anewがemoを昇華　新曲「母胎」デジタル配信

anew、新曲「母胎」をエモーショナルに昇華してデジタル配信リリース

山形と高円寺を拠点に活動する5人組アイドルグループ anew が、新曲「母胎」を2025年12月5日（金）0:00に各種配信サイトでデジタル配信リリースした。プレスリリースはBrandnewday株式会社より2025年12月5日 09時40分に発表されている。配信開始の時刻は深夜0:00で、国内外の主要な配信プラットフォームで視聴可能とされている。

今回のリリースは、anewのコンセプトである「Art idol new world」を体現する一作として位置づけられており、従来のアイドル像にとらわれないオルタナティブな音楽性を前面に押し出している。グループは山形という地方都市の“ノイズのない環境”で独自に育まれ、バンドやさまざまな界隈との共演を通じて表現の幅を広げてきた。

配信リリースの詳細と楽曲テーマ

リリース情報は以下の通りである。配信日は2025年12月5日（金）0:00。配信形態はデジタルシングルで、各種配信サイトにて配信される。楽曲は emo / POST HARDCORE の要素をアイドルの文脈でリアルに表現した作品に仕上がっている。

楽曲の描写は、葛藤や過去への後悔を受け入れ、現在と向き合う姿勢を描いている。日常に潜む大小の疵や、人に見せたくない感情を抱えながらも前に進むしかない現状に直面するシリアスな感情を、強度のあるサウンドと歌唱で表現する意図が明示されている。

• 楽曲名：母胎
• 作曲：楠野 功太郎
• 作詞：アベセージ
• MIX / MASTERING：日下 貴世志
• 配信開始：2025年12月5日（金）0:00

制作陣とサウンドの特徴：激情オルタナを支える技術陣

「母胎」のサウンドは emo や POST HARDCORE の衝動性を軸にしながら、アイドルとしての表現を損なわないバランスで構築されている。MIX / MASTERING を担当したのは、9mm parabellum bullet や bloodthirsty butchers などの作品を手がけた日下 貴世志氏であり、激情的なオルタナティブの要素を楽曲に反映している。

制作にあたってはジャンルの境界を越えたアプローチが採られており、音像設計、ダイナミクス、ボーカルの質感づくりなどで従来のアイドルポップとは一線を画す仕上がりとなっている。サウンド面の細部にまで配慮が向けられ、楽曲の内包するシリアスな感情表現を増幅する工程が重ねられた。

スタッフ構成と担当詳細

本作の主要スタッフは以下の通りで、役割ごとに明確に分担されている。制作陣のプロフィールや過去の関わりが、今回の楽曲性に直接的な影響を与えている。

作曲

楠野 功太郎

作詞

アベセージ

MIX / MASTERING

日下 貴世志（9mm parabellum bullet、bloodthirsty butchers 等を担当した実績）

これらのスタッフは楽曲の構造設計、サウンドメイク、ミックス・マスタリングまで一貫して関与しており、歌詞の持つ感情を最大限に音像化することを意図している。日下氏の参加により、バンドサウンド寄りの緻密なミックスワークが実現している点が特徴である。

リリース記念のワンマンと全国7箇所を巡るツアー日程

新曲「母胎」の配信を記念し、anewは3周年を迎えるにあたり記念ワンマンと全国ツアーを発表している。まずは3周年記念ワンマン「anew 3rd anniversary oneman ～母胎～」を山形と東京の2公演で開催する。

さらに12月～1月にかけて全国7箇所を巡る「CHIKAKARA 母胎TOUR」を行う。ツアーは東北・新潟・北陸・関西・東京を回る構成で、最終日は高円寺での昼公演と新高円寺での夜公演という2公演制でツアーファイナルを迎える予定である。

ワンマンとツアーの開催日程（詳細）

ワンマンライブの日時と会場は以下の通りである。どちらも3周年記念の位置づけで、山形での原点とも言える場所と東京での拠点での公演が組まれている。

• anew 3rd anniversary oneman ～母胎～
• 12月13日(土) 山形 SANDINISTA
• 12月19日(金) 高円寺 HIGH

ツアー日程は以下の通りで、地域ごとに連続した移動で回る計画となっている。各公演の詳細情報やチケット販売に関しては、公式サイトやSNSでのアナウンスが予定されている。

1. 12月26日(金) 仙台 spaceZero
2. 12月27日(土) 新潟 CLUB RIVERST
3. 12月28日(日) 山形 SANDINISTA
4. 1月10日(金) TEATRO 西金沢
5. 1月11日(土) 京都 ROKA
6. 1月12日(日) 大阪 長堀橋 WAXX
7. 1月17日(土) ツアーファイナル 昼公演: 高円寺 HIGH ／ 夜公演: 新高円寺 LOFT X

anewの歩み、メンバー構成、連絡先と関連リンク

anew（あにぅー）は2022年12月にデビューした5人組アイドルグループで、コンセプトは Art idol new world。独自のアートとオルタナティブな音楽を掛け合わせることでオリジナルなアイドル像を構築してきた。2023年5月には台湾ツアーを実施し海外公演の経験も有している。

音源リリースも活発で、デビューミニアルバム＜世界ヲ染めていく＞をはじめ、シングル＜位置情報なし/デキルカナ？＞、アルバム＜異日常＞などを短期間で発表してきた。2024年には4ヶ月連続シングルリリースを行うなど精力的に活動している。

メンバーとクリエイティブ体制

メンバーは左から桃兎まいみ、紬祇りこ、はる陽。、姫ここな、月夜なぎの5名。映像や写真、ジャケットデザインは多様なクリエイターと共同制作することで、音楽と視覚表現が連動した総合的なクリエイティブを目指している。

グループは山形の“ローカル”な基盤と高円寺という東京の拠点を持ち、両地域でのライブ活動を重ねながら独自の表現を深化させている。これまでに20曲以上のオリジナル曲をリリースし、山形出身アーティストのカバーにも挑戦してきた。例としてノリアキの「Debut」やGOING STEADYの「童貞ソー・ヤング」のカバーが挙げられる。

公式サイトや各種SNS、YouTubeチャンネルで最新情報や視聴コンテンツが公開されているため、配信やライブの最新情報はそれらの公式チャネルを参照するとよい。

• 公式HP：https://anew.ink
• X（旧Twitter）：https://x.com/anew_idol
• Instagram：https://www.instagram.com/anew_idol/
• YouTube：https://www.youtube.com/@anew9608

問い合わせ先はBrand new day株式会社が担当しており、以下の連絡先が公開されている。取材や業務連絡は同社を通じて行われる。

企業

Brand new day株式会社

住所

山形県山形市香澄町2丁目3-31

電話番号

023-687-1125

担当

安部 誠司（090-9639-7649）

Mail

info@anew.ink

まとめ：リリース情報と今後の公演予定一覧

この記事で紹介した主要な情報を下の表に整理する。配信日、楽曲のクレジット、ワンマンとツアーの日程、公式リンク、問い合わせ先を一覧化しているため、要点を速やかに確認できる構成としている。

以上が、anewによる新曲「母胎」のリリースおよびそれに伴う公演・ツアー情報、制作体制や連絡先の要点である。楽曲は emo や POST HARDCORE の要素を取り入れたシリアスな表現を特徴としており、クリエイティブ面とライブ活動の両面からその意図が示されている。