AI HYVE×NEW GATE、2026年2月開始「次世代SES」で内製化を加速
ベストカレンダー編集部
2025年11月26日 16:34
次世代SES提供開始
開催日:2月1日
AIと人が協働する開発体制を提示する新サービスの全貌
2025年11月26日11時30分、株式会社AI HYVE(本社:東京都渋谷区、代表取締役:北條敦也)と株式会社NEW GATE(本社:東京都新宿区、代表取締役:長田智明)は、AIの導入から開発、内製化までを一貫して支援する新しいSES型サービス『次世代SES』の提供開始を正式に発表しました。両社は連携により、AI実装に強みを持つエンジニアの派遣(SES)、導入コンサルティング、そして企業ごとのワークショップを統合した支援を行います。
発表内容は、AIドリブン開発やバイブコーディングといった先進的な開発手法を用い、個別のPoCで終わらせない実運用・内製化まで見据えた体制を構築する点にあります。今回のリリースは、生成AIの実装と運用に課題を抱える企業に向けた、現場に即したソリューションを示すものです。
企業が直面する課題と提携で実現する解決策
生成AIの急速な進化は企業の競争力に直結しますが、実務では設計・実装・組織リテラシーの三位一体が整わないことによる課題が目立ちます。プレスリリースでは、個人依存のPoCで終わる、内製化に踏み切れない、適切なAI人材・体制が確保できない、という具体的な問題点が指摘されています。
これらの課題に対して、両社はそれぞれの強みを持ち寄ることで対処します。AI HYVEはAIドリブン開発とバイブコーディングの設計・教育ノウハウを提供し、NEW GATEは350名規模の開発体制と200件超の案件実績を活かすとしています。この組合せにより、要件定義から事業成果に結び付く実装までをワンストップで支援することを目指します。
バイブコーディングとは
プレスリリース内ではバイブコーディングの定義が明示されています。これは自然言語で要件を記述し、生成AIと対話しながらコード生成・修正・実装までを加速する開発手法です。設計段階から生成AIを活用し、エンジニアとAIが協働することで生産性を高めることが期待されています。
バイブコーディングにより、プロンプト設計資産の再利用やテスト自動化支援が可能となり、要件定義からプロトタイプまでのリードタイム短縮が見込まれます。こうした点が、個人依存のPoCで終わるリスクを低減し、内製化への移行を促進すると説明されています。
『次世代SES』のサービス構成と具体的支援内容
『次世代SES』は企業のAI導入フェーズに応じて三つの主要サービスを組み合わせて提供します。各サービスは個別にも組み合わせても利用可能であり、企業のニーズとAIXフェーズ(AI導入の段階)に合わせてカスタマイズされます。
以下は各サービスの具体的な内容と提供想定効果です。企業ごとのユースケースや部門別要件に応じて適切に設計・実行されます。
1. SES(開発チームの派遣)
AI駆動開発/バイブコーディング技術を搭載した開発メンバー・チームをアサインします。対象業務は、AIエージェント構築、社内PoC、業務自動化、AI機能の本実装など多岐にわたります。
提供される支援例として、要件定義からプロトタイプまでのリードタイム短縮、プロンプト設計資産の再利用、テスト自動化支援などが挙げられています。これにより、社内での早期検証と実運用移行を支援します。
2. 導入コンサルティング(内製化支援)
企業や部門別のユースケースに基づき、アーキテクチャ設計、セキュリティ・ガバナンス、運用設計(MLOps/LLMOps)を中心に支援します。内製化に向けた実務能力の移転を目的として、設計と運用の両面で伴走する体制が整えられています。
導入コンサルティングは単なる指示や提案にとどまらず、実務を内製できるレベルまでの支援を想定しています。企業ごとのガバナンス要件や運用体制に合わせた柔軟な設計が行われます。
3. ワークショップ(社内教育)
経営層向け、エンジニア向け、非エンジニア向けの三層で個社別・部門別のカリキュラムを策定します。業務に即した内容でAIドリブン開発に関する理解促進を図り、組織開発の初動を支援することが目的です。
ワークショップは、AIの利活用理解を深めるための座学だけでなく、実践的なハンズオンや事例に基づく演習を含めて提供される点が想定されています。これにより、組織内のリテラシー向上と内製化の促進を図ります。
- 対象領域:AIエージェント、業務自動化、AI機能実装、運用設計
- 対応範囲:要件定義→プロトタイプ→本実装→運用(MLOps/LLMOps)
- 提供形態:SES派遣、コンサルティング、ワークショップの組合せ
提供体制、優位性、責任者コメント、申込方法
プレスリリースでは、両社による提供体制と優位性が明示されています。AIを活用した開発技術を備えたエンジニアのアサイン、設計・教育・実装をワンストップで提供しPoCで終わらせない体制、各サービスの専門家によるAIXフェーズに応じた提供が強みとして挙げられています。
また、AI HYVEとNEW GATEのそれぞれの責任者によるコメントも記載されています。技術責任を担うAI HYVE CTO 藤田陽介は、正しい設計と現場実装が噛み合って初めてAIが価値を持つと述べ、要件定義から運用設計までを一気通貫で支援する旨を述べています。NEW GATE CEO 兼 AI HYVE CBDO 長田智明は、350名規模の開発体制にAIドリブン開発技術を組み込み、成果に直結するチームを提供すること、内製化まで見据えた伴走を行うことを表明しています。
- 提供開始時期
- SES派遣:第一陣は2026年2月より派遣開始予定
- 申込締切(SES)
- 2025年12月26日(人員調整の兼ね合いによる)
- 申込方法
- お問い合わせフォームまたはメールにて受付。お問い合わせフォーム:https://next-generation-ses.ai-hyve.com/、メール:info@ai-hyve.com
- 問い合わせ対応
- お問い合わせいただき、約2〜3営業日程度で担当よりご連絡
企業情報(両社の基本情報)
記事化に際して、両社の法人情報も押さえておくことが重要です。AI HYVEは2024年7月設立の新興企業で、AI駆動の開発支援事業を主軸としています。NEW GATEは2013年設立の開発・SESを中心とした事業を営む企業です。
プレスリリース内では、それぞれの所在地、代表者、設立年、URL、事業内容が明記されています。両社の連携は、AIの技術力と大規模な開発リソースを結びつける狙いがあると整理できます。
- 株式会社AI HYVE
- 所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目10-6 清園ビル4F
- 代表者:北條 敦也
- 設立:2024年7月
- URL:https://ai-hyve.com
- 事業内容:AI駆動開発エンジニア派遣、バイブコーディングエンジニア派遣、AI技術導入支援コンサルティング、AI導入ワークショップ、AIX/DX導入・実行支援、AI活用型開発支援・受託開発
- 株式会社NEW GATE
- 所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目1−3 MITSUWAビル10階
- 代表者:長田 智明
- 設立:2013年10月
- URL:https://n-newgate.com/
- 事業内容:SES事業・WEB開発事業、職業紹介事業・労働者派遣事業、BPO事業、動画制作事業、営業代行事業、M&A事業、保育園事業
さらに、NEW GATEは350名規模の開発体制と200件超の案件実績を有すると明記されています。AI HYVEの技術ノウハウと組み合わせることで、企画段階から運用段階に至るワンストップ支援が可能になる点が強調されています。
関連情報・技術キーワードとまとめ表
本リリースは、システム・Webサイト・アプリ開発、経営・コンサルティング分野に関係するもので、キーワードとしては「AI」「生成AI」「バイブコーディング」「SES」「IT」「システム開発」「LLM」「自然言語」「AI開発」「ワークショップ」が挙げられています。関連リンクとしては、次世代SESの専用サイトが案内されています:https://next-generation-ses.ai-hyve.com/。
また、プレスリリース素材として画像ファイルのダウンロード提供があること、カテゴリーとして商品サービスに該当する点も明記されています。提供形態としてSES、コンサルティング、ワークショップが連動する点が、本ソリューションの特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース日時 | 2025年11月26日 11時30分 |
| サービス名 | 次世代SES(SES・導入コンサルティング・ワークショップの一体提供) |
| 提供開始(SES派遣) | 第一陣:2026年2月より派遣開始予定 |
| 申込締切(SES) | 2025年12月26日 |
| 申込方法 | お問い合わせフォーム:https://next-generation-ses.ai-hyve.com/ メール:info@ai-hyve.com |
| 問い合わせ応答 | 約2〜3営業日程度で担当より連絡 |
| 両社の強み | AI HYVE:AIドリブン開発/バイブコーディングの設計・教育ノウハウ NEW GATE:350名規模の開発体制・200件超の案件実績 |
| 主な対象領域 | AIエージェント構築、社内PoC・業務自動化、AI機能本実装、運用設計(MLOps/LLMOps) |
| 主要キーワード | AI、生成AI、バイブコーディング、SES、LLM、自然言語、ワークショップ |
以上が、AI HYVEとNEW GATEによる『次世代SES』の発表内容の要点と詳細です。企業のAI導入・内製化を支援するための具体的な提供内容、申込期限や連絡先、両社の事業概要を含めて整理しました。