12/23開催|WePlay Expo視察報告会で学ぶ中国市場
ベストカレンダー編集部
2025年12月1日 15:59
WePlay Expo視察報告会
開催日:12月23日
WePlay Expo視察報告会の目的と開催日時
ゲームの海外展開に向けた実践的社会人育成支援プログラム「Global Game Growth Gateway(G4)」の一環として、11月22日と23日に中国で開催されたゲームイベント「WePlay Expo」への視察結果を報告する公開イベントが、2025年12月23日(火)に開催されます。プレスリリースは2025年12月1日 11時30分付で、主催や運営の背景説明と共に参加方法が案内されています。
本報告会は視察に参加した指導者および育成対象者が現地での観察内容、接触した企業や商業施設の状況、出展の様子などを具体的に報告する形式です。視察当日の会場は多くの参加者で賑わい、展示ブースが活気づいていた状況を踏まえて、現地で確認された中国市場の特徴や実務的な示唆を共有することを目的としています。
開催日時と開場時間の詳細
開催日時は2025年12月23日(火)18時00分開始(開場は17時30分)です。報告会本編に続いて懇親会が19時30分から20時30分まで予定されています。
この時間帯の構成は、視察報告と参加者同士のクロストーク、情報交換を意図しており、登壇者からの詳細報告と質疑応答、休憩を挟んだうえでの懇親会を含みます。参加費は無料で、定員は70名です。
報告会で共有される内容と当日のプログラム構成
報告会では、視察の案内役を務めた指導者による全体報告に続き、育成対象者3名によるクロストークで実務的な視点を掘り下げます。視察対象はWePlay Expoの会場内外における展示、商談の様子、来場者の反応、そして現地企業や商業施設の動向など多岐にわたります。
当日は報告に加え、参加者間の意見交換を行う懇親会が設けられているため、視察で得られた知見を元に実務的な連携や情報交換を行う場としての役割も果たします。
当日のプログラム詳細
進行は以下のスケジュールで予定されています。時間配分は報告とクロストークを中心に組まれており、報告会後の懇親会で参加者間の交流が図られます。
- 18:00~18:15 開演・主催者挨拶(IGDA日本・G4・VIPOの紹介)
- 18:15~18:45 WePlay Expo視察報告(細越 啓寛氏)
- 18:45~18:50 休憩
- 18:50~19:20 WePlay Expo視察参加者によるクロストークセッション(伊藤 純子氏、藤春 みのり氏、村尾 宏明氏)
- 19:30~20:30 懇親会
各セッションは現地での具体的事例紹介、展示ブースの構成・運営上の工夫、来場者層の特徴、現地パートナーとのコミュニケーションの実際などを中心に据えます。視察報告は参加者が得た生の事実情報に基づき行われます。
登壇者のプロフィールと視察での役割
報告会には視察案内役と育成対象者として3名の登壇者が参加します。それぞれの経歴と現在の役割は以下の通りです。登壇者情報は視察報告の信頼性と実務的示唆を与える重要な要素となります。
登壇者の紹介は、各人が現場で何を見てどのように分析したのかを理解するための手がかりとなります。参加者は登壇者経歴を参照しながら、報告の背景にある視点や着目点を把握できます。
細越 啓寛氏(株式会社Annulus CEO)
細越氏はプロゲーマー、ゲーム実況者を経て株式会社Annulusを創業し、ゲーム開発・パブリッシングに携わると同時に、小規模スタジオの中国市場進出サポートを行っています。IGDA日本 SIG-Growth副世話人としても活動しています。
今回の視察報告では案内役として現地で得た調査結果を整理し、展示・商談の実務的ポイントや市場参入に関する示唆を中心に報告する予定です。
伊藤 純子氏(株式会社room6)
伊藤氏はフィーチャーフォンからスマートフォン、コンシューマまでのマーケティング・プロモーション経験があり、シナリオ作成や企画、プロジェクトマネジメントも手掛けています。現在はroom6でインディーゲームのパブリッシングを担当しています。
視察ではマーケティングやプロモーションの観点から現地のトレンドやユーザー反応を分析し、インディータイトルの海外展開に役立つ知見を共有します。
藤春 みのり氏(株式会社コトブキソリューション)
藤春氏は広島大学卒業後、同社に入社しゲームディレクターとして移植などに携わると同時に海外販売も担当してきました。本プログラムでは開発と販売両面から海外販売戦略の構築を目指しています。
視察では海外販売やローカライズに関する実務的な観察や、現地流通の構造に関する報告を行います。
村尾 宏明氏(株式会社ドリコム)
村尾氏は2013年にドリコム入社後、プランナーやスマートフォン向けIPゲームのプロデュース、海外企業との渉外を経験し、現在はローカライズや海外渉外を担当する部門の責任者を務めています。
視察においては海外渉外やIP関連の交渉事例、現地パートナーの動向に関する観察を中心に報告します。
G4プログラムの位置づけ、主催・運営、申込方法
本報告会は、文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された文化芸術活動基盤強化基金「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」に基づき実施されるプログラムの一部です。特定非営利活動法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)が実施主体で、映像産業振興機構(VIPO)が事務局を担当しています。
G4は主要市場である北米、欧州、中国の3地域に重点を置き、オンライン講義、海外イベント視察、ゲームストアでの共同展示という三つの施策を通じて、国内ゲーム会社の海外販売・マーケティング担当者に実践的な知識とノウハウを提供することを目的としています。
開催概要の再掲と会場情報
下記が報告会の開催概要です。会場はVIPO内ホール(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2F)で、入場は無料、定員は70名となっています。申込はPeatixでの事前登録が必要です。
- 開催日時
- 2025年12月23日(火)18時00分~(開場17時30分)
- 会場
- VIPO内ホール(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2F)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 70名
- 主催
- 特定非営利活動法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会
申込方法はPeatixのイベントページから行います。プレスリリース本文は2025年12月1日に公表され、イベントの案内とともにプログラムの背景説明、関係組織の役割が明示されています。
問い合わせ先と関連リンク
問い合わせはGlobal Game Growth Gatewayの公式サイト上の問い合わせフォームより受け付けられています。項目やフォームの指示に従って連絡を行ってください。
関連リンクとしてプロジェクト公式サイトが案内されています。
- Global Game Growth Gateway公式サイト: https://gggg-project.jp/
視察報告の要点整理と本記事のまとめ
本報告会は、WePlay Expoという現地イベントで得られた実データを基に、中国市場における消費者動向、展示運営の具体例、現地パートナーとのやり取りの実務的ノウハウを参加者に伝える場となります。登壇者それぞれの専門性に基づき、マーケティング、販売戦略、ローカライズ、渉外といった観点から具体的な持ち帰り可能な知見が提供される予定です。
以下の表は本記事で触れた主要情報を整理したものです。開催日時、会場、プログラムの主要構成、登壇者、主催・運営、申込方法などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表日時 | 2025年12月1日 11時30分 |
| イベント名 | WePlay Expo視察報告会(Global Game Growth Gateway 関連イベント) |
| 開催日時 | 2025年12月23日(火)18:00~(開場17:30) |
| プログラム | 18:00-18:15 開演・主催者挨拶/18:15-18:45 視察報告(細越氏)/18:45-18:50 休憩/18:50-19:20 クロストーク(伊藤氏・藤春氏・村尾氏)/19:30-20:30 懇親会 |
| 会場 | VIPO内ホール(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2F) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 70名 |
| 登壇者 | 細越 啓寛(株式会社Annulus CEO)/伊藤 純子(株式会社room6)/藤春 みのり(株式会社コトブキソリューション)/村尾 宏明(株式会社ドリコム) |
| 主催・運営 | 特定非営利活動法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、事務局:VIPO |
| 申込方法 | Peatixの申込ページから登録 |
| 関連リンク | https://gggg-project.jp/(Global Game Growth Gateway公式サイト) |
以上が報告会に関する主な情報の整理です。報告会当日は視察で得られた具体的事例の提示と参加者間の情報交換が行われ、G4プログラムの一環として国内のゲーム制作・販売関係者が海外展開に関する実務を学ぶ機会となります。
参考リンク: