Fantranceが開始、選手同士の本音コラボ配信を導入
ベストカレンダー編集部
2025年11月17日 11:09
Fantranceコラボ配信開始
開催日：11月17日
選手同士の“本音”を届ける新しいライブ体験 — Fantranceがコラボ配信を導入
Back Dooor株式会社は、2025年11月17日 08時30分付のリリースで、同社が運営するアスリート特化型ライブ配信プラットフォームFantrance（ファントランス）に新たな機能として複数選手が参加可能なコラボ配信機能を追加したことを発表しました。代表取締役は馬瓜エブリン氏、所在地は愛知県名古屋市昭和区です。
この機能は、試合直後にポッドキャスト的な対話空間をライブで提供し、試合後のリアルトークや競技を越えた対談で選手同士の関係性や本音を引き出すことを目的としています。アプリやWebサイトのリンク、問い合わせ先もリリースで明記されていますので、正式な情報はそれらを参照できます。
Fantranceのコンセプトは「試合が終わったらFantrance(ファントランス)」であり、試合後のアフターストーリーに価値を見出す設計になっています。下記に主要リンクを示します。
- アプリURL：https://x.gd/WDBTL
- Webサイト：https://fantrance.com/
- 問い合わせ：info@backdooor.jp
狙いと背景
ライブ配信市場には実況やハイライト中心のコンテンツが多く、試合直後の雑談や選手間の相互作用をライブで体験する場は限られていました。Fantranceは、アスリートが互いに語り合う「化学反応」をライブ化することで、既存の視聴体験を拡張する狙いがあります。
複数選手によるコラボ配信は、視聴者が試合後の「本音」をその場で体感できること、競技を超えたクロスオーバーや国境を越えた対話機会を提供できる点が特徴です。開発側はこれを通じて、ファンとの接点を増やし、選手の活動支援を多角的に行う方針です。
コラボ配信の仕様と配信済みアーカイブの中身
今回リリースされたコラボ配信機能は、複数の選手が同時に参加できるライブ配信を実現します。ポッドキャスト形式の進行や、試合直後のフリートークを想定したUI設計により、選手間の対話を重視した配信が可能です。
配信はライブ中の相互リアクションやコメント表示を踏まえて設計されており、視聴者はその場で感情や質問を投げかけられます。配信後はアーカイブとして選手プロフィールページに保存され、後日でも視聴できる仕組みが整っています。
すでに配信されたアーカイブ（全件）
リリースで公開されている配信済み（アーカイブ公開）は以下の3件です。各回ともアーカイブとして視聴可能で、試合後の振り返りと選手間の掛け合いが中心となっています。
- 第1回：馬瓜エブリン選手（バスケ）× 宮崎選手（バスケ）
- 第2回：稲垣祥選手（名古屋グランパス／サッカー）× 馬瓜エブリン選手（バスケ）
- 第3回：藤井陽也選手（名古屋グランパス／サッカー）× 木村勇大選手（名古屋グランパス／サッカー）
各アーカイブでは競技の違いを超えた会話やチーム内・チーム間の関係性が語られており、従来の試合後インタビューでは得られにくい率直な意見やエピソードが含まれます。アプリ内の該当プロフィールから視聴できます。
前回リニューアルで導入された機能とユーザー体験の強化
Fantranceは今回のコラボ配信追加に先立ち、複数の機能をリニューアルまたは追加しています。これらは配信の利便性やファンエンゲージメントを高めるための変更です。
以下に、リリースで挙げられた各機能の概要と意味合いを整理します。
| 機能名 | 概要 | 期待される効果 |
|---|---|---|
| AIショート動画機能 | 盛り上がった瞬間をAIが自動判定してショート動画を生成し、フィードに自動掲載する | 視聴者の見逃しを防ぎ、瞬間的な熱量を手軽に共有可能にする |
| ファンバッチ制度 | 選手からの認知度が高まるバッジを導入し、ファン活動の可視化を強化 | 応援行為が選手に届く実感を高め、ファンと選手の関係性を深める |
| リアルタイムハート反応 | コメント以外にハートで即座に熱量を表現可能にする | 瞬時の感情表現で配信中の盛り上がりを視覚化する |
| スーパーチャットのUI変更 | 視覚的に豪華な表示に進化させたスーパーチャット | 特別感のある応援を提供し、ファンの投げ銭体験を向上する |
| フルアーカイブ機能 | 選手プロフィールページに配信アーカイブを設置 | ライブ後の見逃し視聴を含めた視聴体験を拡張する |
| 1on1機能の改善 | 選手とファンが直接つながれる1on1をよりシンプルに | 個別の交流機会を増やし、ファン満足度を高める |
| スポーティーでスタイリッシュなUI/UX | 全体デザインを刷新し、スポーツファンの熱量を引き立てる見た目に | 視認性・操作性の向上により滞在時間や回遊性を高める |
導入による運用上のポイント
これらの変更は、AIによる要約・切り出しの自動化とユーザーインタラクションの強化を同時に進めるものです。開発側はデータ収集と顧客理解を継続し、視聴行動に応じた改善を重ねていくとしています。
またUI/UXの刷新は、単なる見た目の変更にとどまらず、配信者（選手）と視聴者（ファン）の接点を増やすための構造的な改良が意図されています。
サービス概要、企業情報、展開計画の整理とまとめ
Fantranceは、ライブ配信を通じて試合前後の時間を含めたファン体験を拡張することを目指すサービスです。今回のコラボ配信機能はその一環であり、国内外での展開や選手の加入、さらなるコラボレーションの拡充が示唆されています。
リリースでは、今後は競技を超えた配信や姉妹・兄弟アスリート、海外選手との配信などコラボレーション機会を増やし、加入予定の選手に関するリリースも随時更新していく予定である旨が示されています。具体的なスケジュールや参加選手の一覧は随時発表されるとのことです。
企業情報と問い合わせ
以下はリリースに記載された企業概要と連絡先の要点です。取材や問い合わせは記載の窓口へ行うと明記されています。
- 名称
- Back Dooor株式会社
- 所在地
- 愛知県名古屋市昭和区鶴舞一丁目２番３２号 STATION Ai
- 設立日
- 2023年1月
- 代表者
- 代表取締役 馬瓜エブリン
- 事業内容
- ライブ配信事業 / イベント事業
- アプリURL
- https://x.gd/WDBTL
- Webサイト
- https://fantrance.com/
- 問い合わせ先
- info@backdooor.jp
以下の表に、本記事で触れた主要な情報を整理して示します。要点を確認することで、リリースの全体像が把握しやすくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース日時 | 2025年11月17日 08時30分 |
| 発表企業 | Back Dooor株式会社（代表取締役 馬瓜エブリン） |
| 新機能 | 複数選手が参加可能なコラボ配信機能（アスリート同士のリアルトークをライブで配信） |
| 配信済アーカイブ | 第1回 馬瓜エブリン×宮崎（バスケ）／第2回 稲垣祥×馬瓜エブリン（サッカー×バスケ）／第3回 藤井陽也×木村勇大（サッカー） |
| 前回リニューアル項目 | AIショート動画、ファンバッチ、リアルタイムハート、スーパーチャットUI、フルアーカイブ、1on1改善、UI/UX刷新 |
| 主要URL | アプリ: https://x.gd/WDBTL ／ Web: https://fantrance.com/ |
| 問い合わせ | info@backdooor.jp |
| 今後の方向性 | 競技を超えた配信、姉妹・兄弟アスリートや海外選手とのコラボ拡大、国内外での展開 |
以上がリリースの内容を整理した要約です。Fantranceは試合直後の時間も含めてファン体験を拡張することを目指しており、今回のコラボ配信機能はその方針に基づいた具体的な一手です。機能の利用や配信アーカイブの視聴は、上記のアプリ・Webサイトから確認できます。
参考リンク：
