Ｊリーグ公式デジタルトレカ第一弾デザイン全11種公開

Ｊリーグ公式デジタルトレカ「J.LEAGUE FANTASY CARD」第一弾カードデザイン公開の全容

株式会社マイネット（東京都港区、代表取締役社長：岩城 農）は、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（本社：東京都千代田区、チェアマン：野々村 芳和、以下「Ｊリーグ」）と協業して開発を進める新サービス『J.LEAGUE FANTASY CARD』のカードデザイン一覧（第一弾）を、2025年11月17日（月）に公開したと発表しました。公開は2025年11月17日付で行われ、発表リリース自体は2025年11月18日12時00分に配信されています。

発表文ではキービジュアルが開発中のイメージである旨が明記され、実際のカードデザインや登場選手は変更になる可能性があることが記載されています。著作権表記は©J.LEAGUE ©Mynet Inc.です。カードデザインの一覧は専用ページで閲覧可能です：https://cardlist.fantasy-fc.com/

発表の背景と公開手順

公開は段階的に行われる計画で、今回の第一弾公開に続き、第二弾のカードデザイン一覧は2025年12月中旬の公開を予定しています。正式リリースはＪリーグのシーズン開始に合わせ、2026年2月の「明治安田Ｊリーグ百年構想リーグ」開幕を目標に調整中です。

発表では、カードの見え方や封入の仕様に関する基礎情報と注意書きが示されており、ユーザーは公開された第一弾一覧を確認したうえで、12月に予定される追加情報の更新を待つ形になります。

カードデザインの構成とシリアル仕様 — 11種類のデザインを詳細に解説

今回公開されたカードデザインは、「Standard」と「Special」の2種類のカテゴリに分かれます。両カテゴリを合わせて特徴の異なる11種類のカードデザインが用意されている点が大きな特徴です。以下に各カテゴリと細かいシリアル仕様を整理します。

なお、公開資料では特定の選手や最終デザインについて変更の可能性がある旨が明示されており、現時点でのデザイン情報は「第一弾」としての公開内容であることが確認できます。

Standard（通常収録）カードの仕様

Standardカードは基本となるコレクション要素を担います。レアリティは★1から★5までの5段階に分かれており、カードのレア度によって入手の難易度が異なります。★4以上のカードにはシリアル番号付きの仕様が適用されます。

• レアリティ：★1、★2、★3、★4、★5
• シリアル付与：★4以上が対象（★4、★5はシリアル付き）
• 特殊シリアルデザイン：シリアル番号が1番または最後のシリアル、またはシリアルが選手の背番号と一致する場合には、特別なデザインで登場することが明記されています。

このシリアルに関する仕様により、同じレアリティ内でもデザインや付加価値に差が生じる仕組みになっています。

Special（特別封入）カードの仕様

Specialカードは封入物としての特別枠に入るカード群です。全レアリティにおいてシリアル付きで提供される点が特徴で、Standardとは異なる特殊デザインが用意されます。

公開情報では、Specialカードは封入率や入手方法の詳細を含めた個別の仕様説明は第一弾一覧内で案内されているものの、全てのレアリティでシリアルが付与されること、そして希少性の高いデザインが存在する点が強調されています。

どのように「集めて」「遊ぶ」のか：サービスの機能と遊び方

『J.LEAGUE FANTASY CARD』は、コレクション要素とゲーム要素を掛け合わせたデジタルトレーディングカードサービスです。公式の説明は「集める × 遊ぶ」をキーワードに、カード収集と現実連動型ゲームプレイの両面を楽しめる仕様であることを示しています。

以下に、公開された主な機能と遊び方のポイントを整理します。

カード収集（コレクション）機能

収録選手は総勢約600名のＪ1クラブ所属選手が予定されています。各選手は★1〜★5のレアリティで登場し、ユニフォームパッチ付きカードや特別デザインカード、そして世界で1枚しかない超激レアカードが存在する可能性があるとプレスリリースに記載されています。

また、入手したカードをリアルカードとして手元に残すオプションが用意される点も明記されています。デジタル上での保有だけでなく、物理カードとしての提供が可能な点がコレクション満足度を高める設計です。

• 対象選手：約600名（Ｊ1クラブ所属）
• レアリティ：★1〜★5
• 希少性の高いカード：ユニフォームパッチ付き、特別デザイン、超激レア（世界に1枚）
• 物理カードオプションあり

ファンタジー要素（遊び）とランキング

カードを用いたファンタジーゲーム部分は、実際の試合（マッチデー）と連動する現実連動型ゲームとして設計されています。集めたカードを組み合わせてスコアを競い、ランキング上位を目指す方式で、試合の実成績に応じてポイントが変動する仕組みが想定されています。

この点はマイネットが展開するファンタジースポーツやスポーツDX領域と整合しており、選手の実成績に連動したポイント算出や勝敗判定などがサービスの中核となります。

1. マッチデー連動でカードの価値やポイントが変動
2. 集めたカードでスコアを競いランキングを争う
3. ランキング上位を目指す競技性の高い遊びが可能

マイネットの役割、スケジュールと問い合わせ先まとめ

マイネットは自社の強みであるゲーム運営力と企画・開発力を活かし、本サービスの開発・運営を担います。マイネットグループは「Make COLOR – 毎日に感動を -」をミッションに掲げ、ゲーム事業で累計80本超のタイトル運営実績を持つ点が紹介されています。

新規事業の重点領域としては、実成績に連動するファンタジースポーツを提供するスポーツDX領域と、異業種向けに総合的なソリューションを提供するBtoBソリューション領域を展開していることが明記されています。

公開スケジュールと正式リリース予定

公開スケジュールは以下の通りです。第一弾カードデザインの公開は2025年11月17日、第二弾は2025年12月中旬に公開予定とされています。正式サービス開始は2026年2月の「明治安田Ｊリーグ百年構想リーグ」開幕に合わせる形で予定されています。

このスケジュールにより、年内に複数回の情報更新が行われる見込みであり、ユーザーは公開されるカードデザイン一覧や仕様変更の有無を順次確認する必要があります。

問い合わせ先と参照情報

本リリースに関する問い合わせ先は以下の通りです。メディアや関係者向けの連絡窓口として明記されています。

問い合わせ先

株式会社マイネット 広報担当

E-mail

pr@mynet.co.jp

カードデザインの一覧や詳細は公式のカード一覧ページで確認できます：https://cardlist.fantasy-fc.com/

本文の要点を整理した一覧

以下の表に、本記事で触れた主要な情報を整理しました。日付や仕様、公開スケジュール、問い合わせ先など、重要事項を表形式で分かりやすく示しています。

以上が、マイネットとＪリーグが協業する『J.LEAGUE FANTASY CARD』に関する第一弾公開の内容です。公開されたカードデザイン一覧は公式ページで確認でき、今後は2025年12月中旬の第二弾公開および2026年2月の正式リリースに向けた追加情報の更新が予定されています。お問い合わせは上記の広報連絡先にて受け付けられています。