株式会社集英社 2025年12月5日 12時00分
獲得ランキング(主な11件) オリコン年間BOOKランキング2025(ジャンル別「タレント本」1位、形態別「新書」1位)/
ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2025」エッセイ・ノンフィクション・その他部門1位/
紀伊國屋書店 年間1位(新書/教養新書)/三省堂書店 年間1位(新書)/TSUTAYA 年間1位(新書、対象:2025年発売の新書)/未来屋書店 年間1位(新書/教養新書)/楽天ブックス 年間ランキング2025 新書部門1位(集計期間:2025/1/1~2025/10/20)/タワーレコードオンライン 2025ベストセラーズ 新書ジャンル1位(集計期間:2025/1/1~2025/11/30)/トーハン2025年年間ベストセラー 新書ノンフィクション部門1位(発表:2025/12/1)/日販2025年年間ベストセラー 新書ノンフィクション部門1位(発表:2025/12/1)
写真クレジット (c)Sai

本稿では、集英社が発表したプレスリリースの内容を基に、『独断と偏見』の刊行・販売動向と各種ランキング獲得の詳細、書誌情報および著者プロフィールを整理して報告しました。発表資料に記載されたすべての情報を網羅的に掲載しています。