12/1発売 エピナール新作トリュフ3種を解説
ベストカレンダー編集部
2025年11月27日 13:26
トリュフ新フレーバー発売
開催日:12月1日
冬に向けて広がる「トリュフ・オ・ショコラ」の新たな顔ぶれ
株式会社美十のグループ会社である菓子工房エピナール(大阪府箕面市)は、代表作「トリュフ・オ・ショコラ」のラインアップに新フレーバーを追加すると発表しました。プレスリリースは2025年11月27日付で、発売日は2025年12月1日(月)から、エピナール本店およびオンラインショップでの取り扱いを開始すると記載されています。
今回追加されるのはオレンジのトリュフ・オ・ショコラ、きなこのトリュフ・オ・ショコラ、ホワイト・トリュフ・オ・ショコラの3種です。10月に店頭販売が始まった抹茶フレーバーに続き、和と洋、甘さの調整など多様な嗜好に応えるライン拡充がなされます。
| 発売日 | 販売開始時間(オンライン) | 日持ちの目安 | 保存方法 |
|---|---|---|---|
| 2025年12月1日(月) | 10:00より承り開始(オンラインショップ) | 出荷日を含む10日ほど | 5℃~15℃で保存(匂い移り防止のため密封推奨) |
商品ラインナップと価格構成 — 詳細なスペック
新フレーバー3種の価格と内容量、備考は以下の通りです。既存のシリーズと同様、用途に合わせて選べるよう複数サイズの展開がある点は維持されています。
以下の表に新商品の情報をまとめます。商品はおおむね24本前後の本数換算でパッケージされており、価格は税込表示です。
| 商品名 | 価格(税込) | 内容量(g) | 備考 |
|---|---|---|---|
| オレンジのトリュフ・オ・ショコラ | 2,376円 | 96g(約24本) | 洋酒使用(フレッシュオレンジの皮と果汁を練り込み) |
| きなこのトリュフ・オ・ショコラ | 2,160円 | 108g(約24本) | 箱詰め後に追いきなこを施す、和洋折衷の風味 |
| ホワイト・トリュフ・オ・ショコラ | 2,160円 | 100g(約24本) | 生クリームとホワイトチョコの比率を1:1に調整、軽やかな口どけ |
フレーバー別の特長と開発エピソード
各フレーバーは素材の個性を生かすことと、エピナールらしいなめらかな口どけを両立させることが開発テーマになっています。以下に各商品ごとの特長、シェフのコメント、開発時の課題や工夫を詳述します。
原材料や仕込みの工夫、製造過程での試作回数など、プレスリリースで明かされた開発秘話も含めて紹介します。
オレンジのトリュフ・オ・ショコラ
特長としては、洋酒を効かせた大人の味わいを目指し、フレッシュオレンジの皮と果汁をガナッシュに練り込み、オランジェットのような香りと適度な苦味を表現しています。オレンジの風味とチョコレートのバランスを重視した仕上がりです。
シェフは「ザ・オランジェット」を目標に開発したと語り、開発秘話ではフレッシュなオレンジ素材の取り扱いに苦心した点が明かされています。素材の仕込みを一から自社工房で行い、オレンジ感とエピナールらしいくちどけを両立させる工程に時間をかけたとのことです。
きなこのトリュフ・オ・ショコラ
抹茶に続く和素材との融合を意図した商品で、ガナッシュ自体にきなこを練り込み、チョコレートのコクときなこの香ばしさが調和することを狙っています。和洋折衷の味わいを前面に出した設計です。
シェフは、完成度の高い和素材の表現を追求したと述べており、箱詰め後に「追いきなこ」を行うことで、口に入れた瞬間からきなこの風味が広がる工夫を施しています。抹茶味の開発経験を基にイメージ通りに進められたと説明があります。
ホワイト・トリュフ・オ・ショコラ
長年要望の多かったホワイトチョコレート系のフレーバーです。生クリームとホワイトチョコレートを1:1の比率に設定し、ミルキー感と乳味をしっかり感じられる一方で、「甘くなりすぎない」バランスに調整しています。軽やかなくちどけを追求した点が特徴です。
シェフはホワイトチョコレート好きに手に取ってほしいと述べていますが、開発秘話では「重いチョコ感」を避けることが最大の課題であり、レシピの見直しを繰り返した結果、商品化までに1年半以上を要したと明かされています。
ブランドの背景と購入時の注意点、店舗情報
「トリュフ・オ・ショコラ」は1982年の創業以来レシピを変えない伝統の生チョコレートで、香り高さと滑らかな口どけを長年の特長としています。既存ラインは多様なニーズに応えるため7種類のサイズ展開があるとされています。
購入にあたっての注意点として、シリーズの一部商品(今回のオレンジなど)には洋酒が使用されています。以下の点に該当する人は摂取に注意が必要です。
- お子様
- アルコールに弱い方
- 妊娠中・授乳期の方
- 運転される方
保管については5℃~15℃での保存を推奨し、匂いが移らないよう密封状態での保管が望ましいとされています。また日持ちの目安は出荷日を含む約10日です。
- 本店所在地
- 大阪府箕面市箕面6丁目6-8
- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 毎週水曜日(祝日は営業)
- 公式サイト・SNS
運営元である株式会社美十は、観光みやげ事業や洋菓子ブランド事業などを手がける企業で、本社は京都市南区西九条高畠町に所在します(設立1965年、創業1938年)。URLはプレスリリースに記載のhttps://www.bijuu.co.jp/です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | 株式会社 美十(菓子工房エピナール) |
| プレスリリース日 | 2025年11月27日 11:00 |
| 発売日 | 2025年12月1日(月)/オンラインは10:00より受付開始 |
| 新フレーバー | オレンジ、きなこ、ホワイト(各24本前後パッケージ) |
| 価格 | オレンジ:2,376円、きなこ:2,160円、ホワイト:2,160円(いずれも税込) |
| 日持ち | 出荷日を含む10日ほど |
| 保存方法 | 5℃~15℃(匂い移り防止のため密封推奨) |
| 注意事項 | 一部商品に洋酒使用。お子様・アルコールに弱い方・妊婦・授乳期の方・運転者は注意 |
| 本店所在地 | 大阪府箕面市箕面6丁目6-8 |
| 本社(運営会社) | 株式会社 美十(京都市南区西九条高畠町35-2) |
| 公式サイト | https://m-epi.jp/ |
本稿ではプレスリリースの全文に基づき、新商品の性格、価格、発売情報、開発背景、店舗および運営会社の基本情報を整理しました。冬の贈り物需要や自家消費の選択肢として、素材ごとの個性とエピナールの製法が反映された3種類のトリュフがラインアップに加わる点が確認できます。
参考リンク: