12/1開始 無料講習 学生服に貼る再帰性反射QRで捜索支援

再帰性反射QR講習会

開催日:12月1日

再帰性反射QR講習会
再帰性反射可変QRコードって何?
再帰性反射可変QRコードは、レーザーに強く反応する反射素材と何度でも書き換えられる可変QRを組み合わせた防災用エンブレム。ドローンやグリーンレーザーで暗所や海中(~約10m)も検出でき、個別識別や連絡先の即時更新で捜索時間を短縮する用途を想定している。
講習会はいつどこでどうやって参加すればいいの?
光トライオード(大阪支店)で12月1日開始、毎週月〜金10:00〜17:00に実施。参加は事前予約必須でE-mail(hikari.search@gmail.com)へ連絡すると申し込みでき、参加者にはアイロンプリントを1枚無料配布する。

再帰性反射可変QRコード──仕組みと捜索性能の詳細

「再帰性反射可変QRコード」は、再帰性反射材と可変QRコードを組み合わせた新しい安全支援ツールです。特殊な再帰性反射素材はレーザー光に対して強い反射特性を示すため、暗所や無線通信が届きにくい環境でも光の反射を検出することで「見つけやすさ」を高めます。可変QRコードの採用により、個別識別や情報の書き換えが可能となり、捜索時間の短縮や個別対応が可能になります。

本技術は特にドローン搭載のレーザー捜索と相性が良く、グリーンレーザーを用いた捜索では海中10メートルまでの反射検出が可能であると説明されています。海上での遭難や津波で流出した被災物の探索、森林や山岳地帯での葉間を通過するレーザー光の地形反射解析といった応用が想定されています。

学生服に「再帰性反射可変QRコード」装着して、南海トラフ大地震や迷子時にレーザー捜索可能! 画像 2

技術的なポイント

以下が再帰性反射可変QRコード技術の中心的な特徴です。技術的な利点と捜索での活用方法を整理します。

  • 再帰性反射材:レーザー光に対する高感度の反射を示し、遠距離からでも検出できる。
  • 可変QRコード:写真やメッセージを何度でも書き換え可能で、災害時の緊急連絡情報や個別識別に有効。
  • グリーンレーザーの利用:海中での透過性が高く、海中最大10m程度までの探索が可能とする検証結果が示されている。
  • ドローンとの組み合わせ:全国のドローンレーザー計測会社の高性能装置と解析人材のネットワークを活用して広域捜索を実行。

これらの要素を組み合わせることで、従来の目視や無線通信に頼る捜索手法とは異なる検出経路を確保できます。特に海中や密林など電波や視認性が低い場所での有効性が強調されています。

学生服に「再帰性反射可変QRコード」装着して、南海トラフ大地震や迷子時にレーザー捜索可能! 画像 3

日常と災害での具体的活用──学生服、野外活動、ペットへの応用

本技術の主な普及対象としてNPO法人光探索協会は学生服や野外活動服(部活動やサークルのウェア)、そしてペットの普段着を想定しています。学校の制服や野外活動の装備にエンブレムとして装着しておけば、遭難や迷子の際にドローンレーザー捜索で検出される可能性が高まります。

可変QRコードは単に識別番号を表示するだけでなく、写真や連絡先、メッセージを後から何度でも更新できる点が特徴です。迷子の発覚時に即座に連絡先情報を追加したり、高齢者の見守りや旅行者の緊急対応など、幅広い場面で利用できることが示されています。

学生服に「再帰性反射可変QRコード」装着して、南海トラフ大地震や迷子時にレーザー捜索可能! 画像 4

想定される利用場面と効果

下記が具体的な利用場面の一覧です。各場面における効果も併記します。

  1. 南海トラフ大地震や津波被害:海中に流された被害者やペットの捜索で、海中10mまでのレーザー捜索が有効。
  2. 山岳・森林での遭難:葉や枝を透過して地面反射を解析することで、地形に隠れた人を検出する補助手段。
  3. 学校行事やキャンプでの迷子:学生服に装着されたエンブレムで迅速な個体識別と探索時間の短縮。
  4. ペットの普段着:日常的に装着しておくことで、災害時や迷子時の発見確率を高める。

これらの利用は、防災性とパーソナライズ性を両立する次世代のお守り的な機能を目指していると説明されています。

無料講習会と装着方法──光トライオード大阪支店での実施概要

NPO法人光探索協会は、再帰性反射可変QRコードを学生服などに簡単に装着できるように、「再帰性反射アイロンプリント」の無料講習会を実施します。講習会ではアイロンプリントの実演と装着方法の指導を行い、参加者には再帰性反射可変QRコードを1枚無料で配布します。

講習会はどなたでも参加可能ですが、事前予約が必要です。実施開始は2025年12月1日からで、時間や場所は以下の通りです。

開催日時・場所と申し込み方法

開催日時は毎週月曜日から金曜日の10時〜17時です。場所は光トライオード(大阪支店)で、住所は以下の通りです:542-0073 大阪市中央区日本橋2-10-7 BMランド 201

事前予約・連絡先
E-mail: hikari.search@gmail.com(参加の際は必ず事前に連絡・予約が必要)

参加者には再帰性反射可変QRコードアイロンプリント(光トライオード製)が1枚プレゼントされ、装着方法や可変QRコードの書き換え方法のデモンストレーションが行われます。

組織体制、協力企業、流通経路と研究開発の取り組み

この取り組みはNPO法人光探索協会(大阪市、理事長:前田佳伸)が主導しており、東日本幹事企業のAPEX株式会社(東京都、代表:下戸優輔)と西日本幹事企業のSMGコンサルタント株式会社(山口市、代表:岡村文義)と協同して「全国ドローンレーザー捜索隊」を組織しています。

協会はレーザー搭載ドローンを用いた捜索活動の実証実験を進めるとともに、再帰性反射材と可変QRコードを組み合わせた製品の開発を継続しています。また、宇宙空間での反射実験も行い、将来的にはレーザー搭載人工衛星による広域捜索インフラ構築を目指しています。

流通と販売

再帰性反射可変QRコードアイロンプリント(光トライオード製)は、講習会での無料配布に加えて通販経路でも入手可能です。Amazon.co.jpでの販売も開始しており、購入は「再帰性反射可変QRコードアイロンプリント(光トライオード製)」と検索して行えます。

協会の運営や研究開発は非営利団体として行われており、PR TIMESの非営利団体サポートプロジェクトにも採択されています。

連絡先、法人概要、主要データの整理

以下に本件に関する主要な連絡先・法人情報・技術ポイントを一覧で整理します。参加希望者や問い合わせを検討する際に参照しやすいようにまとめています。

最後に、本記事で記載した主要な要素を表で整理して締めくくります。

項目 内容
プロジェクト名 再帰性反射可変QRコード普及/全国ドローンレーザー捜索隊
開始日(講習会) 2025年12月1日開始(以降毎週月〜金 10:00〜17:00)
開催場所 光トライオード(大阪支店)〒542-0073 大阪市中央区日本橋2-10-7 BMランド 201
申込先(事前予約) E-mail: hikari.search@gmail.com
主催 NPO法人光探索協会(理事長 前田佳伸)
協力企業 APEX株式会社(東京都、代表:下戸優輔)、SMGコンサルタント株式会社(山口市、代表:岡村文義)
配布・販売 講習会で再帰性反射可変QRコードを1枚無料配布。Amazon.co.jpでも販売(”再帰性反射 可変 QRコード アイロンプリント”で検索)
技術的特徴 再帰性反射材+可変QRコード、グリーンレーザーによる海中最大約10mの探索、ドローンレーザーと解析ネットワークの活用
法人住所(本部) 〒556-0022 大阪府大阪市浪速区桜川1-2-4 ZEN203
設立 2019年10月
公式サイト https://www7b.biglobe.ne.jp/~hikari-search/index.html

上表は本取り組みの主要情報を整理したものであり、再帰性反射可変QRコードの普及・活用に関する基本事項をまとめています。講習会への参加や製品の購入、協力を希望する場合は上記の連絡先に問い合わせください。

参考リンク: