『アウトリーチ』原画展が高円寺で開催 制作過程を全公開

アウトリーチ原画展

開催期間:11月19日〜11月30日

アウトリーチ原画展
原画展っていつどこでやるの?
2025年11月19日〜11月30日まで、高円寺の前衛喫茶マチモ(哲学者の薔薇園)で開催。基本開場は14:00〜22:00、最終日は20:00まで。
限定グッズや作者の在廊日はどうなってる?
書き下ろしポストカードやショットグラスなど会場限定グッズあり。速水くろの在廊は11/21、11/22、11/23、11/29、11/30で数量限定販売あり。

呪われた絵画と制作過程を一堂に──「アウトリーチのつくりかた原画展」の全貌

株式会社キルタイムコミュニケーション発行のブリーゼコミックスにて好評連載中のコミック『アウトリーチ』の原画展「アウトリーチのつくりかた原画展」が、東京・高円寺の前衛喫茶マチモ(哲学者の薔薇園)にて開催されます。プレスリリースは2025年11月19日 07時10分に発表されました。

本原画展は単に完成原稿を並べるだけでなく、制作過程そのもの、いわば“作り方”を見せることを主題にしており、作品の世界観に直接触れることができる構成です。展示されるもの、販売品、会期中のスケジュールなど、関心のある読者に向けて詳細を整理してお伝えします。

【原画展のおしらせ】呪われた絵画を扱うオーナーとそれに魅入られた美大生を綴る物語を描いた人気コミック『アウトリーチ』の全てがわかる原画展「アウトリーチのつくりかた原画展」が開催 画像 2

展示の中心となる作品と公開内容

展示の主軸は「アウトリーチ」19話分すべてのアナログペン原画です。ペン線、トーンの貼り方、修正の痕跡など、制作現場のリアルな痕跡を確認できる貴重な機会となります。

加えて制作資料本の公開が行われ、ネーム、設定資料、下描き、ラフ案などの工程資料を含め、作者の制作行程を追える構成です。原画と資料を対比することで、完成作品がどのように生まれたかを読み解くことができます。

  • 展示品:『アウトリーチ』19話分のアナログペン原画、制作資料本(ネーム、ラフ、設定など)
  • 展示目的:原作の線や工程を通して制作のプロセスを提示すること
  • 特記事項:展示限定グッズの販売あり(書き下ろしポストカード、ショットグラス 他)
【原画展のおしらせ】呪われた絵画を扱うオーナーとそれに魅入られた美大生を綴る物語を描いた人気コミック『アウトリーチ』の全てがわかる原画展「アウトリーチのつくりかた原画展」が開催 画像 3

会場情報と開催スケジュール

会場は高円寺南にある「前衛喫茶マチモ(哲学者の薔薇園)」です。住所は東京都杉並区高円寺南3-45-1 永和ビル 3Fで、会場は通常店舗営業も行う喫茶スペースを用いた展示となります。

展示開催期間と営業時間は次の通りです。期間中は通常の喫茶営業形態に合わせた運営も行われますので、来場前に時間や営業体制を確認するのが望ましいと考えられます。

開催期間 2025年11月19日(水)~11月30日(日)
開場時間 14:00~22:00(最終日のみ20:00まで)
会場 前衛喫茶マチモ(哲学者の薔薇園)
東京都杉並区高円寺南3-45-1 永和ビル 3F
営業日 年中無休。月~木は店主交代で「哲学者の薔薇園」として営業(場所は同一)
【原画展のおしらせ】呪われた絵画を扱うオーナーとそれに魅入られた美大生を綴る物語を描いた人気コミック『アウトリーチ』の全てがわかる原画展「アウトリーチのつくりかた原画展」が開催 画像 4

来場に関する留意点

会場は喫茶営業を行うスペースでの開催となるため、一般的な美術館とは異なる動線や滞在ルールが適用される可能性があります。展示品の保全のため、会場スタッフの指示に従う必要があります。

また、展示期間中は原画の劣化防止や混雑対策のため時間帯ごとに見学条件が設定される場合があります。事前に公式SNSなどで最新情報を確認することが推奨されます。

【原画展のおしらせ】呪われた絵画を扱うオーナーとそれに魅入られた美大生を綴る物語を描いた人気コミック『アウトリーチ』の全てがわかる原画展「アウトリーチのつくりかた原画展」が開催 画像 5

販売物・グッズと作者の在廊予定

本原画展では会場限定や記念品としての販売物が用意されています。原画や資料とともに物販を併設することで、展覧会の記録やコレクション性を高めています。

物販は会期中の営業時間内で行われますが、金・土・日限定のグッズや、作者在廊日に合わせた販売が計画されています。限定グッズの入手を目的に来場を検討する場合は在廊日程を確認することが重要です。

販売物
  • 『アウトリーチ』1・2・3巻の試読および販売
  • 原画展限定グッズ(書き下ろしポストカード、ショットグラス 他)
在廊スケジュール(速水くろ)
  1. 11月21日
  2. 11月22日
  3. 11月23日
  4. 11月29日
  5. 11月30日(最終日)

上記日は作者・速水くろが在廊予定で、金・土・日を中心に来場者対応や限定グッズ販売が行われます。

【原画展のおしらせ】呪われた絵画を扱うオーナーとそれに魅入られた美大生を綴る物語を描いた人気コミック『アウトリーチ』の全てがわかる原画展「アウトリーチのつくりかた原画展」が開催 画像 6

物販・閲覧に関する注意点

限定グッズは在庫が限られるため、販売開始後早期に完売する可能性があります。先述の通り、金土日中心の販売となる品目もあるため、希望のグッズがある場合は在庫情報を随時確認する方が確実です。

原画・資料の撮影可否や複写の可否については会場案内に従う必要があります。展示の性質上、フラッシュ撮影や物品への接触は禁止されることが一般的です。

【原画展のおしらせ】呪われた絵画を扱うオーナーとそれに魅入られた美大生を綴る物語を描いた人気コミック『アウトリーチ』の全てがわかる原画展「アウトリーチのつくりかた原画展」が開催 画像 7

作品情報・関連サービスとメディア展開

『アウトリーチ』は、美大生の大紀が偶然見つけたギャラリーで呪われた絵画と出会い、不思議なオーナーと作品群に触れることで物語が展開していくミステリアスな作品です。現時点で単行本は3巻まで好評発売中です。

原画展開催を記念したコンテンツ展開も行われています。大ボリュームのコミック動画が公開されているほか、提携サイト「キミコミ」では2巻分が期間限定で完全無料提供されています。作品の導入やさらなる購読につながる施策です。

  • 作品紹介(あらすじ):美大生・大紀がギャラリーで呪われた絵画と出会うことから始まる物語
  • 単行本:1~3巻 発売中
  • デジタル施策:コミック動画の公開、キミコミにて2巻分が完全無料配信

関連サイトは以下のとおりです。作品情報や最新の告知は公式サイトやSNSで随時更新されます。

  1. 原作・作品ページ(Comic Brise): https://www.comic-brise.com/contents/outreach/
  2. キミコミ(電子コミック配信サイト): https://kimicomi.com/

また、発表元として株式会社キルタイムコミュニケーション(KTC)の広報アカウントやコミックブリーゼ編集部の公式アカウントでも関連情報が発信されています。速水くろ氏のXおよびInstagramでも展示情報や在廊告知が行われる予定です。

要点のまとめ

以下の表は、本記事で触れた原画展の主要情報を整理したものです。来場予定や関心のある読者が確認しやすいよう、開催期間、会場、展示内容、販売物、在廊日などを網羅しています。

項目 内容
発表元/発表日時 株式会社キルタイムコミュニケーション/2025年11月19日 07:10
展覧会名 アウトリーチのつくりかた原画展
会期 2025年11月19日(水)~11月30日(日)
開場時間 14:00~22:00(最終日のみ20:00まで)
会場 前衛喫茶マチモ(哲学者の薔薇園)/東京都杉並区高円寺南3-45-1 永和ビル 3F
展示内容 『アウトリーチ』19話すべてのアナログペン原画、制作資料本(ネーム・設定・ラフ等)
販売物 単行本1~3巻(試読あり)、原画展限定グッズ(書き下ろしポストカード、ショットグラスほか)
作者在廊 速水くろ:11/21、11/22、11/23、11/29、11/30(在廊日)
関連配信 大ボリュームのコミック動画公開、キミコミにて2巻分を完全無料配信(詳細は公式サイト参照)
参照リンク https://www.comic-brise.com/contents/outreach/https://kimicomi.com/
著作表記 ©速水くろ/キルタイムコミュニケーション

本稿は発表資料に基づき事実を整理してお伝えしました。展示の詳細や在廊情報、物販の在庫状況などは、公式のSNSやウェブサイトで更新されるため、来場前に確認することが望ましい点を最後に改めて記載します。

参考リンク: