ステラ×H&M再コラボ、2026年春(3/1)発売予定
ベストカレンダー編集部
2025年12月2日 10:31
ステラ×H&M再コラボ
開催日:3月1日
ステラ・マッカートニーとH&Mが再びタッグを組む背景と発表の要点
2025年12月2日 08時01分、H&Mは世界的デザイナーでありサステナビリティの先駆者でもあるステラ・マッカートニー(Stella McCartney)とのデザイナーコラボレーションを発表しました。このコラボレーションは、2026年春にH&Mの店舗および公式オンラインストアで発売される予定です。
今回の発表は、両者が初めてパートナーシップを結んだ2005年11月の時期とほぼ同じタイミングで行われ、2度目のコラボレーションであることが明確にされています。H&M側とステラ・マッカートニー側は、単なる製品提供にとどまらず、サステナビリティに関する対話や実行を重視する点を強調しています。
発表の出典と日時
発表はH&Mによるもので、2025年12月2日 08時01分に公表されました。発売は2026年春、販売チャネルはH&Mの実店舗と公式オンラインストアと明記されています。
このコラボレーションは、過去の協業の延長線上に位置づけられており、デザインの継承とサステナブルな実践を両立させる狙いがあります。
コレクションのデザインとサステナビリティ方針
2026年春に発売されるコレクションは、リサイクル素材の採用を明確に打ち出しており、環境負荷の低減を目指したデザインが中心です。ブランドの象徴的なスタイル、シルエット、デザインのDNAを通じて、ステラ・マッカートニーらしい表現を反映させるとしています。
単に素材を置き換えるだけでなく、動物福祉やサステナビリティに関する価値観を共有し、業界の多様な視点を集めて意見を交換するための場づくりにも取り組むと明言されています。コレクション制作と並行して、知見共有や実践策の検討を行うことが特徴です。
デザイナーのコメントとH&M側の見解
ステラ・マッカートニーは次のように述べています。「最初のコラボレーションから20年を経てH&Mと再びタッグを組めることにワクワクしています。アーカイブの作品を見直す作業は本当に楽しい時間でした。この2度目のパートナーシップは、サステナブルで動物に優しいデザインの進化を振り返ると同時に、進むべき道を一緒に考える機会だと思っています。」
H&M クリエイティブ・アドバイザーのアン・ソフィー・ヨハンソン(Ann-Sofie Johansson)もコメントを発表しています。「ステラは常識にとらわれないフェミニンなデザインでファッションを変えてきました。このコレクションには、その魅力が詰まったアイテムが揃っています。サステナブルへの揺るぎない姿勢は、H&Mにとっても刺激的で、プロジェクトに参加できることを嬉しく思います。」
H&Mのデザイナーコラボレーションの歩み
H&Mは2004年にカール・ラガーフェルドとの最初のデザイナーコラボレーションを発表して以来、世界的なデザイナーやブランドとの協働を続けてきました。この取り組みは、「優れたデザインは価格を超える」という信念のもと、手頃な価格でデザイナーズファッションを提供するという新しい潮流をファッション業界に生み出しました。
過去21年間にわたり、さまざまな価値観や信念を持つゲストデザイナーとコラボレーションを行い、それぞれがユニークなコレクションを展開してきました。本節では、発表に含まれている過去のコラボレーションの一覧を完全に掲載します。
過去のデザイナーコラボレーション(一覧)
- カール・ラガーフェルド(2004年)
- ステラ・マッカートニー(2005年)
- ヴィクター&ロルフ(2006年)
- ロベルト・カヴァリ(2007年)
- コム・デ・ギャルソン・バイ・川久保玲(2008年)
- マシュー・ウィリアムソン(2009年春)
- ジミー・チュウ(2009年秋)
- ソニア・リキエル(2010年春)
- ランバン(2010年秋)
- ヴェルサーチ(2011年)
- マルニ(2012年春)
- メゾン・マルタン・マルジェラ(2012年秋)
- イザベル・マラン(2013年)
- アレキサンダー・ワン(2014年)
- バルマン(2015年)
- KENZO(2016年)
- Erdem(2017年)
- Moschino(2018年)
- Giambattista Valli(2019年)
- Simone Rocha(2021年)
- Mugler(2023年春)
- Rabanne(2023年秋)
- グレン・マーティンス(2025年秋)
上記はH&Mがこれまで発表してきた主要なデザイナーコラボレーションの年表であり、各回はゲストデザイナーの価値観やビジョンを反映した内容となっています。
発表内容の整理と要点の一覧
以下では今回の発表に含まれる主要情報を整理してまとめます。発売時期、販売チャネル、サステナビリティへの取り組み、関係者のコメント、過去のコラボ実績など、プレスリリースに含まれるすべての項目を網羅しています。
記事の最後に表で要点をまとめ、情報を一目で確認できるようにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | H&M(プレスリリース発表) |
| 発表日時 | 2025年12月2日 08時01分 |
| コラボ相手 | ステラ・マッカートニー(Stella McCartney) |
| 発売時期 | 2026年春 |
| 販売チャネル | H&M店舗および公式オンラインストア |
| コレクションの主な特徴 | リサイクル素材の採用、環境配慮、ブランドの象徴的スタイルやシルエットを踏襲、動物福祉への配慮 |
| 両者の取り組み | コレクション制作に加え、サステナビリティに関する対話・実行、業界の視点を集める場づくり |
| ステラのコメント | 「最初のコラボレーションから20年を経てH&Mと再びタッグを組めることにワクワクしています。アーカイブの作品を見直す作業は本当に楽しい時間でした。この2度目のパートナーシップは、サステナブルで動物に優しいデザインの進化を振り返ると同時に、進むべき道を一緒に考える機会だと思っています。」 |
| H&M(Ann-Sofie Johansson)のコメント | 「ステラは常識にとらわれないフェミニンなデザインでファッションを変えてきました。このコレクションには、その魅力が詰まったアイテムが揃っています。サステナブルへの揺るぎない姿勢は、H&Mにとっても刺激的で、プロジェクトに参加できることを嬉しく思います。」 |
| 過去のデザイナーコラボ一覧 | カール・ラガーフェルド(2004年)、ステラ・マッカートニー(2005年)、ヴィクター&ロルフ(2006年)、ロベルト・カヴァリ(2007年)、コム・デ・ギャルソン・バイ・川久保玲(2008年)、マシュー・ウィリアムソン(2009年春)、ジミー・チュウ(2009年秋)、ソニア・リキエル(2010年春)、ランバン(2010年秋)、ヴェルサーチ(2011年)、マルニ(2012年春)、メゾン・マルタン・マルジェラ(2012年秋)、イザベル・マラン(2013年)、アレキサンダー・ワン(2014年)、バルマン(2015年)、KENZO(2016年)、Erdem(2017年)、Moschino(2018年)、Giambattista Valli(2019年)、Simone Rocha(2021年)、Mugler(2023年春)、Rabanne(2023年秋)、グレン・マーティンス(2025年秋) |
| プレスリリースの分類 | 商品サービス(レディースファッション、ジュエリー・アクセサリー) |
| 関連キーワード | H&M、エイチアンドエム、コラボ、デザイナー、2026、ファッション、ステラ・マッカートニー、Stella McCartney |
上の表は本件発表に含まれる主要情報を整理したものです。発売時期は2026年春、販売はH&Mの店舗と公式オンラインストアで行われ、コレクションはリサイクル素材の採用や動物福祉に配慮した設計を特徴としています。ステラ・マッカートニーとH&Mは、デザイン面だけでなくサステナビリティに関する対話と実行にも注力することを明確にしています。