Time & Style 新作展、福岡SAKURADO/SKIFFで開幕

福岡巡回展 NEW2025

開催期間:11月20日〜11月22日

福岡巡回展 NEW2025
いつどこでやるの?予約は必要?
11月20日(木)〜22日(土)の3日間、福岡のSAKURADO/SKIFFで開催。中洲川端または呉服町駅から徒歩5分。来場は専用の予約ページから事前予約を推奨、問合せはcontractdesign@timeandstyle.comへ。
どんな作品が見られる?誰が出展してるの?
和紙・木・畳・染織など自然素材を軸にした2025年新作群を展示。Peter Zumthor、築城則子、寺内ユミ、大城健作、Drill Design、北川大輔、OEO Studioら国内外のクリエイター作品が並ぶ。

福岡で巡回展が開幕 — 開催日時と会場の要点

Time & Styleが展開する「NEW PRODUCTS 2025」の巡回展が、2025年11月20日(木)から3日間、福岡にて開催されます。本巡回展は、4月のMilan Design Week、6月の3daysofdesign、7月の東京・大阪での発表に続き、全国に向けて新作プロダクトを紹介する場として位置づけられています。プレスリリースは2025年11月19日 23時24分に発表されています。

会場は博多座近くにあるカフェ「SKIFF」と、同建物の2・3階にあるプライベートサウナ「SAKURADO」の複合空間です。天井高5メートルの開放的なカフェ空間と、木とお香の香りに包まれたサウナの余韻が、展示の設えにも影響を与える会場構成になっています。会場アクセスは中洲川端駅または呉服町駅から徒歩5分で、住所は福岡県福岡市博多区綱場町9-5です。

以下は開催に関する主要情報を整理したリストです。予約・問い合わせ先や画像ダウンロードに関する情報も含まれます。

  • 開催期間:2025年11月20日(木)〜11月22日(土) (3日間)
  • 会場:SAKURADO / SKIFF(福岡市博多区綱場町9-5)
  • アクセス:中洲川端駅または呉服町駅から徒歩5分
  • 予約:https://timeandstyle.news/fukuoka-2025/#Reservation
  • お問い合わせ:Time & Style(contractdesign@timeandstyle.com)
  • 画像ダウンロード:プレスリリース素材として画像ファイルのダウンロードが可能
Time & Style NEW PRODUCTS 2025 Exhibition in FUKUOKA SAUNA SAKURADO / SKIFF にて開催 画像 2

展示開催に至る背景とこれまでの発表経緯

今回の巡回展は、Time & Styleが2025年に発表してきた新作を国内外で順次紹介してきた流れを受けて実施されます。まず4月のMilan Design Weekで初披露された新作を出発点に、6月のデンマークでの3daysofdesign、そして7月に東京・大阪での「NEW PRODUCTS 2025」での発表を経て、福岡での巡回展示へとつながります。

この福岡展は2023年から3年連続で開催されるものであり、過去の開催で築いた観客との接点や地域のクリエイティブコミュニティとの関係性を継続して深める意図があります。展示は国外での発表を踏まえつつ、九州地域(福岡・佐賀・長崎など)で作られる製品を中心に据えたラインナップ構成が特徴です。

Time & Style NEW PRODUCTS 2025 Exhibition in FUKUOKA SAUNA SAKURADO / SKIFF にて開催 画像 3

これまでの発表スケジュール(概要)

本展に至る主な発表の時系列は、国際的な見本市と国内の発表イベントを組み合わせたものです。それぞれの場で得られた反応や評価が、巡回展の内容や出展品選定に反映されています。

下記に発表の主要な流れを整理します。各イベントでの出品は、国際的な舞台での検証を経た新作を含む点が共通しています。

  1. 2025年4月:Milan Design Week(ミラノ)で新作を発表
  2. 2025年6月:3daysofdesign(デンマーク)に出展
  3. 2025年7月:東京・大阪でのNEW PRODUCTS 2025で国内発表
  4. 2025年11月20日〜22日:福岡(SAKURADO / SKIFF)で巡回展
Time & Style NEW PRODUCTS 2025 Exhibition in FUKUOKA SAUNA SAKURADO / SKIFF にて開催 画像 4

出展される主なプロダクトと参加クリエイター

展示される作品群は、2025年の新作を中心に、日本の自然素材や伝統的な工芸技術を基盤にしながら現代的な解釈を加えたプロダクトで構成されています。加えて、福岡・佐賀・長崎など九州で生産された製品を重点的に取り上げることで、地域のものづくりの特色も併せて提示されます。

展示ラインナップには国内外のクリエイターによる意欲作が含まれ、素材や加工技術の違いが比較できる構成になっています。ここではプレスリリースで明示された出展品と制作者を具体的に紹介します。

以下のリストは、出展予定の主なプロダクトとその特性を列挙したものです。各項目には素材や技術のポイントも付記しています。

  • Peter Zumthorコレクション(スイス):SAKURADOでも使用されている建築家Peter Zumthorによるコレクションを展示。建築的な視点から空間と調和するプロダクトが含まれます。
  • インテリアテキスタイル(築城則子氏+小倉縞縞+Time & Style共同開発):染織家・築城則子氏と小倉縞縞、Time & Styleが共同で開発した新作テキスタイル。日本の染織技術と地域の織物文化を反映した素材設計です。
  • 「Amagumo」 — 寺内ユミ氏:陰影の美しさを追求した和紙と指物(木工の技法)を用いた照明。本作は和紙の柔らかな光と木工による構造が特徴です。
  • 「Vestige」 — 大城健作氏:曲木加工と鉋(かんな)仕上げの技術を活かした椅子。曲面の作り込みと木の手仕上げによる質感がポイントです。
  • 「TLSB chair」 — Drill Design:ウィンザーチェアを再解釈した革新的なチェア。構造的な工夫と現代的なフォルムが組み合わさっています。
  • 「Struct chair」 — 北川大輔氏:多素材で構成された椅子シリーズ。素材の組み合わせによる表情と座り心地の設計が示されています。
  • 「Kouryu」 — OEO Studio:座面に畳を張り込んだアームチェア。和の素材感を現代の椅子デザインに落とし込んだ点が特徴です。

上記以外にも、2025年の新作プロダクト群を含め、会場では多岐にわたる展示が行われます。出展品はいずれも日本の自然素材や工芸的手法を核に据え、伝統を踏まえた上で現代の生活環境に適応させることを意図しています。

展示におけるテーマと素材の特徴

全体を通じての主題は「伝統と現代の接続」であり、自然素材(木、和紙、畳、織物など)と職人技(曲木、鉋仕上げ、染織、指物)が中心に据えられています。各プロダクトは素材の持ち味を活かした仕上げと構造が共通の評価軸です。

また地域性の強い生産拠点(九州地方)でのものづくりに光を当てることで、産地固有の素材や工法の再評価と現代空間への適用を示す場ともなっています。

参加方法・予約・画像素材と問い合わせ先

来場のための予約方法や問い合わせ先、会場アクセスなど公開されている情報はプレスリリースで明示されています。事前予約は専用ページから行う形式で、問い合わせはTime & Styleの指定メールアドレスに送るよう案内されています。

会場ではプレスリリース素材として使用される画像ファイルのダウンロードが可能で、報道・紹介目的での利用については提供されている素材を参照することができます。展示の具体的な写真やプロダクト画像は、プレスキットで確認できる旨が記載されています。

報道や取材を希望する場合は、上記の問い合わせ先に記載された連絡先に事前にメールで連絡することが適切です。画像素材の利用条件や提供形式についての問合せも同一の窓口で受け付ける案内となっています。

展示の要点まとめ(表形式)

以下に、本記事で紹介した展示の主要情報を表にまとめます。会期・会場・主要出展作・連絡先など、取材や来場の際に参照しやすい情報を集約しました。

項目 内容
展覧会名 Time & Style NEW PRODUCTS 2025 Exhibition in FUKUOKA (巡回展)
開催期間 2025年11月20日(木)〜11月22日(土)
会場 SAKURADO / SKIFF(福岡県福岡市博多区綱場町9-5)
アクセス 中洲川端駅または呉服町駅から徒歩5分
予約 https://timeandstyle.news/fukuoka-2025/#Reservation
問い合わせ Time & Style(contractdesign@timeandstyle.com)
主な出展プロダクト Peter Zumthorコレクション、築城則子氏+小倉縞縞のインテリアテキスタイル、寺内ユミ「Amagumo」、大城健作「Vestige」、Drill Design「TLSB chair」、北川大輔「Struct chair」、OEO Studio「Kouryu」など
テーマ 日本の自然素材と工芸技術を基盤に、伝統と現代的解釈を重ねた新作群。九州地域の生産品を中心に提示。
画像ダウンロード プレスリリース素材として画像ファイルのダウンロードが可能(プレスキット参照)
発表日(プレスリリース) 2025年11月19日 23:24(株式会社サクラグループHOLDINGS.発表)

上表は展示の主要点を整理したものです。会場の空間的特徴(天井高5メートルのSKIFF、木とお香の香りが漂うSAKURADOのプライベートサウナ空間)や、これまでの国際的な発表経緯(Milan Design Week、3daysofdesign、東京・大阪での発表)といった文脈も踏まえた内容となっています。取材や紹介を行う際は、予約ページおよび問い合わせ先にて最新の情報を確認してください。