LINEマンガWEBTOONの3作品がタテ読みマンガアワードにノミネート

LINEマンガ WEBTOON STUDIO発：3作品が「タテ読みマンガアワード 2025」国内部門にノミネート

LINE Digital Frontier株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：髙橋将峰）は、運営する電子コミックサービス「LINEマンガ」（https://manga.line.me/）の企画・制作・編集部門であるLINEマンガ WEBTOON STUDIOから3作品が、コミックナタリー主催のユーザー参加型マンガ賞「タテ読みマンガアワード 2025」国内作品部門にノミネートされたことを、2025年12月1日 12:00に発表しました。

発表は2025年12月1日付で行われ、ノミネート作品は『再生魔法が効きすぎた！　人生やり直したら、王様になった元部下に溺愛されています』（原作：クレイン／制作：MUGEN FACTORY）、『シークレットスターライブ』（作：夜宵草）、『四度目の夫』（作：明生チナミ）の3作品です。これらは「LINEマンガ」制作のオリジナルwebtoon作品として配信中です。

ノミネート作品の個別紹介と作品URL

ここではノミネートされた3作品それぞれの制作クレジットとあらすじ、配信ページの情報を網羅します。作品のURLはLINEマンガの提供する各作品ページへのリンクを本文中に明記しています。

掲載する情報は発表資料の記載内容をすべて反映しています。作品ごとの担当・リンク・あらすじは次のとおりです。

『再生魔法が効きすぎた！　人生やり直したら、王様になった元部下に溺愛されています』

原作：クレイン　制作：MUGEN FACTORY

URL： https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0003638

あらすじ（発表文より）：伯爵令嬢のパトリシアは産褥で母を失い家に疎まれて13歳で伯爵家を出奔、国軍に入隊する。そこで年下の第三王子テオヴァルドが部下として配属され、上司として関わるうちに彼は懐き、可愛がりながら軍人生活を謳歌していた。ある戦闘でパトリシアはテオヴァルドをかばい命を落とすはずだったが、目覚めると身体は子供の姿に戻り別人として人生をやり直すことに。二周目の人生は自由に生きようとするパトリシアだが、元家族から溺愛され、かつての部下は最恐の王となって執着してくるという展開になる。

ジャンル表示では年齢逆転×溺愛ファンタジー、キャッチとしては「激重なのに誠実で不器用な執着王」と「人生二周目脳筋女子」の年齢逆転ラブと紹介されています。

『シークレットスターライブ』

作：夜宵草

URL： https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0003699

あらすじ（発表文より）：アイドル志望の琴夏は政略結婚を避け、アイドルへの足がかりとしてVtuberに転身する。Vtuberの制作を依頼した絵師は同じアルバイト先の織尾で、正体を隠したままやり取りを続ける織尾に琴夏は惹かれていく。正体不明のまま惹かれ合う二人が思いを通わせる日は来るのか、という内容です。

本作はVtuber設定を軸にした変身／隠された正体と恋愛の要素を含む物語として紹介されています。

『四度目の夫』

作：明生チナミ

URL： https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0003486

あらすじ（発表文より）：伯爵令嬢・藤林美青は三番目の夫に先立たれ葬式を行うが、大地主で豪商の富嶋基が借金取り立てに現れる。富嶋は亡くなった夫の借金を帳消しにする代わりに美青と結婚することになり、周囲には美青に “関わると早死にする” という噂があった。富嶋には美青を妻に迎える理由があり、その狙いとは何か、美青の呪いの真相は何か、二人のワケあり結婚の行方を巡るミステリーロマンスとして紹介されています。

本作はLINEマンガで人気のある明生チナミがwebtoonへ初挑戦した作品としても明記されています。

「タテ読みマンガアワード 2025」の仕組みと投票・キャンペーンの詳細

「タテ読みマンガアワード」はコミックナタリーが主催する、縦スクロール（タテ読み）のマンガを対象としたユーザー参加型のマンガ賞です。2025年度は「国内作品部門」と「海外作品部門」の2部門で実施されます。

選考の流れは、まずユーザーから推薦が募られ、特に推薦数が多かった上位作品がノミネート作品として選定されます。ノミネート作品を対象に改めてユーザー投票を行い、各部門のランキングを決定します。

投票スケジュールと結果発表

ノミネート作品の発表および本投票の実施期間は2025年12月1日（月）12:00〜2025年12月22日（月）12:00です。投票は同期間中にユーザーが参加でき、結果の発表は2026年2月に予定されています。

タテ読みマンガアワード2025 特設サイト： https://tateyomi-award.natalie.mu （詳細や投票方法は特設サイトを参照すると明記されています。）

LINEマンガによる無料話増量キャンペーン（ノミネート記念）

ノミネートを記念して、「LINEマンガ」上で対象3作品の無料話増量キャンペーンが実施中です。各作品の無料公開話数および開催期間は以下の通りです。

各キャンペーンは上記の期間中にLINEマンガアプリ上で適用されるため、該当作品の一定話数が無料で閲覧可能になります。なお、作品ページへのアクセスには「LINEマンガ」アプリのインストールが必要です（アプリ内URL： linemanga://tag/periodic/1035670?in_current_tab=true&persistent=true）。

また、海外作品部門にも「LINEマンガ」のオリジナルwebtoon作品が15作品ノミネートされている点が発表資料で示されています。国内と海外の両部門での投票に注目が集まっています。

LINEマンガ WEBTOON STUDIOの役割とプラットフォーム背景

LINEマンガ WEBTOON STUDIOは「LINEマンガ」オリジナルのwebtoon・横読みマンガを企画・制作・編集する部門です。世界中の読者に愛される作品を生み出すことを目標に、複数の方法で作品とクリエイターを募集しています。

具体的な募集経路や体制として、マンガ投稿サービス「LINEマンガ インディーズ」、2023年に立ち上げた分業制webtoonスタジオ、完成原稿の持ち込みなど多様な方法で作品を受け付け、制作支援を行っていると明記されています。詳細は https://manga.line.me/lp/event/original に案内があります。

LINEマンガのサービス規模と沿革

「LINEマンガ」はスマートフォンやタブレットでの閲覧に適した電子コミックサービスとして2013年に国内サービスを開始しました。2025年9月末時点のグローバル全体での月間利用者数はおよそ1億5,000万人とされており、WEBTOON Worldwide Serviceの一員として日本市場で展開しています。

また、国内マンガアプリ（App IQ：Books & Comics）累計ダウンロード数において2014年1月〜2025年8月の間でiOSおよびGoogle Play合計で1位を記録したことが示され、独自のオリジナル作品や独占配信・先行配信を多数揃えている点がサービス説明で強調されています（出典：Sensor Tower）。

クリエイターへの呼びかけと取り組み

PRでは「LINEマンガ WEBTOON STUDIO」が引き続き作品募集と制作支援を強化することが明記されています。投稿や持ち込み、分業制スタジオ等の仕組みを通じて、国内外の読者に届く作品づくりを進める方針です。

この取り組みは、タテ読み（縦スクロール）でのwebtoon形式の作品を中心に、カラー配信・縦スクロール特性を活かした作品制作を後押しする構造になっています。

主要情報の整理

以下は本記事で触れた発表内容を表形式で整理したものです。発表日、ノミネート作品、キャンペーン期間、投票日程、関連URLなどをまとめています。

以上が発表資料の要点と関連情報の整理です。ノミネート作品やキャンペーン情報、投票日程などは上記の表で確認できるようにしています。

出典はLINE Digital Frontier株式会社による2025年12月1日付の発表資料およびコミックナタリーの「タテ読みマンガアワード 2025」告知情報です。