12月16日開催|『産まなければならない』呪縛の道のりと解放

「産まなければならない」の解放

開催日:12月16日

「産まなければならない」の解放
このイベントで何が学べるの?
受賞レポートを起点に「産まなければならない」という規範の起源や構造、解放の道筋を議論。実体験や質疑応答を通じて具体的な視点と連帯(シスターフッド)のあり方が得られます。
申し込みや参加費はどうなってる?
対面開催・定員25名の先着制。参加費は一般1,000円、財団関係者800円、大学院生・大学生500円、高校生以下無料。当日会場で支払い。申込はPeatixのリンクから。

「産まなければならない」という呪縛を読み解く場としての今回の集い

芝公園ラボVol.6は、タイトルにある「『産まなければならない』呪縛への道のりと解放」を主題に、女性に向けられる規範や期待──とくに出産や生き方に関する“しなければならない”という声の起源や構造、そしてそれらがどのように個々の選択や共同体に影響するかを丁寧に検討します。

本イベントは、佐藤有理さんが記した「『産まなければならない』呪縛への道のりと解放―次世代の女性たちへのメッセージ―」という、第8回 日本女性学習財団 未来大賞受賞レポートを出発点に据えます。受賞レポートを軸に、コメンテーターの荒木菜穂さんとともに、女性間の分断を生む要因や互いのつながり(シスターフッド)について議論します。

「産まなければならない」をはじめとする<女性への呪縛>に悩む方におすすめのイベントを12月16日(火)に開催! 画像 2

議論の焦点と問い

議論では次のような問いを中心に展開します。「呪縛はいつから、誰から与えられているのか」「呪縛の正体は何か」「解放にはどのような道があるのか」。これらの問いを通じて、制度的・文化的な要因と個人の体験をつなげて理解することを目指します。

当日は受賞レポートの要旨と実体験に基づく分析、そして参加者からの質疑を織り交ぜることで、多面的に問題を掘り下げます。発言と傾聴を通じて個別の課題が構造的な問題とどのように結びつくかを可視化します。

「産まなければならない」をはじめとする<女性への呪縛>に悩む方におすすめのイベントを12月16日(火)に開催! 画像 3

開催日時・会場・参加条件の詳細

開催日時は2025年12月16日(火)19:00-20:30、受付開始は18:45です。会場は日本女子会館5階のSpace We learn(東京都港区芝公園2-6-8)で、対面開催となります。

定員は25名(先着順)です。参加費は当日会場でのお支払いをお願いします。なるべくお釣りのないようにご準備ください。

  • 一般:1,000円
  • (公財)日本女性学習財団 キャリア支援デザイナー、賛助会員、OWL会員、財団理事・評議員・監事:800円
  • 大学生・大学院生:500円
  • 高校生以下:無料

申し込みや詳細情報は次のリンクから確認できます。関連申し込みページ: https://jawe251030.peatix.com/

お問い合わせは(公財)日本女性学習財団:jawe@nifty.com までご連絡ください。

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登壇者とその発表・寄稿の位置づけ

本イベントのスピーカーは佐藤有理さんです。佐藤さんは「第8回 日本女性学習財団 未来大賞」受賞者であり、受賞レポートは月刊『We learn』2025年3月号に全文掲載されています。レポートは、当事者の実体験を踏まえた上で呪縛の形成過程と解放に向けたメッセージを提示しています。

コメンテーターは荒木菜穂さんで、大阪公立大学の客員研究員、WAN理事として活動するとともに、著書『分断されないフェミニズム ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる』(2023年、青弓社)を執筆しています。荒木さんは「わかりあえない、から始める『シスターフッド』―フェミニズムの複数性と現代を視野に入れて」という研究レポートを月刊『We learn』2024年10月号に寄稿しており、女性同士を分断する要因を分析する視点を本イベントにもたらします。

佐藤有理(スピーカー)
第8回 日本女性学習財団 未来大賞受賞。受賞レポートは月刊『We learn』2025年3月号に全文掲載。
荒木菜穂(コメンテーター)
大阪公立大学客員研究員、WAN理事、著書あり。月刊『We learn』2024年10月号に研究レポートを寄稿。

主催団体の概要と未来大賞の意義

主催は公益財団法人 日本女性学習財団です。財団はジェンダー平等社会の実現を目指し、研究調査や人材育成、学習資料の刊行(『月刊We learn』の発行)などの事業を行っています。設立は1941年3月、理事長は野村浩子、所在地は〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階です。

「日本女性学習財団 未来大賞」は「出発・再出発」をテーマに、ジェンダー平等や多様性をめざす取り組みやその過程をまとめたレポートを募集するものです。次への一歩を踏みだした個人やグループ、あるいはそれらを支援する取り組みを顕彰する目的があります。

団体名 公益財団法人 日本女性学習財団
設立 1941年3月
理事長 野村浩子
所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階
事業内容 研究調査、人材育成、月刊『We learn』の発行、学習資料刊行、建物賃貸等
URL https://www.jawe2011.jp/

イベント構成と利用可能な資料

当日の進行は、お話(発表)、トークセッション、質疑応答の順で行われます。参加者からの質問や意見交換の時間を設けることで、受賞レポートの提示した問題に対する具体的な議論を行います。

プレスリリース内で利用されている画像ファイル等の素材はダウンロード可能です。関連リンクとして申し込みページ(Peatix)を提示しています:https://jawe251030.peatix.com/

イベント概要の要点整理

以下の表は本記事で示した主要情報をまとめたものです。日時・会場・参加費・申し込み先・問い合わせ先・登壇者・定員・主催といった項目を一覧化しています。

項目 内容
イベント名 芝公園ラボVol.6 「『産まなければならない』 呪縛への道のりと解放」
日時 2025年12月16日(火)19:00-20:30(受付18:45)
会場 日本女子会館5階 Space We learn(東京都港区芝公園2-6-8)
参加費 一般1,000円、財団関係者等800円、大学生・大学院生500円、高校生以下無料(当日支払い)
定員 25名(先着順)
申込先 https://jawe251030.peatix.com/
問い合わせ (公財)日本女性学習財団 jawe@nifty.com
主催 公益財団法人 日本女性学習財団(https://www.jawe2011.jp/)
登壇者 スピーカー:佐藤有理(第8回 未来大賞受賞)/コメンテーター:荒木菜穂(大阪公立大学客員研究員、WAN理事)
関連資料 受賞レポート:月刊『We learn』2025年3月号、荒木さん寄稿:月刊『We learn』2024年10月号、ダウンロード可能な画像素材あり

上記の表は本イベントの主要な事実関係を整理したものです。参加を検討する際には申し込みページの最新情報と定員状況、当日の持ち物(参加費の準備など)をあわせて確認することが推奨されます。

参考リンク: