12月6日開始|柏・キネマ旬報でFilmarks名作3作上映

柏・キネマ旬報支援上映

開催日:12月6日

柏・キネマ旬報支援上映
チケットはどこで買えるの?
キネマ旬報シアターの公式サイトか、Filmarksのリバイバル特設ページで購入・案内が出ます。座席や詳細スケジュールは劇場HPで確認を。なお無料券は今回利用不可、料金は一般1,500円など割引あり。
入場料って劇場に全部渡るの?
発表によると経費を除いたチケット売上はすべてキネマ旬報シアターへ提供されます。つまり運営にかかる必要経費を差し引いた残額が劇場支援として還元される仕組みです。

柏のキネマ旬報シアターで始まる、映画館応援のリバイバル上映

Filmarks(フィルマークス)が主催するリバイバル上映プロジェクトの一環として、千葉県柏駅前にあるキネマ旬報シアターで三作品の特別上映が行われます。上映は2025年12月6日から順次開始され、上映収入のうち経費を除いた全額がキネマ旬報シアターへ提供されます。

この発表は株式会社つみきが2025年11月26日12時00分に公表したもので、本企画は老朽化した施設の改修に向けた支援を目的とした「映画館応援上映企画」です。対象となる三作品はすべて過去にFilmarksリバイバルで上映された作品のなかから選ばれ、特別に再上映されます。

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上映作品のラインナップと各作品の見どころ

上映されるのは以下の三作品です。各作品とも4Kレストア版または4K版が含まれる高品質な映像での上映が予定されています。ここでは作品ごとの概要、スタッフ・出演者、あらすじを具体的に記載します。

作品情報はFilmarksの各作品ページへのリンクや著作権表示も併記します。上映の選定理由は作品の持つ魅力と、劇場支援企画として幅広い年代に訴求できるラインナップである点です。

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『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』

『マルホランド・ドライブ』は2001年にデヴィッド・リンチ監督が手がけたミステリー映画です。4Kレストア版としての上映となります。

監督と脚本はデヴィッド・リンチ。出演者にはナオミ・ワッツ、ローラ・ハリング、アン・ミラー、ジャスティン・セロー、ダン・ヘダヤ、マーク・ペルグリノ、ブライアン・ビーコックらが名を連ねます。上映時間は146分、製作国はアメリカです。

あらすじ
闇に覆われた真夜中の山道“マルホランド・ドライブ”。ある晩の交通事故で生き残った女性は記憶を失い、ある有名女優の留守宅に身を潜める。女優を目指すベティに見つかった彼女はリタと名乗り、二人は失われた記憶と青い鍵の謎に向き合う。
著作権
(c)2001 STUDIOCANAL. All Rights Reserved.
Filmarksページ
https://filmarks.com/movies/118024
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『アバウト・タイム 愛おしい時間について』

リチャード・カーティス監督の長編三作目にあたる本作は、タイムトラベルを題材にしたラブコメディとして始まりつつも、“人生”と“幸せ”の本質を描き出す作品です。2013年のイギリス映画、上映時間は124分です。

監督・脚本はリチャード・カーティス、出演はドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイら。Filmarks上の作品ページも参照可能です。

あらすじ
ティムは21歳で家族に伝わる“男に受け継がれるタイムトラベル能力”を知る。恋人を得るために能力を使うが、やがて能力が及ぼす影響と向き合い、人生や幸福についての気づきを得ていく。
著作権
© 2013 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.
Filmarksページ
https://filmarks.com/movies/56354
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『ショーン・オブ・ザ・デッド 4K』

エドガー・ライト監督の長編デビュー作にして、ゾンビ・コメディの代表作です。4K版での上映が予定されています。2004年のイギリス映画、上映時間は100分です。

監督はエドガー・ライト、脚本はサイモン・ペッグとエドガー・ライト。出演はサイモン・ペッグ、ケイト・アシュフィールド、ニック・フロストら多数です。ユーモアとホラーを同時に味わえる構成が特徴です。

あらすじ
家電量販店で働くショーンは同居の親友とパブで過ごす日々。恋人に振られた翌朝、街はゾンビで溢れていた。ショーンは恋人リズと母親を救うため、親友とともに行動を起こす。
著作権
© 2004 WT Venture LLC.
Filmarksページ
https://filmarks.com/movies/118611
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公開スケジュール、会場詳細、料金と注意事項

各作品の公開開始日は以下の通りです。上映はキネマ旬報シアターで行われ、劇場の公式ホームページで詳細スケジュールや座席情報を確認することが推奨されています。

また、チケット料金や割引、無料券の取り扱いなどの注意点も重要な情報として整理しています。

  • 公開日
    • 12月6日(土)~:『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』
    • 12月20日(土)~:『アバウト・タイム 愛おしい時間について』
    • 12月27日(土)~:『ショーン・オブ・ザ・デッド 4K』
  • 休館日
    • 1月1日は休館
  • 公開劇場
    • キネマ旬報シアター(千葉県柏市末広町1-1 柏高島屋ステーションモールS館1F)
    • 劇場HP:http://www.kinenote.com/main/tkptheater_kashiwa/home/(詳細は劇場公式ページで確認してください)
  • 料金
    • 一般1,500円ほか(各種割引適用可)
    • 無料券の利用は不可
  • 配給:Filmarks
  • チケット売上の扱い:経費を除いたチケット売上はすべてキネマ旬報シアターへ提供されます
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キネマ旬報シアターの役割とクラウドファンディングの詳細

キネマ旬報シアターは映画専門誌「キネマ旬報」が運営するミニシアターで、商業主義に偏らず名作・話題作・インディペンデント作品・ドキュメンタリーなどを厳選して上映しています。制作者や研究者を招いたトークイベントも多数行っている施設です。

現在、老朽化した空調設備や配管など建物の基幹設備のリニューアル工事のためにクラウドファンディングを実施中で、募集締め切りは2025年12月31日となっています。本企画はその支援を目的とした取り組みの一つです。

クラウドファンディングの目的
空調設備・配管など基幹設備の改修工事資金の一部を募ること
募集締め切り
2025年12月31日

Filmarksは「名作を未来へつなぐ」という理念のもと、リバイバル上映プロジェクトを企画・主催しています。詳細は公式のリバイバルサイトやX(旧Twitter)のFilmarks_ticketアカウントでも案内されています。

関連情報の参照先:Filmarksリバイバル オフィシャルサイト https://revival.filmarks.com/、X:https://twitter.com/Filmarks_ticket

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今回の企画の要点整理

以下の表は、本記事で取り上げた上映企画の主要情報を一目で確認できるように整理したものです。上映開始日、会場、料金、支援の仕組み、各作品の主要データなどを網羅しています。

項目 内容
主催 Filmarks(フィルマークス)
発表 株式会社つみき/2025年11月26日 12:00
上映会場 キネマ旬報シアター(千葉県柏市末広町1-1 柏高島屋ステーションモールS館1F)
公開スケジュール 12月6日〜:マルホランド・ドライブ(4Kレストア版)、12月20日〜:アバウト・タイム、12月27日〜:ショーン・オブ・ザ・デッド(4K)
料金 一般1,500円ほか(各種割引適用可)※無料券利用不可
支援の仕組み 経費を除いたチケット売上はすべてキネマ旬報シアターへ提供。劇場はクラウドファンディングを実施中(締切2025年12月31日)
各作品の主要データ マルホランド・ドライブ:2001年/アメリカ/146分(4Kレストア)
アバウト・タイム:2013年/イギリス/124分
ショーン・オブ・ザ・デッド:2004年/イギリス/100分(4K版)
参考リンク 劇場HP:http://www.kinenote.com/main/tkptheater_kashiwa/home/ 、Filmarksリバイバル:https://revival.filmarks.com/ 、関連記事:https://filmaga.filmarks.com/articles/328884/

以上が本企画の要点です。上映スケジュールや座席の詳細、チケットの購入方法については劇場公式サイトおよびFilmarksの案内を確認してください。

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