銭湯で学ぶ「無理しない投資」　等身大の投信風呂開催

銭湯の湯気の中で伝えられた「等身大の投信」の考え方

セゾン投信株式会社は、2025年11月26日（水）に上野の老舗銭湯「寿湯」を舞台に、『等身大の投信風呂』PRイベントを開催しました。本イベントは、投資に関心はあるが「忙しい」「値動きが心配」といった理由で始められない人々、いわゆる〈投資キャンセル界隈〉に向けて、長期かつ無理のない資産形成のあり方を伝えることを目的としています。

当日は同社ダイレクトサービス部の鈴木香氏が登壇し、プロジェクトの背景や調査結果を紹介しました。セゾン投信によるインターネット調査（全国20～30代の現在投資を行っていない男女661人、調査期間：2025年10月24日〜10月27日）では、将来に不安を持つ人が約8割に上る一方で、42.7％が「関心はあるが未投資」であることが明らかになりました。

• 無理のない“つみたて”：毎月少額からの積立投資を推奨する姿勢。
• “忘れるくらいがちょうどいい”：日々の値動きに一喜一憂しない長期志向。
• “疲れたら息抜き”：休んでもよいという前提で、長く続けることを重視。

銭湯は日々の疲れを癒やす場であり、等身大の投資スタイルを伝える場として適しているとの説明がありました。時間を味方にして長期で資産を形成するというメッセージが、湯気の立ちこめる空間で共有されました。

3時のヒロインが語った“投資キャンセル”の実情と素直な声

イベントのゲストは、お笑いトリオの3時のヒロイン（福田麻貴、かなで、ゆめっち）です。3人とも自身の投資に対する距離感を率直に語り、会場は和やかな雰囲気に包まれました。MCの問いかけに対して、かなでさんは銭湯での発表会が初めてである旨を述べ、リラックスしつつも新鮮さを語りました。

「投資キャンセル界隈が42.7％いる」ことについて、ゆめっちさんは「投資キャンセルという言い方は初めて聞いた」と語り、意外性と共感を示しました。福田さんは長年「そろそろ始めないと」と思いつつも勉強してから始めたいというスタンスがハードルになっている点を明かし、かなでさんとゆめっちさんは「そもそも何をすれば良いかわからない」といった典型的な未投資の状況を語りました。

投資キャンセル界隈度チェックの項目

「どの商品を選べばよいか分からない」「勉強することに疲れた」「お金が足りない」「忙しくて時間がとれない」などの設問により、それぞれの投資との距離感を振り返る内容。

パーソナルな“キャンセル”の告白

福田さん：締切キャンセル界隈（エッセイの締切を4年破り続けた）／ゆめっちさん：受け身の恋愛キャンセル界隈／かなでさん：我慢キャンセル界隈、という自己申告があり、会場は笑いと共感に包まれました。

3人はセゾン投信の「無理をしない」「忘れるくらいがちょうどいい」という投資観に共感を示し、普段の生活を大きく変えず取り入れられる点を評価しました。完璧でなくても続けることの大切さが、トークを通じて伝わりました。

浴場を使った体験演出——賢者の湯・達人の湯と“お悩みを流す”演出

イベントでは、セゾン・グローバルバランスファンドとコラボレーションした湯を用意し、青色の「賢者の湯」と赤色の「達人の湯」による足湯体験が行われました。3人は特別に足湯に浸かりながらリラックスした状態で自身の悩みを語りました。

さらに「水に溶ける紙」に書いたお悩みを湯に流す演出が行われ、湯に溶けていく様子を見て心理的な解放感を演出しました。かなでさんは打ち合わせでボツになったという“食べ物の我慢ができない”といったユーモラスな悩みを次々と流す場面もあり、温かい笑いで終始和やかに進行しました。

• 足湯体験：特別湯（青＝賢者、赤＝達人）に浸かる演出
• お悩みを湯に流す演出：水に溶ける紙を用いた視覚的な表現
• セゾン投信の世界観での館内装飾：入口の暖簾、脱衣所、洗い場まで同社の世界観でジャック

来場者は五感で“頑張りすぎない長期投資”の考え方を体感できる構成になっています。先着プレゼントとして、セゾン投信オリジナルタオル・ステッカーの配布も行われました（なくなり次第終了）。

開催情報・注意事項と内容の整理

本コラボイベントは2025年11月26日（水）から11月30日（日）までの5日間、上野の寿湯（〒110-0015 東京都台東区東上野5丁目4−17）で実施されました。営業時間は11:00〜25:30で、初日の11月26日は16:00から営業を開始しています。入浴料金は寿湯の料金に準じます。

イベントの詳細は特設サイトおよび公式Xで案内されています。特設サイト：https://www.saison-am.co.jp/promo/toushindai/、セゾン投信公式X：https://x.com/saisonam。なお、上記イベントは予告なく変更または中止となる場合があります。

開催期間

2025年11月26日（水）〜11月30日（日）

開催場所

寿湯（〒110-0015 東京都台東区東上野5丁目4−17）

営業時間

11:00〜25:30（初日 11月26日は16:00開始）

入浴料金

寿湯に準ずる

本資料はPRイベントの案内を目的として作成されたもので、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。投資信託は値動きのある有価証券等に投資するため基準価額は変動し、購入時の価額を下回ることがあります。また、各投資信託には信託報酬等の費用がかかります。各投資信託のリスクおよび費用については、投資信託説明書（交付目論見書）を確認のうえ、自己の判断でご検討ください。

お問い合わせはセゾン投信お客さま窓口（03-3988-8668、平日9:00～17:00）まで。商号：セゾン投信株式会社、金融商品取引業者 関東財務局長（金商）第349号、加入協会：一般社団法人投資信託協会。

記事のまとめ

上野・寿湯で行われたセゾン投信の『等身大の投信風呂』PRイベントは、銭湯という日常に近い場で「無理をしない長期投資」という考え方を伝える試みでした。ゲストの3時のヒロインは自らの“投資キャンセル”事情を率直に語り、来場者と共にリラックスした空間で投資への心理的障壁を軽くする演出が行われました。

以下に本イベントの主な情報を表で整理します。

以上が本イベントの要点です。銭湯という身近な空間で伝えられたメッセージは、「日々の生活を大きく変えずに、無理なく続けることが資産形成の基本である」という等身大の投資観でした。投資を検討する際は、関係資料を確認のうえ自己の判断で行ってください。