12/13発売 スターバックスTEAVANA抹茶を自宅で楽しむ
ベストカレンダー編集部
2025年12月5日 14:16
ティバーナ抹茶発売
開催日:12月13日
ロースタリーでの体験を家庭で:新しい抹茶ラインの登場背景
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社は、2025年12月5日10時40分付のプレスリリースにおいて、家庭で楽しめる新しい抹茶商品群を発表しました。今回の発表では、店舗で提供してきたTEAVANA™ バーの本格的な抹茶体験を自宅でも再現できるように設計された『スターバックス® TEAVANA™ 宇治抹茶&和三盆スティック 5本入り』と『スターバックス® TEAVANA™ 石臼抹茶(缶入り/30g)』が、2025年12月13日(土)より販売開始となる点が明記されています。
スターバックスは2001年に抹茶 クリーム フラペチーノ®、2006年に抹茶 ティー ラテを発売して以来、抹茶の提供と表現を継続的に進化させてきました。とくに「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」2階のTEAVANA™ バーや「スターバックス ティバーナストア 銀座マロニエ通り」では、店内に石臼を導入し、碾茶(てんちゃ)をその場で挽いて香り豊かな抹茶ビバレッジを仕上げる取り組みを行ってきたことが、今回の商品化の背景となっています。
石臼と碾茶(てんちゃ)の重要性
抹茶は熱や加工の過程で香りや色合いを損ないやすいため、石臼でゆっくり丁寧に挽くことが品質確保に直結します。石臼は過度に熱を持たないように回転が調整され、碾茶を少しずつ粉状にしていく手法が採られます。
碾茶(てんちゃ)は抹茶の原材料であり、玉露と同様の栽培方法をとる茶葉です。今回の製品では、ロースタリーやティバーナストアで使われている同等グレードの碾茶を選定しており、抹茶の鮮やかな緑色、深い香り、豊かなうまみを家庭で体験できることを重視して開発されています。
商品ごとの特徴と味わいの描写
今回発売される商品のラインナップは、大きく分けて2種類の抹茶製品と、抹茶の点て方に合わせた道具、さらにTEAVANA™の茶葉を使ったキャンディーです。それぞれの特色と味わいについて、開発背景と推奨される楽しみ方を含めて整理します。
下に記載する説明は、プレスリリースで示された原材料、製造・加工の情報、推奨される楽しみ方や相性のアドバイスを基にしています。
『宇治抹茶&和三盆スティック 5本入り』の特徴
本商品は、京都府内の宇治地域由来の製法で仕上げた茶葉を粉砕・挽臼加工した宇治抹茶をベースにしています。高品質な原材料を用いることで、美しい深緑色、爽やかな香り、柔らかくなめらかな口当たり、優しい甘みと豊かな風味が特徴です。
宇治抹茶と和三盆の組み合わせにより上品な甘みが添えられており、ミルクを加えれば本格的な抹茶ティー ラテが手軽に楽しめます。推奨の組み合わせとしては普通のミルクに加え、無脂肪乳を使うと抹茶のボディや香りをより感じやすくなると案内されています。ホット、アイスのどちらでも、ミルクの代わりに水やお湯を使用しても美味しいと説明されています。
『石臼抹茶(缶入り/30g)』の特徴
『スターバックス® TEAVANA™ 石臼抹茶(缶入り/30g)』は、TEAVANA™ バーで使用している同じ碾茶を選んで、石臼で丁寧に挽いた宇治抹茶です。石臼挽きに適した色味・風味の碾茶を選定し、宇治の工場で長年手入れされた石臼を用いて挽かれています。
本製品は、店舗でのみ体験できた上質な抹茶の味わいを自宅で楽しみたい方に向けた商品として位置づけられています。点てて飲む本格的な抹茶の品質を重視する消費者に推奨されます。
関連商品、販売場所、価格、販売期間の詳細
抹茶本体の他、抹茶を点てるための道具や、TEAVANA™の茶葉を用いたキャンディーも同時に展開されます。販売開始日、価格、取扱店舗などは以下の通りです。表示価格は税込の総額表示です。また、画像はすべてイメージである旨の注記があります。
販売期間は2025年12月13日(土)からで、商品によって取扱店舗が異なります。プレスリリースでは一時的な欠品や早期販売終了の可能性についても明記されています。
抹茶製品の価格・販売店
- スターバックス® TEAVANA™ 宇治抹茶&和三盆スティック 5本入り:5本(箱入り) ¥2,680
- 販売店舗:全国のスターバックス ティー & カフェ24店舗(「スターバックス ティー & カフェ全国24店舗リスト」参照)、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京 TEAVANA™ バー、スターバックス公式オンラインストア
- スターバックス® TEAVANA™ 石臼抹茶(缶入り/30g):30g(缶入り) ¥4,980
- 販売店舗:スターバックス ティバーナストア 銀座マロニエ通り、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京 TEAVANA™ バー(2店舗での取扱)
抹茶道具の価格・販売店
抹茶を点てるための器具も同時に提供され、茶葉と合わせてギフトにもできる構成です。価格と取扱は以下の通りです。
- TEAVANA® 抹茶碗 白
- 価格:¥5,500。手にすっぽりと納まる小ぶりな抹茶碗。販売店舗:スターバックス ティバーナストア 銀座マロニエ通り、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京 TEAVANA™ バー。
- 茶筅 八十本立
- 価格:¥2,800。抹茶を点てるのに使いやすい80本立の茶筅。販売店舗:上記同様の2店舗。
TEAVANA™ キャンディーのラインナップと取扱
TEAVANA™ の茶葉を抽出してティーの風味を表現したオリジナルキャンディーも発売されます。製造は日本橋の老舗菓子メーカー「榮太樓總本鋪」との共同開発です。
- TEAVANA™ キャンディー 石臼抹茶 ティー ラテ:価格 ¥1,200(TEAVANA™の石臼抹茶を使用、乳成分含む)
- TEAVANA™ キャンディー ピーチ トランクイリティ:価格 ¥900(TEAVANA™のピーチ トランクイリティの茶葉を抽出)
販売店舗:全国のスターバックス ティー & カフェ24店舗、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京 TEAVANA™ バー、スターバックス公式オンラインストア。販売期間は2025年12月13日(土)~(一時欠品や早期販売終了の可能性あり)。
企業情報とリリースに含まれる注意点
プレスリリースにはスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社の基本情報も記載されています。同社の本社所在地は東京都品川区で、代表取締役最高経営責任者(CEO)は森井久恵氏とされています。日本における展開については、1996年に東京・銀座で第1号店を開業して以降、2025年9月末時点で日本全国47都道府県に2,077店舗(ライセンス店舗を含む)を展開し、約6万人のパートナー(従業員)が勤務している点がプレスリリースに明記されています。
また、グローバルでの展開は約80のマーケットで約37,000店舗以上という数字が示されており、2019年2月28日には世界5拠点目となる「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」がオープンした経緯も記載されています。販売に関しては、商品によって取扱店舗が限定される点や、販売開始後に一時的な欠品や早期の販売終了があり得る旨の注意も示されています。
参考リンクと注記
プレスリリース本文中には、画像は全てイメージである旨の注記が複数回記載されています。また、抹茶の原材料である碾茶の説明(碾茶は抹茶に使用され、玉露と同様に栽培される)や、TEAVANA™ バーおよびティバーナストアの店舗名についての脚注が設けられています。
プレスリリースの原文や詳細は、スターバックスの公式プレスリリースページに掲載されています(参照リンク:https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2026-5690.php)。
本文で示した主要項目の整理表
以下の表に、本記事で触れた商品名、価格、パッケージ、販売店舗、販売開始日、注意事項をまとめます。最後に簡潔なまとめの文章で締めくくります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日(プレスリリース) | 2025年12月5日 10時40分(スターバックス コーヒー ジャパン株式会社発表) |
| 販売開始日 | 2025年12月13日(土) |
| 商品(抹茶)① | スターバックス® TEAVANA™ 宇治抹茶&和三盆スティック 5本入り(5本・箱入り) ¥2,680 |
| 取扱店舗(商品①) | 全国のスターバックス ティー & カフェ24店舗、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京 TEAVANA™ バー、スターバックス公式オンラインストア |
| 商品(抹茶)② | スターバックス® TEAVANA™ 石臼抹茶(缶入り/30g) ¥4,980 |
| 取扱店舗(商品②) | スターバックス ティバーナストア 銀座マロニエ通り、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京 TEAVANA™ バー |
| 抹茶道具 | TEAVANA® 抹茶碗 白(¥5,500)、茶筅 八十本立(¥2,800) — 取扱:銀座マロニエ通り、ロースタリー東京 TEAVANA™ バー |
| TEAVANA™ キャンディー | 石臼抹茶 ティー ラテ(¥1,200、乳成分含む)、ピーチ トランクイリティ(¥900) — 取扱:全国のスターバックス ティー & カフェ24店舗、ロースタリー東京 TEAVANA™ バー、公式オンラインストア |
| 注意事項 | 画像はイメージ。販売期間は2025年12月13日(土)~だが、一時的な欠品や早期販売終了の可能性あり。商品によって取扱店舗が限定。 |
| 企業情報(要旨) | 本社:東京都品川区。代表取締役CEO:森井久恵。日本国内の店舗数:2,077店舗(2025年9月末時点、ライセンス含む)。約6万人のパートナーが在籍。グローバル:約80マーケット、約37,000店舗以上。 |
今回の発表は、これまで店舗での体験を通じて蓄積された抹茶提供のノウハウを家庭へ持ち帰るかたちで具現化したものです。石臼や碾茶といった抹茶本来の品質保持手法を重視するとともに、和三盆やミルクとの相性にも配慮した商品設計となっており、取扱店舗や数量、販売期間の点で限定的な運用が予定されています。商品購入や詳細な店舗リストについては、公式の案内を参照することが推奨されます。
参考リンク: