12月6日開幕|Vket2025 Winter 出展第2弾まとめ
ベストカレンダー編集部
2025年11月26日 16:52
バーチャルマーケット2025冬
開催期間:12月6日〜12月21日
16日間のカオス:メタバースで広がる“遊びと発見”の街
株式会社HIKKYが主催する「バーチャルマーケット2025 Winter」は、2025年12月6日(土)から12月21日(日)までの計16日間、無料で開催されます。通算15回目となる今回も、VR機器やPCから24時間参加可能な仮想空間で、来場者はアバターとなって出展ブースやアトラクション、ゲーム、ライブなど多彩なコンテンツを体験できます。
本プレスリリースは企業出展ブースの第2弾発表に関するもので、会場は「パラリアル新宿」と「パラリアルシンガポール」をモチーフとした2会場が展開されます。2018年の初開催以来、延べ130万人以上が来場し、ギネス世界記録を4つ取得しているバーチャルマーケット(Vket)は、クリエイター、ユーザー、企業が出会い共創する土壌を持ち、今回も多様な企業・団体が出展します。
イベントの基本情報と公式窓口
開催名称はバーチャルマーケット2025 Winter、主催は株式会社HIKKY、参加費は無料です。企業出展のVRChat会場はパラリアル新宿とパラリアルシンガポールに設けられます。来場方法やワールドへのアクセスは公式サイトやアクセスページで案内されています。
公式情報は以下の窓口で入手可能です。最新ニュースやイベント情報はVket公式Discordでも配信されます。
- 公式サイト: https://vket.com/
- 公式SNS: X(旧Twitter) https://x.com/Virtual_Market_
- YouTube: https://www.youtube.com/c/vketchannel
- Instagram: https://www.instagram.com/vket_official/
- 関連リンク(イベント情報): https://event.vket.com/
企業ブース詳細 — 体験と見どころをひとつずつ
第2弾発表で明らかになった企業ブースでは、家庭用品や飲料、ハードウェア、自治体、モビリティ、クリエイターグッズなど多彩な出展が揃います。ここでは各社の出展内容を丁寧に紹介します。
以下は出展各社のブース内容を会場ごと、体験の特徴と合わせて整理したものです。すべての発表内容を網羅しています。
生活・衛生系の大手(アース製薬、花王、シャープなど)
衛生や生活関連の企業は、メタバースならではの没入型コンテンツで商品理解と習慣啓発を目指します。アース製薬は洗口液「モンダミン」をモチーフにしたアタックゲームで口腔ケアを学べる体験を、花王は巨大な女の子の手を舞台にしたハンドソープ体験で手洗いの大切さを伝えます。
シャープは軽量VRグラス「Xrostella VR1」を体験できるブースを出展し、約198gの軽量ボディを活かした「寝転がりながらVR」体験の提示や、巨大モニュメント展示を行います。
- アース製薬株式会社(パラリアルシンガポール): 38年ぶりに全面リニューアルした洗口液「モンダミン」をテーマに、口内の汚れや菌を退治するアタックゲームを提供。リアルイベント「Vket Real 2025 Winter」でのサンプリングも予定。
- 花王グループカスタマーマーケティング株式会社(パラリアル新宿・東口繁華街エリア): ビオレ泡ハンドソープを模したアイテムで巨大Vketちゃんの手の汚れモンスターを退治するゲームを展開。全て退治すると特別なサプライズ演出あり。
- シャープ株式会社(パラリアルシンガポール): 軽量VRグラス「Xrostella VR1」を体験。VketReal 2025 Winterでも装着体験を実施。
エンタメ・アミューズメント(ユニバーサルエンターテインメント、東京マルイ、JRAなど)
遊び心の強い出展では、既存の人気コンテンツの復刻や参加型ステージ、リアル賞品が絡むキャンペーンなどが行われます。ユニバーサルエンターテインメントは「沖ドキ!」世界を再現し、大型ウォータースライダーゲームを進化させて提供します。
東京マルイはエアソフトガンの3Dモデル展示とSNS連動の実物プレゼントキャンペーンを実施。日本中央競馬会(JRA)なども出展リストに名を連ね、バーチャルとリアルをつなぐ企画が多数用意されています。
- 株式会社ユニバーサルエンターテインメント(パラリアルシンガポール): 「沖ドキ!WORLD」の再現、『超ドキ!ウォータースライダー』、オリジナル3D衣装や小物の無料交換、ステージ「ドキドキ!連れDANCE♪」、キャラクター人気投票を実施。
- 株式会社東京マルイ(パラリアル新宿・ミニブース): エアソフトガン3種類の3Dモデル展示、写真撮影機能、実物が当たるSNSキャンペーン。
- 日本中央競馬会(JRA)など: 出展企業一覧に含まれ、出展内容はイベント全体のプログラムの一部として展開。
ハードウェア・PC・周辺機器(マウスコンピューター、シャープ、ヤマハ発動機)
クリエイティブと体験を支える機器系出展では、実際のスペック差を体感できる展示や、メタバース向けに最適化された機器の紹介が行われます。マウスコンピューターは「Vket推奨PC」を初展示し、描画差を比較できる体験を提供します。
ヤマハ発動機はネコ型モビリティ『ニャイケン』での未来型レース参加を展開し、フォロー&アンケートで3Dモデルの配布などの施策を用意します。
- 株式会社マウスコンピューター(DAIV): 「Vket推奨PC」と非推奨スペックPCの切替体験で描画差を実感。PCのその場購入やキャスター付きPCを転がして散歩するユニーク体験を提供。
- ヤマハ発動機株式会社: 三輪バイク「NIKEN」を親にもつネコ型モビリティ『ニャイケン』に乗って参加する「Vketフォーミュラ.3879 グランドファイナル!」の協賛出展。ニャイケン3Dモデル展示・ヘルメット配布。
飲料・食品・小売(サントリー、アサヒ飲料、ダイアナ、仲村製茶など)
飲料メーカーや小売は、サンプリングやコラボエリア、3D自販機の販売など、物販と体験を組み合わせた出展を行います。サントリーは4会場でのコラボを実施し、パラリアル新宿には「サントリー生ビール」のサンプリングカーを設置します。
アサヒ飲料はユーザーと共創した“3D自動販売機”を展示・販売し、ウイスキー樽熟成のコーヒー豆「DEVIL’s GIFT」購入も可能にします。ダイアナは3Dシューズ展示と限定コラボ3Dシューズを発売します。
- サントリー株式会社: 5回目の出展。パラリアル新宿にサンプリングカー、パラリアルシンガポールにノンアルコール飲料エリア、一般出展会場「ぶいけっとまーと!」には「ほろよい」投入、Vketフォーミュラのラウンジをサントリー仕様に。
- アサヒ飲料株式会社(パラリアルシンガポール): ユーザーと共に作った3D自動販売機を展示・販売。演出やアバター投影などのギミックを搭載。ウイスキー樽熟成のコーヒー豆「DEVIL’s GIFT」購入も可能。
- ダイアナ株式会社(パラリアル新宿): 新宿ルミネエストのスタッフと企画したブースを再現。代表シューズの3Dモデル展示と『ダイアナ×Vketコラボ3Dシューズ』を発売。
自治体・公共インフラ・地域(静岡県など)
自治体は土木インフラや地域の魅力をメタバースを通じて紹介します。静岡県の交通基盤部未来まちづくり室は初出展となり、沼津港の大型展望水門「びゅうお」をモチーフにした水門操作ゲームで防災施設の役割を分かりやすく学ぶ体験を提供します。
静岡県焼津市、浜松市も出展協力として名を連ね、地域の情報発信や観光プロモーションにつなげる取り組みが期待されます。
- 静岡県 交通基盤部未来まちづくり室(パラリアル新宿): 「びゅうお」をモチーフにした水門操作ゲームで防災・土木インフラを体験的に学べるインタラクティブコンテンツ。
- 静岡県焼津市・浜松市: 出展協力。
クリエイターグッズ・新商品(diVRse、みすずコーポレーション、仲村製茶など)
クリエイター系企業はVRキャラクターグッズやアバター装着可能なリュック、ぬいぐるみの新作発売など、メタバースでのファッションやコレクションを強化します。diVRseは「赤ちゃんムルル」などの人気グッズを用意し、3Dモデル販売も行います。
また、みすずコーポレーションや仲村製茶など、出展一覧にある企業が多岐にわたって出展し、それぞれブースで独自コンテンツを展開します。
- 株式会社diVRse(パラリアル新宿): 「フレンドぷらっしゅ」シリーズの新作「赤ちゃんムルル」や「ふゆうちゃんリュック」などの展示および3Dモデル販売を予定。
- 仲村製茶株式会社/株式会社みすずコーポレーション: 出展リストに含まれ、各社の物販・展示を通じてメタバース上の売場展開を行う予定。
協力・出展の全リスト
本リリースに記載された出展・協力企業、団体、IPは次の通りです。プレスリリースの内容を忠実に列挙します。
- 出展企業・団体(一覧)
- アース製薬株式会社、花王グループカスタマーマーケティング株式会社、株式会社ホンダモーターサイクルジャパン、スズキ株式会社、株式会社ユニバーサルエンターテインメント、株式会社マウスコンピューター、静岡県 交通基盤部未来まちづくり室、静岡県焼津市、静岡県浜松市、サントリー株式会社、アサヒ飲料株式会社、シャープ株式会社、仲村製茶株式会社、ダイアナ株式会社、株式会社みすずコーポレーション、ヤマハ発動機株式会社、株式会社diVRse、日本中央競馬会(JRA)、株式会社大丸松坂屋百貨店、ナッジ株式会社、株式会社東京マルイ、RKB毎日放送、OTAGROUP株式会社(メタばあちゃん)、株式会社ハブ、HERO’S ステーキハウス 秋葉原店、シーシャBAR まどい、メイド喫茶橙幻郷、秋葉原ダイニング ラフィーネ、やきとん元気グループ、焼肉酒場 秋葉牧場、コンセプトカフェ Alice×Aliceグループ
- 特別協力
- VRChat
参加方法・メディア向け情報と技術的要点
VketはVR機器やゲーミングPCから、VRChat内の特設ワールドへアクセスして参加できます。開催期間中は24時間いつでも無料で来場可能です。参加のための詳細は公式サイトのアクセスページにて案内されています。
また、メディア向けの先行取材・体験会が実施されます。開催日は2025年12月3日(水)〜5日(金)で、HIKKY本社(恵比寿最寄り)にて実際にVR機器を用いた体験と取材が可能です。参加希望は指定の問い合わせフォームから申請し、詳細日時は問い合わせ後に調整されます。
- メディア向け先行取材・体験会: 2025年12月3日〜5日(詳細日時はお問い合わせ後決定)
- 開催場所: HIKKY本社(〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿一丁目20番22号 三富ビル4F、最寄り:恵比寿駅)
- 申し込みフォーム: https://hikky.co.jp/contact/company/media
技術面では、マウスコンピューターの「Vket推奨PC」など、メタバース体験を快適にするためのハードウェア比較が現地で可能です。アサヒ飲料の共創による3D自動販売機など、バーチャル上での物販システムの新たな試みも注目点です。
運営・会社概要
株式会社HIKKYはXR領域でのイベント運営とコンテンツ提供を主軸とする企業で、代表取締役CEOは舟越靖氏です。2018年5月1日設立以来、「バーチャルマーケット」と「Vket Real」を通じてバーチャルとリアルをつなぐ価値創出を進めています。
本社所在地や法人向け情報は以下の通りです。企業向け出展や協業に関する案内はコーポレートページで提供されています。
- 代表取締役CEO: 舟越靖
- 本社: 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-22 三富ビル4F
- 設立: 2018年5月1日
- コーポレートサイト: https://www.hikky.co.jp/
- 法人様向けページ: https://hikky.co.jp/biz
まとめ:開催要点と出展内容の整理
ここまでに記載した情報を表形式で整理します。主要な開催情報、会場、参加費、注目出展の概要を一覧化しました。以下の表で本稿の要点を把握できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | バーチャルマーケット2025 Winter |
| 主催 | 株式会社HIKKY |
| 会期 | 2025年12月6日(土)〜12月21日(日) 計16日間 |
| 参加費 | 無料(VR機器またはPCでVRChat内特設ワールドにアクセス) |
| 主な会場 | パラリアル新宿(東口繁華街エリア等)/パラリアルシンガポール |
| 注目ブース(抜粋) |
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| 出展・協力企業・団体(主な一覧) | アース製薬、花王グループカスタマーマーケティング、ホンダモーターサイクルジャパン、スズキ、ユニバーサルエンターテインメント、マウスコンピューター、静岡県、サントリー、アサヒ飲料、シャープ、仲村製茶、ダイアナ、みすずコーポレーション、ヤマハ発動機、diVRse、JRA、大丸松坂屋百貨店、ナッジ、東京マルイ、RKB毎日放送、OTAGROUP、株式会社ハブ、飲食・飲食店系等 |
| 特別協力 | VRChat |
| 公式情報窓口・リンク |
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| メディア向け先行取材 | 2025年12月3日〜5日(HIKKY本社)※詳細は問い合わせフォームより申請 |
上記は本プレスリリースで発表されたすべての企業出展内容、開催要項、公式窓口、メディア向け事前体験会の情報を整理したものです。各ブースでは、バーチャルならではの没入体験、物販、サンプリング、ユーザー共創など多様な試みが用意されており、会期中は24時間アクセス可能です。詳細なアクセス方法や各ブースの最新情報は公式サイトおよび公式SNS、Vket公式Discordでご確認ください。
参考リンク: