Barbour×GANNI第4弾が12/10発売 2WAYアウターを展開
ベストカレンダー編集部
2025年12月4日 16:26
Barbour×GANNI第4弾発売
開催日:12月10日
BarbourとGANNIが再び描く、新たなカントリー・シルエット
イギリスのライフスタイルブランドBarbour(バブアー)は、デンマークのブランドGANNI(ガニー)との4度目のコラボレーションを発表した。プレスリリースは株式会社Barbour partners Japanより2025年12月4日14時00分に配信され、本コレクションは2025年12月10日(水)よりバブアー公式オンラインストアおよび直営店にて販売開始となる。
今回のコラボレーションは、Barbourの伝統的なカントリースタイルを基盤にしつつ、GANNIのシグネチャーである大胆な柄使いやフェミニンなディテールを融合させたものだ。両ブランドのレガシーと感性が交差することで、クラシックとモダンが同居するアウターウェア中心のカプセルコレクションが生まれている。
発表と発売の要点
プレスリリース発表日:2025年12月4日 14:00
販売開始日:2025年12月10日(水)(Barbour公式オンラインストアおよび直営店)
- コラボレーション回数:第4弾
- 主なアイテム:ワックスコットン、キルティング素材のアウター、マフラー、バッグ、ヘッドウェア
- 特長:2WAYで楽しめるアウター、取り外し可能なフリルトリム、ロイヤル・スチュアート・タータンの採用
中心となるプロダクトと2WAYの着こなし
本コレクションの核は、シルエットを変えて楽しめる2WAYアウターだ。GANNIらしいフリルトリムを備えたペプラムシルエットを踏襲し、そのフリル部分はジップで取り外し可能。気候や気分に応じてクロップドとペプラムの二つのシルエットを切り替えられる仕様になっている。
さらに、ロイヤル・スチュアート・タータンをアクセントに使用し、コレクション全体に赤色のアクセントを取り入れて温かみのあるコントラストを実現している。素材は伝統的なワックスコットンのほか、軽量なポリエステルやキルティングなどを用い、実用性と装飾性の両立を図っている。
- 主要アイテム(商品名と税込価格)
- Barbour × GANNI Tartan Peplum Wax ¥129,800(税込み)
- Barbour × GANNI Leopard Waterproof Parka ¥113,300(税込み)
- Barbour × GANNI Anorak Leopard ¥124,300(税込み)
- Barbour × GANNI Peplum Wax ¥124,300(税込み)
- Barbour × GANNI Peplum Quilt ¥104,500(税込み)
- Barbour × GANNI Duffle Wax ¥118,800(税込み)
- Barbour × GANNI Waterproof Parka ¥104,500(税込み)
- Barbour × GANNI Beret ¥23,650(税込み)
- Barbour × GANNI Tartan Scarf ¥27,500(税込み)
- Barbour × GANNI Wax Tote ¥46,750(税込み)
特にTartan Peplum Wax(¥129,800)は、伝統的なワックスコットンにモダンなペプラムシェイプとロイヤル・スチュアート・タータンのアクセントを融合させた一着だ。Leopard Waterproof Parka(¥113,300)は軽量ポリエステル素材を採用したロングコートで、取り外し可能な襟にGANNIのフリルディテールが施され、色はレオパード柄とオリーブグリーンの2色展開となる。
ビジュアル表現とクリエイティブの背景
本キャンペーンビジュアルは写真家のルーカス・ワスマン(Lukas Wassmann)が撮影を担当した。撮影コンセプトはデンマーク語で「自然の中で過ごすこと」を意味するfriluftsliv(フリルフスリフ)にインスパイアされており、デンマークの田園地帯で友人たちと自然の中で過ごす瞬間を捉えている。
ビジュアルは、自然とともに在る時間の尊さやアウトドアでの連帯感、地平線の広がりなどを映し出し、両ブランドが共有する「自然への敬意」と「実用性を備えた美意識」を表現している。衣服のディテールと風景が結びつくことで、機能性とライフスタイルを同時に伝えている。
- 撮影:Lukas Wassmann(ルーカス・ワスマン)
- インスピレーション:friluftsliv(自然の中で過ごすこと)
- 表現テーマ:田園で過ごす友人たちの日常的な瞬間、自然への敬意
ブランド背景、サステナビリティ、販売情報
今回のコラボレーションを理解するために、両ブランドの背景と取り組みを押さえておきたい。Barbourは1894年にジョン・バブアーが英国北東部サウスシールズで創業したブランドで、撥水性に優れたワックスジャケットを起点に発展してきた。現在は5代にわたり一族が関わり、創業130年を迎えている。
Barbourは2020年に「Wax for Life」プログラムを開始した。1921年に導入されたリワックスとリペアに加え、2019年からは不要になったワックスジャケットを回収して廃棄せずアップサイクルする取り組みを実施している。回収されたジャケットはクリーニング、補修、リワックスを経て再販される。
- Barbourの最近の公的評価
- 2024年5月、現5代目会長マーガレット・バブアーは、アウターウェア、シューズ、アクセサリーの製造において英国王からロイヤル・ワラントを授与。
一方、GANNIはコペンハーゲンを拠点とし、クリエイティブ・ディレクターのディッテ・レフストラップと創業者のニコライ・レフストラップ夫妻が率いるブランドだ。個性とコントラストを重視するスタイルで急速に存在感を高め、世界各地に約600以上の小売パートナーと、欧米・アジアを中心に40以上の直営店を展開している。
GANNIはBコープ認定企業であり、サステナビリティを企業活動の中心に据えている。サプライチェーンと協力して排出削減に取り組むほか、カーボン・インセット・スキームの進捗は毎年のレスポンシビリティ・レポートで公開され、2027年までにCO2排出量を50%削減することを約束している。将来的には認証されたリサイクル、オーガニック、またはより環境に配慮されたファブリックを100%使用することを目指している。
取扱店舗一覧
コレクションは以下の店舗およびオンラインで取り扱われる。販売開始は2025年12月10日。
- バブアー 公式オンラインストア
- バブアー 原宿店
- バブアー 代官山店
- バブアー 堀江店
- バブアー 大丸札幌店
- バブアー 渋谷ヒカリエShinQs店
- バブアー NEWoMAN高輪店
- バブアー ルミネ新宿店
- バブアー ルミネ横浜店
- バブアー 名古屋店
- バブアー ルクア イーレ店
- バブアー 天王寺MIO店
- バブアー 藤井大丸店
要点の整理
以下の表は本記事で触れた主要事項を整理したものである。発表日時、発売日、主要アイテムと価格、撮影・表現、ブランド取り組み、取扱店舗をまとめている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日時 | 2025年12月4日 14:00(株式会社Barbour partners Japanによるプレスリリース) |
| 発売開始 | 2025年12月10日(水)(Barbour公式オンラインストアおよび直営店) |
| コラボ概要 | Barbourのクラシックなカントリースタイルに、GANNIの大胆な柄とフリルディテールを融合させたカプセルコレクション。2WAYアウターが核。 |
| 撮影 / ビジュアル | 撮影:Lukas Wassmann。コンセプトはデンマーク語のfriluftsliv(自然の中で過ごすこと)。 |
| 主要アイテムと価格 |
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| ブランドの取り組み |
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| 取扱店舗 | バブアー公式オンラインストア、原宿、代官山、堀江、大丸札幌、渋谷ヒカリエShinQs、NEWoMAN高輪、ルミネ新宿、ルミネ横浜、名古屋、ルクア イーレ、天王寺MIO、藤井大丸 |
発表情報にはキャンペーンビジュアルのダウンロード素材も含まれており、商品・ビジュアル・販売情報・ブランドの歴史とサステナビリティの取り組みまで、今回のコラボレーションに関する主要な事実を網羅している。販売開始日は2025年12月10日であり、各アイテムの価格や取り扱い店舗は上表の通りである。