井上晴美、26年ぶり“最後の”グラビアに密着配信

井上晴美、26年ぶりの“人生最後のグラビア撮影”に臨む姿

ABEMAのバラエティ番組『ダマってられない女たち season2』#13では、元グラビアアイドルでタレントの井上晴美が約26年ぶりにグラビア撮影に挑む様子が密着取材され、放送後に無料見逃し配信が開始されました。井上は16歳で桜っ子クラブさくら組として芸能界デビュー後、アイドル期に自身のイメージとのギャップに悩んだ経験や、人生の転機となった“坊主ヘアヌード”を経て、現在に至るまでの軌跡を語りました。

彼女は31歳で国際結婚をし、その翌年に第一子を出産。37歳で3人目の子どもが生まれた後、出身地の熊本に移住し、現在はシングルマザーとして子ども達と農作業に取り組んでいます。今回のグラビア挑戦は「子供たちのためだけに生きてきた自分から、自分のために生きる」姿を示す試みでもあり、番組では撮影当日までの心境や準備、家族とのやり取りが詳細に紹介されました。

撮影に向けた経緯と家族の反応

井上は自身のSNS用の写真を撮るときに娘から「おばさんくさい」「やばっ」と辛辣な言葉を受けることがあり、それが奮起の一因になったと説明しました。アイドルとして「かわいい」イメージで入ったものの、与えられた衣装はセクシー系が多く、覚えのある葛藤も振り返っています。25歳での坊主ヘアヌードが女性たちから「かっこいい」と評されたことが、自分軸で生きるきっかけになったと述べました。

家族との関係については、現在高校生の娘たちとは恋バナで盛り上がるほどオープンな仲です。スタジオでは森泉も娘との恋バナを望む発言が出るなど、親子間の関係性が注目されました。撮影後、井上が写真を娘に送ると「ぎゃーかわいい」「ポージングもいい」と絶賛のメッセージが届き、当初の心配が解消されたことも明かされました。

トレーニングと撮影当日の詳細

井上は「50歳は50歳なりの美しさがある」と述べ、撮影に向けて1日2時間のトレーニングを継続しました。自宅での二の腕トレーニングや食事管理を行いながらも、子どもの送迎時に頼んでしまう大盛りのフライドポテトはやめられないと正直に話しています。このような等身大の生活感も番組では丁寧に描写されました。

トレーニングの成果は数値にも表れ、撮影当日の二の腕サイズは1か月前の30cmから26.5cmへと変化し、バストトップの位置も上がったことが確認されました。当日はかつて培ったポージング技術でスイッチが入り、緊張しつつも楽しみながら撮影を終えています。娘からの反応が良好だったことで、本人も安堵の表情を見せました。

炎上を経た琉ちゃろと母・ちいめろの現在の生活と価値観

9年前に“小学生ホスト”として大きな注目と批判を集めた琉ちゃろに対する密着も#13の主要な話題でした。現在は高校2年生となり、落ち着いた風貌の青年としてスタジオからも「落ち着いたね」との声が上がる変化が伝えられました。同時に、母であるちいめろは変わらず派手なギャルメイクを貫き、家族YouTuberとして活動を続けています。

番組は炎上後の家族の現状と、動画配信を収益源とする生活の実態に踏み込みました。ちいめろのYouTubeチャンネルは登録者数80万人超えで、収益について「多いときは月に200万円弱稼いだ」と自身で明かしています。彼女はシングルマザーとして収入を確保する目的で活動を継続しており、子どもに機会を与えるための選択であると説明しました。

琉ちゃろの学業と今後の志向

琉ちゃろは現在、進学校に通い数学の成績がトップクラスであり、大学の理学部で数学を学びたいという意欲を示しています。動画の撮影や公開については「仕事なので」と受け止めており、プライベートと仕事を明確に分けていると語りました。友人関係に支障はなく、学校での自分を見てもらっていると述べ、日常生活は安定している様子が伝わってきます。

将来については、YouTuberが不安定な職業である点を踏まえ、学費負担などで母に迷惑をかけたくないとして国公立大学進学を目指すと話しました。「ちいめろさんの子供に生まれてよかったか」と問われると即答で肯定し、家族への感謝を示しました。

ちいめろのYouTube活動と家計支援の判断

ちいめろは動画での収益を生活と子育ての支えとして位置づけています。収益が多いときは月に200万円弱に達したことを告白し、その理由についてはシングルマザーとして子どもに習い事や体験を諦めさせたくないためだと説明しました。子ども第一の生活を実現する手段として動画配信を活用していると述べています。

一方で息子は母の多忙さに配慮し、睡眠時間を心配する言葉を漏らすなど、家族内の相互理解も伺えます。母と息子の関係は動画を通した公開性を抱えつつも、相互の役割理解と協力で成り立っている点が描かれました。

森泉の子育てと動物との共生、産後復帰の告白

番組ではゲストの森泉が7歳の娘との2ショットを公開し、30匹以上の動物とともに暮らす生活の様子を紹介しました。結婚後に多くの動物を家族に迎え入れ、動物たちを夫が受け入れてくれたことに感謝を示す発言もありました。動物と兄弟のように育つ娘の姿が紹介され、家庭の特徴が伝わる場面でした。

さらに森泉は産後3日での仕事復帰を明かし、スタジオからは驚きの声が上がりました。つわりがひどかったため出産前も体調が不安定な日々があったと語り、その中で仕事が心の支えになっていた点が述べられました。働きながら子育てをする実態やその心理的側面に触れた報告でした。

動物と育む暮らしの実際

森泉の家庭では多数の動物が生活の一部となっており、子どもは動物と密接に関わりながら成長しています。番組はその光景を通じて、動物と暮らすことの教育的価値や家庭の形の多様性を示しました。夫婦で動物たちを受け入れる態勢が整っていることも語られています。

この取り組みは、家族の在り方や働き方と育児の両立といったテーマとも結びつき、視聴者にとっては一つの生活モデルの提示となります。森泉自身が仕事をすることで妊娠中のつらさから一時的に解放されたという発言は、仕事と育児の心理的側面の複雑さを物語るものでした。

番組の配信情報、出演者、ABEMAサービスの要点

『ダマってられない女たち season2』#13は2025年11月28日（金）よる10時から放送され、放送後にABEMAで無料見逃し配信が開始されています。放送回の出演者はMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒー、森泉、衛藤美彩、井上晴美で、番組は今を生きる女性の“幸せ”を飾らない言葉で語り合う構成です。

番組の視聴に関するURLは以下の通りです。放送回の視聴ページはhttps://abema.tv/channels/abema-special/slots/9gTCMeVuzva5nf、番組全体のページはhttps://abema.tv/video/title/90-2016です。サービスの公式サイトはhttps://abema.tv/となります。

配信形態と権利表記、注意事項

放送・配信の情報は予告なく変更される場合がある旨が明記されています。画像の使用時には必ず（C）AbemaTV,Inc.のクレジット表記を行う必要がある点も案内されています。配信形態や配信日程については公式情報の確認が推奨されます。

また、番組は無料での視聴が可能な一方、ABEMAには有料のプレミアムプランも用意されています。視聴環境に応じて利用形態を選択できる点が特徴です。

ABEMAのサービス概要と有料プランの内容

ABEMAは登録不要で視聴できる24時間編成のチャンネルを含む約25チャンネルを提供する動画配信事業で、オリジナルエピソード数は国内発の動画サービスで日本No.1という自社調べの数字を掲げています（2025年11月時点）。ドラマ、恋愛番組、アニメ、スポーツなど多様なジャンルのコンテンツを放送しています。

有料プランは月額1,080円（税込）のABEMAプレミアムと、月額580円（税込）の広告つきABEMAプレミアムがあります。プレミアム登録により限定作品の視聴、追っかけ再生、ダウンロード機能などが利用可能となります。最新情報は公式SNSや公式サイトでの確認が推奨されています。

記事まとめ（主要ポイントの一覧）

以下の表に、本記事で扱った主要な事実や数値、放送情報、出演者などを整理しました。放送日時や配信URL、出演者、各出演者の取材内容と重要な発言を明記しています。

本稿はABEMAの放送内容および公式リリースの記載を基に構成しています。各種数値、配信情報、出演者情報は放送時点の発表に基づくため、最新の詳細はABEMA公式サイトおよび公式SNSでご確認ください。