山田養蜂場の絵本コンクール、一般投票で最終16作品を公開

第26回「ミツバチの絵本コンクール」イラスト部門、今年の特徴と経緯

株式会社山田養蜂場（本社：岡山県苫田郡鏡野町、代表：山田英生）が発表した第26回「ミツバチの絵本コンクール」は、ミツバチや自然環境の大切さをテーマにした絵本制作支援の取り組みです。プレスリリースは2025年11月27日15時30分付で公表されました。

本コンクールは2段階方式で実施され、まずストーリー部門の作品を募集し、続いて最優秀ストーリー作品にあわせてイラスト（さし絵）部門を募る形式を採用しています。今年はストーリー部門に600点以上の応募があり、その中から最優秀作品として一般の部に「ぼくは888」、子どもの部に「ありがとうのひみつ」が選ばれました。これらのストーリーをもとに、全国から合計293点のさし絵が寄せられました。

発表者

株式会社山田養蜂場（代表：山田英生）

発表日時

2025年11月27日 15:30

本年の応募数（参考）

ストーリー部門：600点以上、イラスト部門：293点

一般投票の導入と最終選考作品について

今年度はイラスト（さし絵）部門で初めて一般投票が導入されました。最終選考に残ったのは合計16点（一般の部：8作品、子どもの部：8作品）。いずれの作品も、本年度の最優秀ストーリー作品を題材に制作されたものです。

最優秀賞の決定は、一般投票の結果と審査員評価を総合的に判断して行われます。一般の部で最優秀賞に選ばれた作品は絵本化され、山田養蜂場の社会貢献活動「みつばち文庫」を通じて全国の小学校に寄贈される予定です。

1. 最終選考作品数：16点（一般の部：8点、子どもの部：8点）
2. 対象作品の制作基準：本年度の最優秀ストーリー作品（「ぼくは888」「ありがとうのひみつ」）を題材

選考作品の詳細

選考作品の内訳と配置は以下の通りです。一般の部は課題作品「ぼくは888」の表紙と2場面、子どもの部は課題作品「ありがとうのひみつ」の表紙を基にした作品が選ばれています。

以下は選考作品の構成に関する具体的な記載です。選ばれた16作品はいずれもストーリーとの整合性や表現力を基準に最終候補として選出されています。

• 一般の部／課題作品「ぼくは888」：表紙＋2場面（8作品）
• 子どもの部／課題作品「ありがとうのひみつ」：表紙（8作品）

投票方法・期間・ルールと投票者向けの賞品

一般投票の受付方法およびルールは明示されています。投票はWEB専用フォームからのみ受け付けられ、電話やメールでの投票は無効です。投票はお一人様1回のみ有効で、複数回の投票が確認された場合は無効扱いとなります。

投票期間は2025年11月14日（金）〜2025年12月8日（月）午前9時までです。投票はコンクールWEBサイトの投票フォームから行います（URL：http://beekeeper.3838.com/activity/ehon/）。

投票に関する主な注意点

投票受付期間

2025年11月14日(金)～2025年12月8日(月)午前9時まで

投票方法

コンクールWEBサイトの投票フォームからのみ受付（http://beekeeper.3838.com/activity/ehon/）

投票の有効性

お一人様一回のみ有効。複数投票が判明した場合は無効。

受付不可の手段

電話・メール等での投票は不可

投票者向けの抽選賞品と当選関連の扱い

投票者の中から抽選で賞品が贈られます。賞品は「HONEY LOVE　はちみつ紅茶　カフェイン80％カット（12包入り）」で、抽選で10名に当たります。賞品の発送は日本国内に限られ、発送時期は2026年1月頃を予定しています。

当選者の発表方法は明示されており、当選の通知は賞品の発送をもって代えられます。当選結果に関する問合せには対応しない旨が記載されています。

• 賞品：HONEY LOVE　はちみつ紅茶（カフェイン80％カット／12包入り）
• 当選人数：10名（抽選）
• 発送予定：2026年1月頃
• 発送対象：日本国内のみ
• 当選発表方法：賞品の発送をもって代える（個別の当選通知や問合せ対応はなし）

選考結果発表と「みつばち文庫」による寄贈の仕組み

最終結果の発表時期は、一般投票と審査員評価を総合的に判断したうえで、2025年12月下旬〜2026年1月中旬にコンクールWEBサイトで行われる予定です。発表は同サイトにて行われ、結果の公示方法についてはWEB掲載が中心となります。

一般の部で最優秀賞に選ばれた作品は絵本化され、同社の社会貢献活動「みつばち文庫」を通じて全国の小学校に寄贈されます。みつばち文庫は1999年から続く活動で、書籍セットを年間約2,000校に寄贈しています。これまでに延べ71,943校、76万冊以上の書籍寄贈の実績があります。

過去の実績と直近の取り組み

直近の絵本化事例として、前回の絵本コンクール一般の部で最優秀作品に選ばれた『はちみつホテル』が書籍化され、今年度の「みつばち文庫」の1冊として全国の小学校に寄贈される予定です。こうした流れにより、コンクールの成果は児童への教育資源として還元されています。

みつばち文庫の詳細は同社の専用ページで案内されています（http://beekeeper.3838.com/activity/bunko/）。

要点の整理

以下の表に、本記事で触れた重要項目を整理します。投票期間・投票方法・選考作品数・当選賞品・発表時期など、参加や結果確認に必要な情報を一目で確認できます。

以上が第26回「ミツバチの絵本コンクール」イラスト（さし絵）部門に関する公表内容の整理です。投票や結果確認、みつばち文庫に関する詳細は、コンクールWEBサイトおよびみつばち文庫の案内ページで確認できます。