エキュート秋葉原 今人気の定番スイーツ＆グルメTOP3

エキュート秋葉原が目指す「次世代型エキナカ」と開業の背景

JR秋葉原駅構内に誕生した「エキュート秋葉原」は、2025年4月7日（月）に改札内で開業したエキナカ商業施設です。運営は株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーで、施設の設計・運営にあたっては利便性と持続可能性、地域連携を重視しています。

エキュート秋葉原はオールキャッシュレス対応、セルフレジエリア、複数ショップの商品をまとめて会計できる集中レジエリアを導入している点が特徴です。これらの仕組みにより、人手不足という社会的課題への対応と顧客体験価値の向上を同時に図っています。さらに、地球環境に配慮した取り組みや、ゲームを通じた地域への還元施策も展開しています。2025年4月の開業から現在まで、催事を含む24ショップが営業しています（催事1ショップを含む）。

本記事は、エキュート秋葉原で販売する「定番スイーツ・グルメ」を対象に、2025年10月1日（水）～10月31日（金）の実店舗売上金額の集計に基づくランキングの発表内容をまとめています。集計は年間を通して販売している通常商品が対象で、期間限定商品は除外されています。また、一部ショップが対象外となる場合がある点に留意してください。

本プレスリリースはJR-Crossが2025年11月19日14時00分に発表した情報を基に作成しています。画像はイメージであり、価格は税込表記です。詳細はエキュート秋葉原公式サイト（https://www.ecute.jp/akihabara）を参照ください。

スイーツ売上ランキングTOP3：専門性の高い店が上位を占める構図

エキュート秋葉原のスイーツ売上ランキングでは、果物専門店や卵農家直営のショップなど、素材と専門性にこだわる店舗の商品が上位に入りました。以下にTOP3の詳細を紹介します。

なお、各ショップからは1アイテムのみ選出されています。価格は全て税込です。

1位：フルーツズコット／フルーツピークス（1個 1,036円）

フルーツピークスの「フルーツズコット」は、いちご、キウイ、パイン、オレンジの4種類の果物を贅沢に使用したフルーツタルトで、ディプロマットクリーム（生クリームとカスタードクリームの合わせ）を用いて軽やかな口当たりに仕上げています。

果物専門店ならではの見た目の華やかさとボリュームが特徴で、フルーツの食感とクリームの調和を重視した一品です。

2位：実千菓 詰め合わせ（あずき＆いちご・いちご＆ミルク各5個、1,900円 ※12月1日より1,980円に価格改定予定）／MIYUKA（ミユカ）

MIYUKAは「和のものと洋のもの」をおいしさで結ぶブランドで、いちごをテーマにした詰め合わせを提供しています。あずき＆いちごはあずきチョコの中にあずきといちごのフリーズドライを散りばめクッキーでサンドした和テイスト、いちご＆ミルクはホワイトチョコにいちごのフリーズドライを用いた洋風の組合せです。

個包装で手土産にも向く仕様となっており、12月1日からの価格改定情報もあわせて案内されています。

3位：ポットプリン（1個 480円）／RANMEISYA SWEETS FACTORY

栃木の老舗エッグファームが運営するブランドの一品で、オリジナルブランド卵「磨宝卵GOLD」を使用したプリンです。卵黄と生クリームを多く用いることで、しっかりとした食感と滑らかさを両立させ、濃厚なコクを実現しています。

卵の風味を重視した濃厚な味わいが特長で、一口ごとに奥深い旨みが広がる仕立てです。

グルメ売上ランキングTOP3：手土産からイートインまで幅広く対応

グルメランキングでは、職人手作りの豚饅や日本橋の天丼弁当、できたて惣菜のから揚げなど、手土産にも日常の食事にも使える商品がランクインしました。以下に上位3商品の詳細を記します。

チルド商品の保存目安や商品特性、店舗の背景なども含めて、購入時の参考情報を併せて紹介します。

1位：チルド豚饅4個（1,280円）／羅家 東京豚饅

「羅家 東京豚饅」は、551蓬莱創業者の孫が創業者の味を再現した豚饅専門店です。具材は上質な豚肉と玉ねぎのみで、豚肉は異なる3部位を使用し、玉ねぎとのバランスを追求。醤油、砂糖、塩などを秘伝の配合で用いることで独自のうま味を引き出しています。

特製の皮は発酵の管理を徹底しており、チルド商品は購入日を含め冷蔵で4日間保存可能です。長距離移動の手土産としても利用できます。

2位：天丼弁当（1折 1,300円）／日本橋 天丼 天むす 金子半之助

日本橋に本店を構える江戸前天丼専門店の味を弁当で提供する商品です。海老天2本、イカやまいたけ、茄子、ししとうなどを盛り合わせ、ネタの味を引き立てる秘伝のたれと香り豊かなごま油で仕上げています。

お弁当形式で手軽に本格的な天丼が楽しめる点が評価され、売上上位となりました。

3位：塩まるから揚げ4個パック（1パック 600円）／はなまるKitchen

はなまるKitchenの「塩まるから揚げ」は店内厨房で仕上げる惣菜で、柔らかい鶏もも肉を特製塩ダレに漬け、北海道産片栗粉の衣でサクッと仕上げています。ゴマの風味が広がる奥深い味わいが特長です。

お子さま向けの一品や晩酌のお供、家庭での「もう一品」としての使い勝手の良さが人気要因です。

いちごスイーツ＆冬のあったかイートインメニューのラインナップ

エキュート秋葉原では、季節のいちごスイーツや冬におすすめのあったかメニューをイートイン・テイクアウトの両面で展開しています。ここでは紹介されている全商品を期間とともに整理して記載します。

期間限定商品は販売期間や数量に制限があるため、購入の際は注意が必要です。価格は税込表記です。

いちごスイーツ（3点）

• いちごと温州みかんのパニエ（フルーツピークス、1個 604円） — ぷるんとしたゼリーに旬のいちごと温州みかんを閉じ込めた果物主役の一品。販売期間：12月1日（月）～12月20日（土）、12月26日（金）～2026年1月7日（水）。
• あまおう苺のミルクレープ（ベックスコーヒーショップ（改札外）、イートイン限定、1個 450円） — 福岡県産「あまおう苺」のピューレを練り込んだ特製クリームを重ね、あまおうのグラサージュで仕上げる。販売期間：12月1日～2026年2月28日（予定、数量限定）。
• あんこばこ いちご（MIYUKA、1個 470円 ※12月1日より520円に価格改定予定） — 自家製あんこにバターや卵を加えて焼き上げ、いちごのフリーズドライをトッピングした和洋折衷のカップケーキ。木製スプーン付き。

冬のあったかイートインメニュー（3点）

• 東京豚骨スペシャル（TOKYO豚骨BASE MADE by 一風堂、改札外、イートイン限定、1,300円） — 一風堂プロデュースの豚骨スープにガーリック風味の香油と特製辛味噌を加え、チャーシュー2枚と味玉をトッピングしたエキュート秋葉原限定の一杯。
• チムチュム・ガドゥーク・ムー（タイ料理研究所、1,500円、イートイン・テイクアウト共通） — レモングラスやバイマックルーなどのハーブを使った東北地方の郷土料理。三元豚とハーブの組合せによる香り豊かな旨辛スープ。販売期間：～12月31日（数量限定）。
• みそミート（関谷スパゲティEXPRESS、レギュラー 980円、ビッグ 1,180円、イートイン・テイクアウト共通） — 太麺ともっちり食感に、特製甘辛味噌とニラを強火で香ばしく仕上げたスパゲティ。冬に食べたくなる濃厚な一皿。

まとめ：ランキングと主な販売情報の一覧

ここまで紹介したスイーツTOP3、グルメTOP3、季節＆イートインの全アイテムを表にまとめて整理します。価格、販売期間、店舗情報、特記事項を併記していますので、購入や手土産の検討にお役立てください。

以上が、2025年10月の売上集計（実店舗売上金額）をもとに発表されたエキュート秋葉原の定番スイーツ・グルメのランキングおよび季節商品・イートインメニューの一覧です。集計対象は年間を通して販売している通常商品で、期間限定商品は集計対象外です。掲載情報はリリース時点のものであり、変更になる可能性があります。運営会社の情報は以下の通りです。

発表元

株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー

商号

株式会社JR東日本クロスステーション

本社所在地

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-33-8 サウスゲート新宿ビル6階

設立

2021年（令和3年）4月1日

代表取締役社長

西野 史尚

資本金

41億1百万円（JR東日本100%子会社）

詳細はエキュート秋葉原公式サイト（https://www.ecute.jp/akihabara）および株式会社JR東日本クロスステーションの発表資料を参照してください。画像はイメージであり、価格は税込み表示です。