還暦を祝う新文化『還暦維新』と12/5花火計画

還暦花火の日制定

開催日:12月5日

還暦花火の日制定
還暦維新って何なの?
還暦維新は還暦を個人的な節目から社会的祝祭に転換するスピリットブランド。55歳以上向けの情報発信と協業パートナー募集を行い、12月中旬に公式サイト公開予定です。
還暦花火の日ってどうやって参加するの?
12月5日制定の『還暦花火の日』は全国一斉に赤い花火を打ち上げる企画で、2025年は39ヶ所予定。参加や掲載希望はinfo@showa100fes.jpへ問い合わせてください。

還暦を「個人的な節目」から「社会的な祝祭」へ転換する取り組み

2025年11月29日14時56分に発表されたプレスリリースによれば、スピリットブランド『還暦維新』が本格始動します。『還暦維新(登録商標)』は昨年に始動し、昭和100年という節目の年を背景に発信を続けてきましたが、より明確な活動基盤を作るために2025年12月中旬に公式ウェブサイトを公開すると発表しました。

ウェブサイトの目的は、協業パートナーの募集と還暦に関連する商品・サービス情報の収集および無償掲載です。募集対象は企業・団体・店舗・自治体など幅広く、掲載費はいただかないと明記されています。応募・問い合わせはinfo@showa100fes.jpへ。

発表日時 2025年11月29日 14:56
ウェブサイト公開予定 2025年12月中旬
募集対象 企業・団体・店舗・自治体(商品化やサービス展開の協業)
掲載費 無料
問い合わせ info@showa100fes.jp
関連サイト https://www.showa100fes.jp/
人生100年時代を生き抜くスピリットブランド、『還暦維新』が本格始動します。 画像 2

『還暦維新』が掲げる三つのスピリットとコンテンツ戦略

『還暦維新』は単なる記念事業ではなく、コンテンツメーカーとして還暦に関わる情報を収集・精査・発信していく組織設計を目指しています。公式発表では、三つのスピリットをコンテンツコンセプトとして明確に打ち出しています。

対象となるコア層は還暦への意識が高まる55歳以上で、日々の生活や取り組みをコンテンツ化して発信することで“ふた回りめの人生”を支援していく方針です。

1. ふた回りめの人生を夢と元気で生き抜く
年齢にかかわらず夢を持ち続けることを重視し、心技体の充実と向上を基盤にしたコンテンツを展開します。日々の努力や習慣づくりなど、実践的な情報を55歳以上に向けて配信する計画です。
2. よりよき明日へと向けて貢献していくこと
豊富な経験と広い視野を社会へ還元することを促進します。地域活動や専門性を生かしたボランティア、企業との協業による社会貢献プログラムなどの情報共有を進めます。
3. 情緒ある社会のビルダーを目指す
昭和の情緒を価値として再評価し、次世代へ継承する役割を担うことを提案します。季節感や礼節、文化的情緒の継承をテーマにコンテンツを構成します。

上記のスピリットに賛同するパートナーを募集しており、商品化やサービス展開の提案、還暦者に寄り添うサービス一覧の掲載などを受け付けます。掲載は無料です。

  • 募集方法:info@showa100fes.jp 宛に応募
  • 掲載費:なし(無償掲載)
  • 対象:企業、団体、店舗、自治体、サービス提供者等
人生100年時代を生き抜くスピリットブランド、『還暦維新』が本格始動します。 画像 3

赤い花火で祝う新しい記念日──『還暦花火の日™』との提携

『還暦維新』は、2025年から新たに始まる記念日『還暦花火の日™』と提携関係を結びました。本イベントは株式会社若松屋代表取締役の佐野明正氏が実行委員長を務めます。制定日は12月5日で、これは十二支が5回めぐることで還暦を迎えることに由来しています。

12月5日は“人生の再出発を祝う日”として定められ、全国一斉に赤い花火を打ち上げることで還暦を祝う取り組みを行います。2025年時点で北は北海道から南は沖縄まで39ヶ所での打ち上げが予定されており、直前までエントリーが増える見込みです。

記念日名 還暦花火の日™
制定日 12月5日(十二支が5回めぐる還暦の慣習に由来)
実行委員長 株式会社若松屋 代表取締役 佐野明正
予定打ち上げ数 39ヶ所(2025年の現時点)
打ち上げの趣旨 還暦という個人の節目を地域・世代を超えて祝うため、全国が同時に赤い花火で祝う

プレスリリースでは、花火という日本文化の象徴性を還暦という文化と組み合わせることで、新たな社会的祝祭を創出する意図が明記されています。12月5日の夜に全国で同じ空を見上げる瞬間を共有することで、距離を超えた心のつながりを生むことを狙いとしています。

プロデューサー北村明広の宣誓と経歴

『還暦維新』のプロデューサーは北村明広氏です。北村氏は昭和40年生まれで、自身の世代観と編集・出版を通じた表現活動を基盤に本プロジェクトを立ち上げています。氏は『昭和40年男』の創刊や編集長経験、複数の雑誌創刊実績を持ち、2024年にジャム株式会社を設立して主宰者として活動しています。

北村氏はプロデューサー宣誓の中で、戦後復興期に注がれた「愛」と「恩恵」を受けた世代として、これからの社会へ還元していく意志を表明しています。雑誌や書籍で標榜してきた元気と夢、情緒の伝承を『還暦維新』で総仕上げするという位置付けです。

経歴ハイライト

出身・生年
昭和40年7月、東京都荒川区生まれ
主要キャリア
ミュージシャン、広告代理店勤務を経て1991年に会社設立。1994年より事業開始。1998年に編集長就任、以後複数の雑誌創刊に関与。
代表作・活動
年齢限定雑誌『昭和40年男』(2009年創刊)、音楽雑誌『音に生きる』等の創刊に携わる。
会社・商標
2024年にジャム株式会社を設立。『昭和100年祭』『還暦維新』『昭和びと秘密基地』を商標登録。
著書
『俺たちの昭和後期』(ワニブックス、2025年4月刊)。発売2週間で重版決定。

プロデューサー宣誓の文脈では、情緒の伝承が分断社会に対する一つの処方箋であると位置づけられています。昭和の情緒を次世代へと繋ぐ役を担うべきだという主張とともに、生涯現役でスピリットブランドを育てていく決意が述べられています。

要点整理

以下に本リリースで提示された主要項目を表形式で整理します。活動の意図、連携組織、公開予定、問い合わせ先などが一目で分かるようにまとめています。

項目 内容
プロジェクト名 還暦維新(登録商標)
関連祭り 昭和100年祭(登録商標)、昭和100周年祭、昭和102年祭等の継続予定
公式サイト公開 2025年12月中旬(予定)
募集内容 協業パートナー(企業・団体・店舗・自治体)、還暦以上向けサービス一覧の掲載情報
掲載費 無料
提携イベント 還暦花火の日™(12月5日)— 全国一斉に赤い花火を打ち上げる企画。2025年は39ヶ所予定
実行委員長(還暦花火の日™) 佐野明正(株式会社若松屋代表取締役)
プロデューサー 北村明広(昭和40年男・ジャム株式会社代表、著書『俺たちの昭和後期』)
問い合わせ/応募 info@showa100fes.jp
参考URL https://www.showa100fes.jp/

この記事では、発表されたすべての情報を整理して提示した。還暦を個人の節目から社会的な祝祭へと転換する意図、提唱される三つのスピリット、提携する『還暦花火の日™』の仕組み、北村明広プロデューサーの経歴と宣誓、そして協業・掲載の具体的条件と連絡先を網羅している。

参考リンク: