12月5日開催|資源循環シンポジウム2025「Tsugu.」地域共創の実践

資源循環シンポジウム

開催日:12月5日

資源循環シンポジウム
参加はどう申し込むの?締切はいつ?
二次元コードかメール(2025shigenjunkan@gmail.com)で氏名・ご所属・参加方法を送付。入場無料で要予約、会場80名。締切は12月2日、Zoom配信あり(アーカイブなし)。
主催は誰で、どんな内容の話が聞けるの?
主催はエイチ・ツー・オー リテイリング。髙島屋や阪急阪神百貨店が協賛、環境省後援。循環経済や地域共創、TSUNAGU ACTIONなど実践事例とパネル討議が中心です。

地域とともに「つぐ」資源循環──シンポジウム開催の背景と位置づけ

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(以下、H2O)は、2025年12月5日(金)に資源循環シンポジウム 2025「Tsugu.」(つぐ)を開催します。プレスリリースは2025年11月27日14時00分に発表され、本シンポジウムは環境省の「令和6年度補正予算 食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等」に採択された「地域共創型『食とわ』プロジェクト 2025: 生活者の行動変容を核とした食品ロス・食品廃棄物削減モデルの共創へ」の一環として実施されます。

今回のテーマは「多様な人とともに創る資源循環」。事業者や行政の担当者、学生など多様な立場の参加者による講演・パネルディスカッションを通して、地域に根ざした資源循環の実践事例を紹介し、生活者の意識・行動の変容につながる取り組みのあり方を考える場を目指します。知見やノウハウの共有と参加者間のネットワーク形成が主な目的です。

H2O が地域共創によるサステナブルな社会を目指し、資源循環シンポジウム 2025「Tsugu.」を開催 画像 2

政策連携と民間の役割

本シンポジウムは国の補助事業に基づく取り組みを基点としつつ、百貨店など民間事業者の実践を示すことで、地域レベルでの実装性を高めることを目指しています。環境省の後援を得て、行政と事業者、生活者が連携するモデルの提示が期待されます。

協力・後援の体制としては、大阪府やThe Consumer Goods Forum(コンシューマー・グッズ・フォーラム)が名を連ねており、地域行政と国際的な流通・消費財フォーラムとの接続が図られている点が特徴です。

H2O が地域共創によるサステナブルな社会を目指し、資源循環シンポジウム 2025「Tsugu.」を開催 画像 3

開催概要と参加方法:会場・配信・申し込みの詳細

シンポジウムの名称は「資源循環シンポジウム 2025『Tsugu.』(つぐ) ―ともに創り、未来へつなぐ循環を―」。日時は2025年12月5日(金)午後2時から午後5時までで、会場はBlooming Camp(大阪市北区大深町6-38 グラングリーン大阪北館 JAM BASE 3階)です。主催はエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社です。

参加対象は資源循環や廃棄物削減に向けた生活者や事業者との協働に興味・関心がある方で、会場の定員は80名です。なおZoomによるライブ配信も実施されますが、アーカイブ配信は行われません。参加は要予約・入場無料です。

H2O が地域共創によるサステナブルな社会を目指し、資源循環シンポジウム 2025「Tsugu.」を開催 画像 4

申込方法と締め切り、連絡先

申し込みは、プレスリリースに記載の二次元コードの利用か、以下のメールアドレス宛に必要事項(お名前・ご所属・参加方法(会場またはライブ配信))を記載して送付する形式です。送付先メールアドレスは 2025shigenjunkan@gmail.com(運営委託会社:株式会社ブロックス)です。締め切りは12月2日(火)となっています。

問い合わせ先はエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 経営企画グループ サステナビリティ推進室(sustainability@h2o-retailing.co.jp)。報道関係者に関してはプレスリリース本文にある「報道関係者からのお問合せ先」までご連絡ください、と案内されています。

登壇内容とプログラムの構成:具体的な講演と討議項目

当日のプログラムは開会挨拶に始まり、基調講演、複数の講演、パネルディスカッションと続きます。基調講演では循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行に向けた考え方が示され、続く講演群では地域と生活者を巻き込む共創型の資源循環アクションの事例紹介が行われます。

特に今回は協賛企業である株式会社髙島屋が、H2O傘下の株式会社阪急阪神百貨店との協業を深化させる取り組みと、髙島屋グループのサステナブルライフスタイル提案活動「TSUNAGU ACTION」を紹介することが大きな柱の一つです。髙島屋は従来の業務提携を量的から質的な取り組みへと深化させ、ESG経営を推進していると説明されています。

