東野圭吾『クスノキの番人』映画、1月30日公開 朗読映像解禁

クスノキ映画公開

開催日:1月30日

クスノキ映画公開
映画っていつ公開するの?
全国公開は2026年1月30日(金)です。東野圭吾の初アニメーション映画化作品で、A-1 PicturesとPsyde Kick Studio制作、配給はアニプレックスです。
天海祐希の朗読映像ってどこで見られるの?
天海祐希さんの絵本朗読映像は公式にYouTubeで公開中。さらに全国の書店で店頭放映が可能で、映像データは実業之日本社(sokushin@j-n.co.jp)へ問い合わせできます。

東野圭吾の代表作がアニメーション映画化、累計100万部突破の原作が新たな舞台へ

実業之日本社より刊行された東野圭吾氏の小説『クスノキの番人』が累計100万部を突破したことを受け、本作を原作とするアニメーション映画が2026年1月30日(金)に全国公開されます。プレスリリースは株式会社実業之日本社より2025年12月5日12時00分に発表されました。

本作は東野氏にとって初のアニメーション映画化作品となり、原作小説の持つミステリアスで人間の心情に迫る物語性がアニメーションという表現手段でどのように描かれるか、注目が集まっています。公式サイトは以下の通りです:
https://kusunoki-movie.com/

特報! 100万部突破の東野圭吾著『クスノキの番人』、アニメーション映画の公開を記念してスペシャルコラボが実現! 画像 2

出演者による特別映像と天海祐希による絵本朗読コラボ

映画出演者による特別映像が順次公開されており、主演の高橋文哉さんによる映像はすでに配信中です。高橋さんの映像は作品の魅力を語り、映画と原作の両面を紹介する内容になっています。映像のURLは次のとおりです:
高橋文哉さん特別映像(YouTube)

さらに原作の東野圭吾氏と、ヒロイン・柳澤千舟を演じる天海祐希さんによる映画公開記念のスペシャルコラボとして、絵本朗読映像が解禁されました。天海さんは本作の絵本『少年とクスノキ』を“千舟の声”で朗読しており、映像は将来への不安や迷いを暖かく包み込む語り口となっています。映像は以下で視聴可能です:
天海祐希さん絵本朗読映像(YouTube)

特報! 100万部突破の東野圭吾著『クスノキの番人』、アニメーション映画の公開を記念してスペシャルコラボが実現! 画像 3

東野圭吾氏の現場訪問とコメント

絵本朗読映像の収録現場には東野圭吾氏が訪れ、天海祐希さんの声について「天海さんの声は、千舟のイメージとぴったりだ」との感想を述べたことが発表されています。原作者自身が役柄に対して肯定的な評価を示したことは、原作ファンや映画ファンにとって関心を高める要素となっています。

なお、天海祐希さんにとって絵本の朗読は初挑戦という位置づけであり、その試みが千舟というキャラクターの深みを別の角度から補強する試みになっている点も注目されます。

書店向けの映像配布と全国書店フェアについて

公開中の高橋文哉さんの特別映像および天海祐希さんの絵本朗読映像は、全国の書店店頭での放映が可能です。映像データを希望する書店向けに、実業之日本社よりデータ配布が行われます。問い合わせ先は以下です:
実業之日本社 出版販売部 sokushin@j-n.co.jp

また、全国の書店では『クスノキの番人』シリーズの購入者を対象としたフェアが実施中で、抽選でアニメーション映画のムビチケカード、映画オリジナルグッズ、主演者のサイン入りポスターなどが当たるキャンペーンが行われています。詳細は次の案内ページをご確認ください:

原作書籍と絵本の刊行情報、内容紹介

今回の映画化に関連して、原作小説および関連の絵本について詳細な刊行情報が発表されています。原作、絵本ともに刊行日、頁数、定価、書籍詳細ページなどの情報が公開されており、購入や図書館での所蔵確認の参考になります。

以下に各書籍の具体的な情報とあらすじをまとめます。

原作小説『クスノキの番人』
刊行日:〈単行本〉2020年3月17日 / 〈文庫〉2023年4月7日
頁数:〈単行本〉456頁 / 〈文庫〉496頁
定価:〈単行本〉1,980円(税込) / 〈文庫〉990円(税込)
書籍詳細ページ:https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-55803-5/
内容紹介:恩人の命令は、思いがけないものだった。不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。そこへ弁護士が現れ、依頼人に従うなら釈放すると提案があった。心当たりはないが話に乗り、依頼人の待つ場所へ向かうと伯母だという女性が待っていて玲斗に命令する。「あなたにしてもらいたいこと、それはクスノキの番人です」と……。そのクスノキには不思議な言伝えがあった。
絵本『少年とクスノキ』
刊行日:2025年5月1日
頁数:32頁
定価:1,980円(税込)
書籍詳細ページ:https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-53878-5/
内容紹介:不幸が続き、大切な人たちを失ってしまった少年は将来が不安で泣いていた。旅人の助言によりクスノキの女神に会いに行くことになり、様々な困難を越えて出会った女神は少年の願いを聞き未来の姿を見せる。そこで見た未来はどのようなものだったのかを描く物語。
備考:本作は『クスノキの番人』、続編『クスノキの女神』に連なるシリーズの一作で、東野圭吾氏が文を書き下ろし、よしだるみ氏が絵を担当した東野氏初の子ども向け絵本となる。

アニメーション映画の制作情報とキャスト・スタッフ一覧

アニメーション映画版『クスノキの番人』の公開日は2026年1月30日(金)に決定しています。主要なキャスト・スタッフ、制作体制は以下のとおりです。

本作はA-1 PicturesとPsyde Kick Studioの共同制作、配給はアニプレックス、製作はアニメ「クスノキの番人」製作委員会のクレジットが付されます。

  • 公開:2026年1月30日(金)
  • キャスト:高橋文哉 / 天海祐希 / 齋藤飛鳥 / 宮世琉弥 / 大沢たかお
  • 原作:東野圭吾「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)
  • 監督:伊藤智彦
  • 脚本:岸本卓
  • キャラクターデザイン:山口つばさ、板垣彰子
  • 音楽:菅野祐悟
  • 美術監督:滝口比呂志
  • 制作:A-1 Pictures / Psyde Kick Studio
  • 配給:アニプレックス
  • 製作:アニメ「クスノキの番人」製作委員会

これらのスタッフとキャストが原作の世界観をどのように映像化するかは、公開を前にした重要な注目点です。音楽は菅野祐悟氏、監督は伊藤智彦氏という布陣で、演出と音楽が物語の感情表現にどのように寄与するかが関心を集めます。

関連リンクと問い合わせ先

映画の公式サイトや書籍詳細ページ、キャンペーン情報など、関係各所のリンクを以下に整理します。店頭放映希望などの問い合わせはメールで受け付けられています。

この記事の要点まとめ
項目 内容
発表元 株式会社実業之日本社(プレスリリース日時:2025年12月5日 12:00)
原作 東野圭吾『クスノキの番人』(累計100万部突破)
映画公開日 2026年1月30日(金)
主なキャスト 高橋文哉 / 天海祐希 / 齋藤飛鳥 / 宮世琉弥 / 大沢たかお
主なスタッフ 監督:伊藤智彦、脚本:岸本卓、音楽:菅野祐悟、制作:A-1 Pictures / Psyde Kick Studio
絵本 『少年とクスノキ』刊行日:2025年5月1日、頁数:32頁、定価:1,980円(税込)
原作書籍 単行本刊行日:2020年3月17日(456頁・1,980円)、文庫刊行日:2023年4月7日(496頁・990円)
店頭放映・問い合わせ 実業之日本社 出版販売部 sokushin@j-n.co.jp(書店向け映像データ配布)
関連リンク 映画公式:kusunoki-movie.com、出版社:j-n.co.jp、映像リンク(YouTube)あり

以上が、実業之日本社によるプレスリリースに基づく『クスノキの番人』関連の主要情報の整理です。公開日、書籍の刊行情報、配布される映像や書店キャンペーンの詳細、問い合わせ先など、今回発表された情報を網羅的にまとめています。

参考リンク: