産学医共同研究のDymo®インソール、11/16発売

Dymo発売開始

開催日:11月16日

Dymo発売開始
本当に膝の負担って減るの?
埼玉県立大学の検証で、Dymo® Shape搭載インソールは膝関節内反モーメントのピークを約7%、膝に加わる力を約10%低減。靴に装着するだけで効果が得られる一方、足形や靴で差が出るため試着や専門家の相談を推奨します。
どっちのモデルを選べばいい?
日常の歩行や立ち仕事中心ならDymo® Kneese、ゴルフでスイングの安定を重視するならDymo® Golfを選ぶと良いです。両モデルともサイズ展開があり価格は7,920円。試着でフィッティング確認するのがおすすめです。

医療・学術・産業の共同研究が生んだ「膝にやさしい」Dymo®インソール

フットコンサルティング・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:大平吉夫)は、2025年11月16日より、医療機関・学術機関との産学医共同研究で開発したインソールブランド「Dymo®(ダイモ)」の販売を開始します。本発表で販売開始となるのは、膝への負担軽減を重視した「Dymo® Kneese(ニーゼ)」と、ゴルフのスイング安定性を意識した「Dymo® Golf(ゴルフ)」の2シリーズです。

開発の核となる独自技術は「Dymo® Shape」と命名され、歩行時に膝の内側へかかる負担、すなわち膝関節内反モーメントを抑える構造が特徴です。この技術は日本・米国・台湾・韓国で特許を取得しており(特許第7285990号)、日常生活からスポーツシーンまで幅広い利用を想定しています。

【日本初】- 足の不安なく歩く – 産学医共同研究から生まれた『Dymo®(ダイモ)』インソール 2025年11月16日販売開始 画像 2

「Dymo® Shape」が目指す機能と特許の意義

従来のインソールは膝負担を軽減する目的で外側ウェッジなどを採用する一方で、足のバランスが崩れやすく、別の足部トラブルを招く懸念が指摘されてきました。Dymo® Shapeはその課題に対応するため、膝への負荷を抑えつつ足本来のニュートラルなポジションを維持する設計となっています。

特許取得(特許第7285990号)により、同構造の新規性と有用性が認められており、国内外での権利保護を通じて研究成果を製品化に結びつけた点が明確です。医療・学術の知見を産業側で実装した事例として、エビデンスに基づく設計がなされています。

膝関節内反モーメントとは
歩行や体重移動時に膝の内側にかかる回転力を指し、変形性膝関節症などの進行因子の一つとされる指標です。
Dymo® Shapeの主な狙い
膝への負担を低減しつつ、足部のニュートラルポジションを保持して別の足部トラブルを防ぐこと。
【日本初】- 足の不安なく歩く – 産学医共同研究から生まれた『Dymo®(ダイモ)』インソール 2025年11月16日販売開始 画像 3

研究データが示す効果とその数値的裏付け

本技術の効果は学術的検証によって裏付けられています。埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科の村田健児准教授による研究では、Dymo® Shapeを採用したインソールを使用することで、歩行時に観測される膝関節の内反モーメントのピーク値が約7%低減することが確認されました。

さらに、2足歩行をする人間の歩行時に膝に加わる力自体を約10%低下させることが可能であると報告されています。これらの数値は、従来のアーチサポートよりも高い効果を示しており、膝への機械的負担の軽減が期待されます。

【日本初】- 足の不安なく歩く – 産学医共同研究から生まれた『Dymo®(ダイモ)』インソール 2025年11月16日販売開始 画像 4

データの解釈と実務的意味合い

約7%のピーク値低減や約10%の力低下は、患者や利用者の日常的な膝への負担累積を抑える点で重要です。膝関節病変の進行抑制や、慢性的な膝痛の軽減につながる可能性があるため、医療的介入と併用した使用法や理学療法との組み合わせが検討されています。

研究はあくまで特定条件下での計測結果に基づくため、個々の足形や歩行特性、使用シーンに応じた適切な評価と調整が重要になります。製品は靴に装着するだけで効果を発揮する点が特長ですが、足の専門家による評価やフィッティングが推奨されます。

【日本初】- 足の不安なく歩く – 産学医共同研究から生まれた『Dymo®(ダイモ)』インソール 2025年11月16日販売開始 画像 5

製品ラインナップ、仕様、価格

Dymo®ブランドは2製品を展開します。1つは日常生活や軽度の運動向けに設計された「Dymo® Kneese」、もう1つはスイング時の安定性を重視した「Dymo® Golf」です。両モデルともにDymo® Shapeを搭載し、用途に応じた形状と硬度で膝負担の軽減を図ります。

いずれもAmazonでの販売価格は7,920円(税込)に設定されています。サイズ展開はモデルごとに異なりますが、幅広い足長に対応するラインナップです。

  • Dymo® Golf(ダイモ ゴルフ)
    • サイズ:S(22cm)〜 XL(29.5cm)
    • 用途:ゴルフ時のスイング安定化、インサイド方向への体重移動を補助
    • 価格:7,920円(税込、Amazon)
  • Dymo® Kneese(ダイモ ニーゼ)
    • サイズ:XS(20cm)〜 M(25.5cm)
    • 用途:日常の歩行や軽度スポーツでの膝負担軽減
    • 価格:7,920円(税込、Amazon販売価格)
【日本初】- 足の不安なく歩く – 産学医共同研究から生まれた『Dymo®(ダイモ)』インソール 2025年11月16日販売開始 画像 6

製品選択のポイントと注意点

用途に応じてモデルを選ぶことが基本です。ゴルフスイングや片足での踏ん張りが求められる場面では「Dymo® Golf」を、日常歩行や長時間の立位が中心で膝への負担軽減を優先する場合は「Dymo® Kneese」を検討すると良いでしょう。

製品は靴への装着で効果を発揮する設計ですが、足部の形状差や既往の足病変、使用する靴の形状によってフィッティング状態や効果の現れ方が変わるため、必要に応じて足の専門家による相談を受けることが望ましいとされています。

専門家の評価、利用者の声、試着イベントの案内

専門家評価として、理学療法士の久保和也氏は従来の外側ウェッジの問題点を指摘しつつ、Dymo®インソールが膝の外側の揺れを抑え足を崩さない構造である点を高く評価しています。臨床上、膝の悩みを抱える患者にとって有用な選択肢になり得るとの見解が示されています。

利用者の声としては、徳田沙織氏がゴルフでの使用感を寄せており、ラウンド後半でも踏ん張りが効きスイングの安定感が増したこと、土踏まずのサポート感とシューズとの相性の良さを実感したと報告しています。半信半疑で使用を始めたユーザーが実感を得た事例として紹介されています。

試着販売イベント(京都ポルタ)

Dymo®は発売後、消費者が直接試着と相談を行えるイベントを京都で開催します。日時は2025年11月29日(土)・30日(日)の両日で、初日は11:00〜20:30、最終日は20:00までの開催です。会場は京都ポルタ西エリア北通り、地下鉄京都駅北改札前です。

イベント内容はDymo®の試着体験と販売、加えて足の専門家によるお悩み相談会が含まれます。実際に製品を靴に合わせて試すことでフィッティングや効果を確認できる場となります。

ブランド・会社情報と重要リンク

ブランドサイトやSNSも公開されており、製品情報や導入事例、イベント情報などを随時掲載しています。製品の詳細確認や購入検討の際は公式情報を参照することが推奨されています。

以下に会社概要と主要リンクを整理します。問い合わせや詳細な製品仕様の確認は公式サイトやSNSで行えます。

ブランドサイト
https://dymo-online.com/
Instagram
https://www.instagram.com/dymo.official/
販売開始日
2025年11月16日 09:30(フットコンサルティング・ジャパン株式会社 発表)
会社名・代表
フットコンサルティング・ジャパン株式会社/代表 大平 吉夫
所在地
東京都渋谷区恵比寿南2丁目18-5 麻布ビル1階
項目 内容
製品名 Dymo® Kneese(ニーゼ)、Dymo® Golf(ゴルフ)
発売日 2025年11月16日
技術名 Dymo® Shape(特許第7285990号、日本・米国・台湾・韓国)
研究による効果 膝関節内反モーメントのピーク値 約7%低減、膝に加わる力 約10%低下(埼玉県立大学 村田健児准教授による報告)
価格 7,920円(税込、Amazon販売価格)
サイズ Dymo® Golf:S(22cm)〜XL(29.5cm) / Dymo® Kneese:XS(20cm)〜M(25.5cm)
試着イベント 2025年11月29日・30日(京都ポルタ 西エリア北通り 地下鉄京都駅 北改札前)
会社情報 フットコンサルティング・ジャパン株式会社(代表:大平 吉夫)所在地:東京都渋谷区恵比寿南2-18-5 麻布ビル1階
公式リンク ブランドサイト:https://dymo-online.com/
Instagram:https://www.instagram.com/dymo.official/

この記事では、Dymo®インソールの開発背景、研究による効果、製品仕様と価格、専門家と利用者の評価、試着イベントの日程と会場、ならびにブランドと会社情報を整理して紹介しました。製品は医療・学術の知見を製品化したものであり、膝の負担軽減を目的とする利用シーンにおいて選択肢の一つとして提示されています。