個別講演と討議の内容

プログラムの項目は以下のとおりで、講演者は事業者、自治体、プロジェクト関係者、学生など多様な立場が登壇し、実践事例と方策が提示されます。

  1. 開会挨拶
  2. 基調講演:循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行に向けて
  3. 講演:地域・生活者と「共創」する資源循環アクション ―H2O「Tsugu.」が育む共感の輪―
  4. 講演:髙島屋グループ サステナブルライフスタイル提案活動 ―TSUNAGU ACTION―(お客様・お取引先様・地域社会とともに)
  5. 講演:大阪府公民戦略連携デスクの取り組みについて
  6. パネルディスカッション:人と資源の循環 ―ともに変わる関係をどう育むか―
  7. 講演:生活者と創る脱炭素アクション ―宝塚モデルの事例より―

これらの項目は、実践的な知見共有と参加者同士の対話を通じて地域レベルの実装方法や生活者行動の変容につなげることを目的としています。

関係組織・企業の役割と協働の広がり

本シンポジウムの主催はエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:荒木直也)。協賛は株式会社髙島屋(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:村田善郎)と株式会社阪急阪神百貨店(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山口俊比古)です。これらの企業は地域に根ざした事業運営を行う立場から、資源循環に関する取り組みの実践と広報を担います。

協力組織として大阪府とThe Consumer Goods Forumが名を連ね、後援は環境省です。これにより地域行政、業界横断的なネットワーク、国の政策支援の三者が連携する形での議論の場が整備されます。

企業活動とプロジェクトの接点

髙島屋グループが紹介する「TSUNAGU ACTION」は、サステナブルなライフスタイル提案を通じて顧客や取引先、地域社会とつながる取り組みです。H2Oと髙島屋、阪急阪神百貨店の連携は従来の業務提携から質的転換を図ることを目指しており、社会課題解決と事業成長の両立というESG経営の観点が強調されています。

また、地域の公民連携の窓口として大阪府公民戦略連携デスクの取り組みが紹介されることで、行政による現場支援やマッチングの事例が共有される予定です。

要点まとめとイベントの要領

本章では本文で示した主要な情報を整理した表を提示します。参加を検討する際に必要な日時、会場、申し込み先、定員などの基本情報を一目で確認できます。表の後に簡潔な締めの文章で記事を閉じます。

以下の表はイベントの主要情報を整理したものです。表記はプレスリリースの内容を網羅しています。

項目 内容
イベント名 資源循環シンポジウム 2025「Tsugu.」(つぐ) ―ともに創り、未来へつなぐ循環を―
主催 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
協賛 株式会社髙島屋、株式会社阪急阪神百貨店
協力 大阪府、The Consumer Goods Forum(コンシューマー・グッズ・フォーラム)
後援 環境省
日時 2025年12月5日(金)午後2時~午後5時
場所 Blooming Camp(大阪市北区大深町6-38 グラングリーン大阪北館 JAM BASE 3階)
対象者 資源循環・廃棄物削減に向けた生活者や事業者との協働に興味・関心がある方
定員 会場80名(Zoomライブ配信あり、アーカイブ配信はなし)
参加費 無料(要予約)
申込方法 二次元コードまたはメールにて申し込み。記載事項:お名前・ご所属・参加方法(会場またはライブ配信)
申込先メール 2025shigenjunkan@gmail.com(運営委託:株式会社ブロックス)
申込締切 2025年12月2日(火)
お問い合わせ エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 経営企画グループ サステナビリティ推進室(sustainability@h2o-retailing.co.jp
プログラム 開会挨拶・基調講演(循環経済)・地域共創事例紹介・髙島屋「TSUNAGU ACTION」紹介・大阪府公民戦略連携デスク紹介・パネルディスカッション・宝塚モデルによる脱炭素アクション事例など
関連リンク https://www.h2o-retailing.co.jp/ja/index.html

以上がプレスリリースに基づく資源循環シンポジウム 2025「Tsugu.」の詳細です。地域共創と事業者・行政・生活者の協働を通じて、資源循環の実践を共有する場として設計されたイベントであり、参加を希望する場合は記載の要領で期日までに申込手続きを行う必要があります。

参考リンク: