『靴裏ハンター』第3話公開　佐藤拓也が多役を熱演

『靴裏ハンター』第3話が公開、SNSで展開されるマンガ動画の最新配信

株式会社ディー・エル・イー（DLE）は、SNSマンガ作品「靴裏ハンター」の第3話を2025年11月28日付で配信開始したと発表しました。発表日時は同日17:00で、マンガ動画はX（旧Twitter）および公式YouTubeチャンネルで順次公開されます。

第3話は第1話・第2話に続く映像化であり、マンガ動画として制作されたパートが含まれます。本作はフェティシズムと青春ドラマを題材にしており、今回の公開では登場キャラクターの複数役を一人で演じる声優の起用が話題となっています。

公開媒体と閲覧方法

動画配信は以下のプラットフォームで行われます。Xアカウントと公式YouTubeチャンネルの両方で順次公開とのことです。

• X（旧Twitter）アカウント：https://x.com/kutsu_ura
• YouTube動画：https://youtu.be/AsblXb9eMHk

配信開始に合わせてマンガ動画も公開されており、SNS上での拡散と視聴のしやすさを重視した公開形態になっています。

キャストの工夫と配役――羽多野渉と佐藤拓也の“一人二役”

本作では、主人公の女子高生とその憧れの数学教師という二役を羽多野渉さんが1人で演じています。さらに第3話の後半パートに登場するギャルの女子高生と美術教師の役は、すべて佐藤拓也さんが1人で演じており、性別や年齢層の異なる複数キャラクターを声だけで表現する構成が採られています。

声優の1人多役起用は映像表現上の演出効果にもつながるため、役ごとに声の質感や演技のトーンを変化させるなどの創意工夫が行われています。制作側は音声表現によるキャラクターの差異化を重要視しており、今回のキャスティングもその一環です。

登場キャラクターと担当声優

羽多野渉（担当）

主人公の女子高生（新見菜奈美）および数学教師（豊川先生）を1人で演じる。

佐藤拓也（担当）

第3話後半に登場するギャルの女子高生と美術教師を1人で演じる。大人の色気がある美術教師役と、フェチと理性の間で揺れるクラスの人気者ギャルの女子高生役を両方演じ分けている。

これらの配役により物語の表情が豊かになるとともに、声だけでキャラクターの個性を描き分ける試みが実施されています。

佐藤拓也のコメント全文――演技の手応えと靴・声に関する個人的嗜好

佐藤拓也さんから本作への参加についてコメントが到着しています。以下に質疑応答形式で内容を掲載します。発言は原文の趣旨に沿って整理してあります。

オファーを受けての感想はありますか？

仲のいい羽多野渉さんから「こういうコンテンツがあるよ」と伺いまして、その記憶があったのでオファーを受けたときは「私にできるのかしら」という気持ちもありました。ギャルを演じることって普段あまりないので、そこは楽しみつつも難しいなと思いながら、『新しい扉』を開けてしまった気がしております。ちなみに、羽多野さんが演じられたお芝居を聞いて、声優さんって凄いなと思いました。思い切りの良さがさすがだなと。

ギャルの女子高生を演じてみていかがでしたか？

正直難しかったです。女子高生と呼ばれる若い人たちと関わることがほぼないので、ギャルのアップデートができてないな…と（笑）。もうちょっと電車とかで女子高生の皆さんが喋っていることに耳を傾けて見ようかと思いました。

靴とか靴裏とかで意識されていることはありますか？

長時間履いていてストレスにならない靴がいいですね。なにかするとき、足回りが気になってしまう質なので長く履いていて疲れない靴がいいなぁと思いながら、いつも自分で靴選びを難しくしています。革靴については、マンガに書かれていたように呼び名があるというのはぼんやり知っていましたが、自分がどのタイプが好きなのか自覚できていないので興味はありますね。

本作の主人公のように拘りはありますか？

ピンポイントで言うと声フェチですかね。男性も女性も低く響くタイプのlowの音が綺麗な人が好きです。ハイトーンの元気な声よりも、低く説得力のある声が好きで…、話を聞きたくなりますね。

佐藤さんご自身もlowの男性役が多いような印象がありますが…

役はlowの人が多いですけど、実は地声はそんなに低くなくて。自分で感じている音色と、第三者が聴いたときのイメージって違うんだなぁと、いつも役をいただくたびに思ったりしますね。

ファンの皆さんへ一言

前回の動画やマンガをご覧になった方は、きっと「わかる」っていうことだらけだと思います。靴裏は僕はまだスタートラインに立ったばかりなので（笑）、これから良さを勉強していきたいなと思っています。皆さんも自分のフェチズムにフィットする何かを目の当たりにしたときは、心の中がこんなにも賑やかになってしまうんだろうなと共感するとともに、この作品を通してフェチの世界を広げてしまえばいいんじゃないでしょうか。羽多野さんが声を吹き込まれた先生と女子高生とともに、これから先も機会があれば作品を盛り上げられたらなという気持ちで今はいっぱいです。

演技面のポイントと制作視点

佐藤さんのコメントからは、普段接点の少ない世代やキャラクターを演じる際の難しさと、新しい表現に挑戦する意欲が窺えます。声優としての役作りは個人の観察に依存する部分も大きく、今回の起用は演技の幅を示す機会にもなっています。

また、羽多野さんの演技についての言及からは、同業者の刺激が制作における相互作用を生み出していることが読み取れます。現場での演技を聴き合うことが互いの表現を磨く契機となっている点も注目されます。

キャンペーン情報と応募方法、注意事項

第3話公開を記念して、佐藤拓也さんのサイン入りグッズを抽選で合計3名にプレゼントするXキャンペーンが実施されます。期間や賞品、応募手順、注意事項は下記の通りです。

期間は2025年11月28日（金）18:00から2025年12月22日（月）23:59まで。応募条件を満たす方が抽選の対象となります。

賞品と当選数

• 佐藤拓也さんサイン入り革靴（右足）×1名
• 佐藤拓也さんサイン入りサンダル（右足）×1名
• 佐藤拓也さんサイン入りうわばき×1名

賞品は各1点ずつ合計3名に当たります。当選者にはXのダイレクトメッセージで連絡され、当選発表はダイレクトメッセージでの連絡をもって代えると明記されています。

応募方法

1. Xアカウント（@kutsu_ura）をフォローする。
2. 指定のポストをリポストする。

当選者にはXのダイレクトメッセージで通知されます。応募時点でのフォローやリポストの状態が抽選条件に影響するため、締切日時点で応募資格を満たしている必要があります。

注意事項（要点）

転売等の禁止

本プレゼント賞品をオークションに出品する等の転売行為、第三者へ譲渡、または換金行為を禁止しています。

応募資格

締切日の時点で応募資格を満たしている方が抽選対象です。

当選発表

当選連絡はXのダイレクトメッセージによります。落選の場合の個別連絡は行われません。

問合せ制限

応募の受付完了や当落に関するお問い合わせには一切応じられません。ご応募内容および当選された賞品の変更もできません。

作品のあらすじ、制作スタッフと会社概要

『靴裏ハンター』はスーツフェチの女子高生が主人公の青春ドラマです。主人公・新見菜奈美は数学教師に魅了される中で、ある出来事を機に教師の靴底に惹かれ、靴裏フェチとしての感覚に目覚めます。フェティシズムと理性のはざまで葛藤しながら、靴拓を取るなど自身の欲望と向き合う様子を描いています。

制作クレジットは以下の通りです。シナリオは瀧田理絵とHlark79、ネームはHlark79、作画はやじまり、ディレクションは瀧田理絵が担当しています。

• シナリオ：瀧田理絵・Hlark79
• ネーム：Hlark79
• 作画：やじまり
• ディレクション：瀧田理絵

視聴はXのマンガページおよびYouTubeで行えます。漫画・動画ともに同アカウントで配信されるため、フォローとチャンネル登録により新着の確認が可能です。

声優プロフィール（要旨）

佐藤拓也

5月19日生まれ。宮城県出身。出演作に『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』（佐々木）、『キャッツ♥アイ』（内海俊夫）、『機界戦隊ゼンカイジャー』（ブルーン／ゼンカイブルーン）、『キャプテン翼』（日向小次郎）、『テイルズ オブ アライズ』（アルフェン）、『アイドリッシュセブン』（十龍之介）など。

羽多野渉

3月13日生まれ。長野県出身。出演作に『アイドリッシュセブン』八乙女 楽役、『さんかく窓の外側は夜』冷川理人役、『A3!』卯木千景役、『僕のヒーローアカデミア』心操人使役など。

それぞれ多くの作品出演歴があり、アニメ・ゲーム・舞台など幅広い媒体で活躍している声優です。

株式会社ディー・エル・イー（DLE）概要

DLEの企業情報は以下の通りです。エンターテインメント事業を軸にIPの企画開発やアニメ制作を行う企業で、上場企業としての側面やAIと既存IPの融合にも取り組んでいます。

証券コード

3686（東証スタンダード）

代表者

代表取締役社長CEO・CCO 小野亮

所在地

東京都千代田区麹町3-3-4 KDX 麹町ビル7階

創立日

2001年12月27日

公式HP

https://www.dle.jp/jp/

DLEは『秘密結社 鷹の爪』をはじめとするIPの企画開発やアニメ・キャラクター等の制作を中核事業とし、2014年に東証へ上場しています。2025年には既存IPのAI Vtuber化やAIスタジオの開設など、AIとIPを融合した取り組みを進めています。

以上が今回の配信と関連情報の整理です。配信プラットフォームやキャンペーンの応募条件、主要スタッフ・声優について具体的な情報を示しました。今後もXアカウントと公式YouTubeチャンネルでの公開スケジュールを確認することで、マンガ動画の更新を追うことができます。