雲南市でクラウドファンディング開始 HPで支え合いを見える化

おたがいさま雲南CF開始

開催期間:11月15日〜3月31日

おたがいさま雲南CF開始
このクラウドファンディングで集めたお金は何に使われるの?
目標40万円は主にHP立ち上げに25万円、1年分の維持費6万円、リーフレット印刷4万円、実施手数料4万円に充てられます。目的は活動の見える化と利用促進です。
どうやって支援すればいいの?
支援はうんなんコミュニティ財団のプロジェクトページから寄付できます。募集期間は2025年11月15日〜2026年3月31日で、詳細や素材は掲載ページで確認可能です。

雲南から広げる「おたがいさま」――誰でも気軽に頼れる仕組みを目指して

2025年11月15日12時、公益財団法人うんなんコミュニティ財団は、地域有償ボランティア団体「おたがいさま雲南」によるクラウドファンディングの開始を発表しました。本プロジェクトは、島根県雲南市を中心とした雲南圏域(飯南、雲南、奥出雲)で、困りごとを気軽に「助けて」と言える関係性を広げ、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現を目指すものです。

プロジェクトの実施期間は2025年11月15日~2026年3月31日で、目標金額は400,000円に設定されています。クラウドファンディングの詳細と寄付方法は、うんなんコミュニティ財団の専用ページにて案内されています(URL:https://www.unnan-cf.org/blog/otagaisama)。

【島根県雲南市】みんなで支え合う「おたがいさま」の関係性を広げるクラウドファンディングを開始! 画像 2

発表と関係者

本プロジェクトは、公益財団法人うんなんコミュニティ財団(所在地:島根県雲南市、代表:郷原 剛志)が支援するとともに、実施主体は任意団体「おたがいさま雲南」(所在地:島根県雲南市三刀屋町三刀屋1249、代表:田中学)です。発表日時はプレスリリースに記載の通り2025年11月15日12時00分です。

団体の所在地や代表名、プロジェクトの期間・目標金額といった基本情報は、支援を検討するうえで重要な判断材料となります。関係機関や関係者の明記により、透明性を担保する意図があります。

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現場の実情と活動内容:年間7,000時間、日平均19時間の支援が行われる理由

「おたがいさま雲南」は高齢化が進む地域において、住民同士で行う有償の支え合い活動を展開しています。年間で7,000時間にのぼる応援時間、1日平均19時間の支援が雲南圏域のどこかで行われており、日常生活の多様な困りごとに応えています。

実際の応援内容は多岐にわたり、生活に密着したサポートが中心です。下記の具体例は活動の幅を示しています。

  • 家事応援:食事づくり、買い物代行など
  • 育児応援:子どものお世話、託児等
  • 介助支援:身の回りの手伝い
  • 屋外作業:草刈り、お墓の清掃
  • 地域支援:イベント補助など

こうした日々の支援は、単に作業を代行するだけでなく、地域のつながりを育み、頼り合う文化を保つ役割も果たしています。活動の継続には資金の確保や周知が欠かせません。

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現状の課題と周知の必要性

現状、団体の周知方法は主に紙媒体(「おたがいさまニュース」)に依存しており、住民の誰でもが利用できることの周知が十分ではないという課題があります。特に30~40代の世代からの相談依頼が少ない点は、将来的な担い手や利用者層の確保という観点で重要な課題です。

紙媒体中心の伝達では、忙しい世代や若年層に情報が届きにくく、利用のハードルが上がるため、オンラインで分かりやすくアクセスできる環境の整備が求められています。そこで本プロジェクトではホームページの立ち上げを主要な目的に据えています。

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クラウドファンディングの目的と資金使途:何にいくら必要か

本プロジェクトの中心目的は、HP(ホームページ)の立ち上げにより「おたがいさま雲南」へのアクセスを容易にし、活動の可視化と利用促進を図ることです。募集期間は2026年3月31日までで、目標金額は400,000円です。

寄付はうんなんコミュニティ財団のホームページ経由で受け付けます。詳細はプロジェクトページ(https://www.unnan-cf.org/blog/otagaisama)にて案内されます。

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寄付金の具体的な使途内訳

集められた資金は明確に用途を区分して運用されます。内訳は以下の通りです。

HP立ち上げ
250,000円:サイト制作費用、デザイン、運用設計等に充てられます。
維持管理費(1年)
60,000円:サーバー費用、ドメイン管理、簡易な更新作業などの1年分の費用。
印刷代(新しいリーフレット等)
40,000円:紙媒体での案内刷新のための印刷費用。
クラウドファンディング実施手数料
40,000円:仲介手数料や決済手数料などの必要経費。

このように、合計で400,000円が目標金額として策定されており、各費目の使途は支援者に対して透明に管理されることが想定されています。

参加の方法、メッセージ、団体の役割と関連情報

支援を希望する場合は、うんなんコミュニティ財団のクラウドファンディングページから寄付が可能です。サイトにはプロジェクトの詳細、進捗、ダウンロード可能なプレスリリース素材(画像ファイル等)も掲載されています。

団体側からのメッセージは、日常の「こうなったらいいな」という小さな願いが、他者の手を借りることで実現されるという思いを伝えています。庭をきれいにしたい、温かい食事を誰かとともに、着物をひとりで着られるようになりたい、誰かとおしゃべりをしたい——こうした日常の望みを支え合うことで、出会いやつながりが広がり、地域の温かさは増すと述べられています。

団体概要と関連キーワード

本プロジェクトに関わる主要団体の概要は以下の通りです。

公益財団法人うんなんコミュニティ財団
代表:郷原 剛志。地域の課題解決を支援する財団で、「みんなでカンパ」事業として地域密着型クラウドファンディングを運営しています。
おたがいさま雲南(任意団体)
代表:田中 学。所在地:島根県雲南市三刀屋町三刀屋1249。地域内の困りごとに対する有償ボランティア活動を展開。

関連キーワードやカテゴリとしては、社会課題、地域課題、雲南市、島根県、おたがいさまなどが設定されています。また、ビジネスカテゴリとしては「財団法人・社団法人・宗教法人」「ボランティア」と報告されています。

補足情報:画像・資料の入手方法

プレスリリース素材として使われている画像ファイルはダウンロード可能で、広報やメディア取材に活用できます。ダウンロード方法や資料の取得についてはプロジェクトページに案内があります。

支援や問い合わせの窓口、詳細情報は以下の関連リンクで確認できます:https://www.unnan-cf.org/blog/otagaisama

要点の整理(本記事のまとめ)

以下の表は、本プレスリリースに記載された重要事項を分かりやすくまとめたものです。寄付や情報確認の際にご参照ください。

項目 内容
プロジェクト名(簡易) 「おたがいさま雲南」クラウドファンディング
実施主体 おたがいさま雲南(任意団体)/代表:田中学
支援・運営 公益財団法人うんなんコミュニティ財団(代表:郷原剛志)
発表日時 2025年11月15日 12時00分
募集期間 2025年11月15日~2026年3月31日
目標金額 400,000円
寄付方法 うんなんコミュニティ財団のホームページ経由(プロジェクトページ
寄付金使途(内訳)
  • HP立ち上げ:250,000円
  • 維持管理費(1年):60,000円
  • 印刷代(リーフレット等):40,000円
  • クラウドファンディング手数料:40,000円
活動実績(年間) 応援時間:7,000時間、1日平均19時間
主な活動内容 家事応援・育児応援・介助支援・草刈り・墓掃除・イベント支援など
関連リンク https://www.unnan-cf.org/blog/otagaisama

上表に示した通り、本プロジェクトはホームページ等を通じて活動を見える化し、より多くの世代に利用・参加を促すことを目的としています。資金の使途は明確に定められており、プロジェクト期間は2026年3月31日までです。詳細はプロジェクトページで確認できます。

参考リンク: