11月19日上野で初開催|福岡発「クリスマスアドベント」体験型イルミ

上野で初開催クリスマス

開催期間:11月19日〜12月25日

上野で初開催クリスマス
開催はいつでどこでやるの?
2025年11月19日〜12月25日、会場は上野恩賜公園 袴腰広場。営業時間は毎日11:00〜22:30で、初日19日18:00に点灯式が行われます。期間中はLuminousや工藤和真らの無料ライブも毎日実施予定です。
東京限定グッズや飲食はいつ買えるの?
東京上野限定マグカップは11月28日から会場で発売。さんちゃん人形焼きやぐるぐるソーセージなどのフードや、オーストリア製スノードームやドイツ製キャンドルホルダー等の物販も上野会場限定で販売されます。

福岡で育まれた「クリスマスアドベント」が東京・上野に初登場

福岡発の冬の風物詩として定着した「クリスマスアドベント」は、企画・運営を株式会社Mr.Weihnachtsmannが担い、これまでに累計約1,200万人を動員してきました。2025年は福岡市内各所で11月1日(土)からスタートしており、その実績を背景に、2025年11月19日(水)から東京・上野恩賜公園 袴腰広場で初開催されます。

開催初日となる11月19日には18:00から点灯式が行われ、式典では福岡県知事や台東区長、上野観光連盟理事長、総合プロデューサーらの登壇に加え、女性ボーカルユニット「Luminous(ルミナス)」やテノール歌手の工藤和真も登壇予定です。点灯式にはサプライズゲストの登場も予定されており、光と音が織りなす公開セレモニーが行われます。

基本情報は次の通りです。詳細は公式サイト(https://christmas-advent.jp/ueno/)で確認できます。

  • 日時:2025年11月19日(水)〜12月25日(木)
  • 営業時間:全日 11:00〜22:30
  • 会場:上野恩賜公園 袴腰広場
  • 点灯式:11月19日(水)18:00〜(サプライズゲスト登壇予定)
福岡発・日本一のクリスマスアドベント11月19日東京・上野公園で初開催 画像 2

光・音・芸術が織りなす体験設計――「イベント」ではなく「文化」へ

クリスマスイベントの従来型はイルミネーションを「見る」、マーケットで「食べる」といった消費中心の体験に偏りがちでした。本プロジェクトは、光・音・芸術の三本柱を融合させることで、街全体を劇場化し、五感で感じる体験型の「文化」を目指しています。

主催側はこの取り組みを通じて、幸福感が利他の心や共感へと広がる「幸せの連鎖」を創出することを掲げています。中長期的な目標として、2030年までにドイツ・シュトゥットガルトのクリスマスマーケット(約280店舗)を上回る世界最大規模・300店舗での開催を目指す方針が明記されています。

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光:幅5メートルの巨大サンタとツリーが描く冬の新名所

会場の中心には横幅5メートル・高さ3メートルの巨大サンタクロースが設置されます。昼間は木々の緑と澄んだ青空に映えるフォトスポットとして、夜間は数万のイルミネーションが公園全体を包み込む幻想的な空間へと変貌します。

光の演出は単なる装飾にとどまらず、時間帯や季節の移ろいに応じて変化し、訪れる人々の視覚的な体験を深化させます。公園の自然環境と調和させる設置配置により、都会の中で季節感を感じさせる新たなランドマークを形成します。

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音:毎日開催の無料ライブで昼夜を彩る

期間中は音楽ステージで毎日多彩なアーティストによる生ライブを無料で実施します。ジャンルはクラシックとポップスが中心となり、来場者にとって日々異なる演目を楽しめる構成です。

出演者の主なラインナップは次の通りです。オープニングを飾るのは女性ボーカルユニット「Luminous(ルミナス)」。続いて、世界的なオペラコンクールで受賞歴を持つ若手テノール工藤和真が登場します。さらに、12月14日(日)からはミュージカル女優で歌手の松原凜子が特別出演し、舞台での表現力を活かしたパフォーマンスを披露します。

  • Luminous(オープニング出演)
  • 工藤和真(テノール)
  • 松原凜子(特別出演:12月14日〜)
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芸術:鳥越一輝による巨大壁画が会場空間を変容させる

会場には幅6メートルおよび幅3メートルの大型壁画が設置されます。制作を担当するのは福岡出身のアーティスト鳥越一輝(1986年福岡県生まれ)。荒々しい筆致と独自の手法「beyond stroke」によるダイナミックな作品が、会場空間に強い存在感を与えます。

鳥越は日本デザイナー学院九州校出身で、前衛美術「九州派」の精神を想起させる表現で知られます。今回の巨大壁画は、来場者が視覚的に深い感情の動きを体感できるよう意図されており、光と音と相互作用することで展示空間全体の表情を変えていきます。

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食と物販:上野限定の味とヨーロッパ直輸入の工芸品

フードエリアには、福岡で人気を博した12店舗が出店し、東京上野限定のメニューや毎年行列ができる名物が登場します。地元の味をそのまま持ち込む形で、本格的なグルメを会場で味わえる構成です。

注目の東京限定アイテムや代表的なメニューは次の通りです。

  • 東京上野限定マグカップ(発売開始:11月28日〜)で提供される濃厚ホットチョコレート
  • クリスマスアドベント公式キャラクター「さんちゃん」の人形焼き
  • 粗挽き豚肉使用の「ぐるぐるソーセージ」

特にホットチョコレートは深いカカオの香りととろける口当たりを特徴とし、限定マグは11月28日(金)から発売開始です。限定マグは上野会場のみでの販売スケジュールとなっています。

物販エリアにはヨーロッパ直輸入および職人技によるクラフトアイテムが揃います。冬を象徴する品々として、次の2点が紹介されています。

スノードーム(オーストリア製)
純度の高い水と繊細な雪の粉を用いたスノードーム。ゆっくり舞う雪が幻想的な世界を閉じ込め、観賞用として高い評価を受ける仕様です。
キャンドルホルダー(ドイツ伝統のクレイ細工)
色粘土を重ねて模様を作る職人技により、灯りをともすと絵柄が浮かび上がるデザイン。冬の食卓や窓辺に温かさを添えるギフトとして展開されます。
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開催運営の詳細とまとめ

本イベントは、クリスマスアドベント事務局が主催し、企画・運営は株式会社Mr.Weihnachtsmannが担います。総合プロデューサーは佐伯岳大氏です。東京上野での初開催にあたり、地元行政や観光関係者と連携した式典運営や安全対策が予定されています。

以下の表に本記事で触れた主要な開催情報や見どころを整理しました。詳細やスケジュールの変更、追加情報は必ず公式サイト(https://christmas-advent.jp/ueno/)でご確認ください。

項目 内容
会期 2025年11月19日(水)〜12月25日(木)
営業時間 全日 11:00〜22:30
会場 上野恩賜公園 袴腰広場(東京)
主催・運営 企画・運営:株式会社Mr.Weihnachtsmann(クリスマスアドベント事務局)
総合プロデューサー:佐伯岳大
点灯式 11月19日(水)18:00〜(福岡県知事 服部誠太郎氏、台東区区長 服部征夫氏、上野観光連盟理事長 長岡信裕氏、佐伯岳大氏、Luminous、工藤和真 登壇。サプライズゲスト有)
主要見どころ(光) 横幅5m・高さ3mの巨大サンタ、イルミネーションによる公園全体の演出
主要見どころ(音) 毎日無料ライブ出演:Luminous、工藤和真、松原凜子(特別出演は12月14日〜)
主要見どころ(芸術) 鳥越一輝による幅6m及び3mの大型壁画(独自手法「beyond stroke」)
フード・物販 福岡からの12店舗出店、さんちゃん人形焼き、ぐるぐるソーセージ、東京限定マグ(11/28発売)、オーストリア製スノードーム、ドイツのキャンドルホルダー等
公式情報 https://christmas-advent.jp/ueno/
将来的目標 2030年までに世界最大規模・300店舗規模での開催を目指す

上記表は本イベントの主要事項と見どころを整理したもので、開催期間・時間・会場・出演者・物販やフードの内容、運営主体などプレスリリースに基づく全情報を反映しています。追加の出演者情報や詳細スケジュール、販売品の在庫状況などは公式サイトで確認することをおすすめします。

参考リンク: