12月1日開催 ハビエル・ハエン講演「アイデアからイメージへ」

ハビエル・ハエン講演

開催日:12月1日

ハビエル・ハエン講演
この講演って誰向け?
グラフィックデザインやイラスト、エディトリアルに関わるクリエイターや学生、広告・文化系の実務者に特に有益。実務に基づく制作プロセスと事例解説が中心で、仕事に直結する学びが得られます。
英語だけど大丈夫?
講演は英語で行われますが、視覚資料が多く用いられるため言語に自信がなくても内容を追いやすい構成。質疑応答は英語前提なので、英語でのやり取りに不安がある場合は要注意です。

バルセロナ発、世界舞台で活躍するビジュアルメーカー

象徴的かつコンセプチュアルなビジュアル言語で知られるスペイン人デザイナー/イラストレーターのハビエル・ハエン(Javier Jaén)が、2025年12月1日(月)に東京で講演を行います。本稿では、講演の基本情報とハビエル・ハエンの経歴、代表的な活動の特徴を整理してお伝えします。

ハビエル・ハエンは1983年バルセロナ生まれで、バルセロナ、ニューヨーク、ブダペストでグラフィックデザインと美術を専攻しました。エディトリアルデザイン、映像プロジェクト、広告、文化コミュニケーション、教育、そして自身の作品制作を横断的に行い、物語やコンセプトを視覚的イメージへ翻訳する手法で高い評価を得ています。

世界の第一線で活躍するスペイン人デザイナー/イラストレーター ハビエル・ハエンが東京で講演 画像 2

表現の特徴と制作の志向

ハビエルの仕事は象徴性コンセプトの視覚化が中心にあります。単なる装飾ではなく、概念や物語を視覚言語に変換することによって、受け手に多層的な読み取りを促すデザインを行っています。

こうしたアプローチはエディトリアルやブランディング、映像におけるビジュアル設計で特に顕著です。クライアントのメッセージや文化的文脈を丁寧に抽出し、それを象徴的なイメージやレイアウト、色彩、タイポグラフィとして結晶化させる制作プロセスが特徴です。

  • 主な活動領域: エディトリアルデザイン、映像プロジェクト、広告、文化コミュニケーション、教育、作品制作
  • 制作手法: コンセプチュアルなアイデア抽出→象徴的イメージ化→多層的なビジュアル表現
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講演「アイデアからイメージへ From idea to image」の狙いと内容

本講演は、ハビエル・ハエン自身による代表的なプロジェクトの創作プロセスを通じて、アイデアがどのように「イメージ」へと形づくられていくかを解説する内容です。講義は英語で行われます。

発表者は自身の実務経験に基づくプロセス、試行錯誤、クライアントとのやり取り、コンセプトの視覚化における具体的な手法を示す予定です。視覚資料や事例紹介を通して、理論だけでなく実践的な解説が行われる見込みです。

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講演テーマと進行

講演のタイトルは「アイデアからイメージへ From idea to image」です。ハビエルが日常的に行う作業の流れを、具体的なプロジェクトを例にして順を追って説明します。制作の初期段階から最終アウトプットまでの考え方と実践が扱われます。

予定される内容には、以下の項目が含まれます。講演時間は18:00から20:00で、質疑応答や短いディスカッションの時間も設けられることが想定されます。

  1. アイデアの発掘と編集(コンセプト構築)
  2. ビジュアル言語の確立(象徴・モチーフの選定)
  3. スケッチ・プロトタイプから最終デザインへ
  4. クライアントワークと個人制作のバランス
  5. 実制作におけるテクニカルな考慮点(形式、メディア、適用範囲)
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開催言語と参加上の留意点

講演は英語で行われます。英語での聴講が前提となるため、英語での説明や質疑に対応できる参加者が主な対象です。ただしビジュアル資料が多数使用されるため、言語に不安のある方でも視覚的に内容を追いやすい構成になると考えられます。

入場は事前登録制で無料です。参加を希望する場合は事前に指定の登録ページから申し込みを行う必要があります。登録ページのURLは記事末尾に明示しています。

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これまでの代表的な協働先と所属・受賞歴

ハビエル・ハエンは多くの国際的メディアやブランドと協働してきました。これらの協働は彼の仕事の多様性を示すものであり、エディトリアルから広告、文化機関との関係構築まで幅広い活動実績につながっています。

以下に、本プレスリリースで言及されている協働先と彼の所属・受賞歴を整理します。各社名は原文に沿って列挙しています。

  • The New York Times
  • The New Yorker
  • The Washington Post
  • Time
  • Harvard University
  • National Geographic
  • Greenpeace
  • Penguin Random House
  • Vueling
  • UNESCO
  • Camper
  • Banc Sabadell
  • Louis Vuitton
  • Netflix
  • Warner
  • Centro Botín
  • Centro Dramático Nacional
  • Zara
  • Microsoft
  • El Deseo
所属
2015年よりAGI(Alliance Graphique Internationale)のメンバー
評価
2020年、Forbes誌の「最もクリエイティブなスペイン人100人」に選出

これらの実績は、ハビエルが国際的に信頼される視覚表現の担い手であることを示しています。幅広いメディアやブランドとの協働は、彼のスタイルが多様なコンテクストで機能することを示す指標です。

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参加方法・開催概要・問い合わせ(まとめ)

講演の開催概要と参加方法、問い合わせ先について、押さえておくべきポイントを整理します。日時、会場、登録方法、主催者情報、問い合わせ先を含めて明確に記載します。

本文末に表形式で主要情報をまとめます。下記の要旨を確認のうえ、参加を希望する場合は指定の登録ページから事前登録を行ってください。

項目 内容
講演タイトル アイデアからイメージへ From idea to image
講演者 ハビエル・ハエン(Javier Jaén)
日時 2025年12月1日(月)18:00 – 20:00(開場 17:45)
会場 駐日スペイン大使館 オーディトリアム(〒106-0032 東京都港区六本木1丁目3-29)
言語 英語
入場 事前登録制・無料(要登録)
登録ページ https://javierjaenintokyo.peatix.com/
詳細情報 https://javier-jaen.noda.tokyo/
主催 駐日スペイン大使館、NODA
プレスお問い合わせ先 David Recalde – Noda Tokyo [david@noda.tokyo]
情報提供元 NODA(発表日時: 2025年11月20日 07時00分)

上の表は、講演に関する主要な事実を項目別に整理したものです。登録や会場アクセス、言語など実務的な情報を確認のうえ参加の可否を判断してください。講演は英語での進行となり、事前登録が必要である点が重要です。

この講演は、ハビエル・ハエンの実務に基づく思考過程と制作上の選択を直接聴くことができる機会として位置づけられます。作品事例の紹介やプロセスの解説を通して、視覚表現の具体的な技術と概念の結びつきを把握できる内容となる見込みです。詳細は記載されたリンクや主催者にてご確認ください。

参考リンク: