12月6日開催|武田玲奈も登場 ふくしまPR in 幕張
ベストカレンダー編集部
2025年11月15日 05:54
ふくしまPRイベント幕張
開催日:12月6日
千葉で初開催――「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま」の狙いと開催概要
復興庁が進めるPRプロジェクト「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま」は、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故からの復興の現状を広く伝え、被災地への理解と来訪を促すことを目的とした取り組みです。令和7年度(2025年度)は各地でブース出展や主催イベントを行っており、その一環として千葉県では初めて、イオンモール幕張新都心での主催イベントを開催します。
開催日時は2025年12月6日(土)10:30~19:30、会場はイオンモール幕張新都心 グランドモール1F グランドコート(千葉県千葉市)で、入場は無料です。本イベントは、被災地の復興の「今」を知るパネル展示に加え、ステージイベント、体験型ワークショップ、物販ブース、キャラクターグリーティングなど多彩なプログラムで構成されています。
復興に向けた地域の取り組みや地産品の紹介を通じて、来場者が自ら「知って、学んで、行ってみる」きっかけを得られる構成を目指しています。以下では、当日の主要コンテンツ、出演者の詳細、ワークショップや来場者向け企画の具体的内容を整理して伝えます。
会場で体験できる主要コンテンツと実施スケジュール
当日は昨年度からさらに内容を拡充した3大体験コンテンツを中心に、多様なプログラムが用意されています。パネル展示を通じた現状把握の機会に加え、巨大ガチャやフォトスポット、キャラクターとのふれあい、ワークショップなど、幅広い世代が参加しやすい企画が揃っています。
ステージイベントは時間が前後する可能性がありますが、フラガールショー、ふくしまトークショー、TOKYO FM「Hand in Hand」公開収録といった主要回は時間が決まっています。詳細は下記のタイムテーブルと解説を参照してください。
注目の3大コンテンツ(詳細)
- 巨大ガチャ(高さ約2.4m)
会場のパネル展示を見てアンケートに回答すると挑戦できる抽選企画です。福島県のお菓子や、ふくしま応援キャラクター「ベコ太郎」グッズなどが景品として用意されています。
参加は無料で、何が当たるかは当日のお楽しみとされています。
- 巨大赤べこフォトスポット(高さ約1.3m、長さ約2.7m)
会場に設置される大型の赤べこオブジェはフォトスポットとして利用できます。写真撮影を推奨しており、SNSでの発信も想定された設置です。
赤べこは福島の伝統的な郷土玩具であり、復興の象徴的なモチーフとして用いられています。
- ベコ太郎のふれあい
赤べこをモチーフにしたキャラクター「ベコ太郎」が会場内を巡回します。来場者との写真撮影や握手などが予定されています。
交流の時間は随時実施され、具体的な巡回時間は当日の案内に従ってください。
ステージイベント・タイムテーブル(主な時間)
以下は当日会場で予定されている主要ステージイベントとその実施時間です。時間は前後する可能性がある旨、主催側からの告知があります。
| 開始時間 | イベント名 | 概要 |
|---|---|---|
| 11:00~11:15 | フラガールショー(第1回) | いわき市の伝統を継承するフラダンスの披露。 |
| 12:00~12:30 | ふくしまトークショー「創る福島 × 育む福島 ― 浜通りからはじまる未来のかたち ―」 | 俳優・タレントの武田玲奈さんを迎え、福島で活躍する実業家とともに地域の未来を語るトーク。 |
| 14:00~14:15 | フラガールショー(第2回) | スパリゾートハワイアンズの伝統を伝えるフラダンス。 |
| 15:30~16:00 | ふくしま応援ポケモン「ラッキー」グリーティング(フォトスポットエリア) | 30組限定の撮影会(整理券配布あり)。 |
| 17:00~17:50 | TOKYO FM「Hand in Hand」公開収録 | パーソナリティのユージさんとゲストによる弾き語りライブとトーク。 |
上記以外にも会場内ワークショップは10:30~19:30で実施されますが、ステージ実施中は休止となる時間帯があります。開始時刻や整理券配付などの詳細は当日会場での案内が優先されます。
出演者・ゲストの紹介とワークショップの内容
ステージや公開収録には福島ゆかりの人物や、復興支援に関わる多彩なゲストが登場します。ここでは出演者のプロフィールや、それぞれの取り組み内容をまとめます。
また、会場内のワークショップや物販ブースに関する詳細も続けて紹介します。
トークショー出演者(プロフィール)
- 武田 玲奈(俳優・タレント)
-
福島県いわき市出身。いわきツーリズム推進特命部長として地元観光のPRに従事し、福島県観光キャンペーンやPR動画にも出演するなど復興や地域の魅力発信に関わっている。
今回のトークショーでは福島の現状と未来について、実業家との対話を通じて具体的な取り組みと課題を紹介する予定です。
- 渡邉 優翔(Ichido株式会社 代表取締役)
-
福島県須賀川市出身。富岡町でツツジや桜から採取した「花酵母」を用いた酒づくりを手掛け、花由来のクラフトカクテル「Enju」など新たな特産品の開発で地域復興に取り組んでいる。
地域資源を活かした商品開発と観光振興の連携について語る予定です。
- 阿部 翔太朗(株式会社ReFruits 副代表)
-
神奈川県横浜市出身。東日本大震災後に福島県大熊町へ移住し、かつての特産だったキウイフルーツの栽培再開に挑戦している。若い視点で農業とまちづくりを結ぶ取り組みを進めている。
果物を通じた地域再生と若者の雇用創出に関する経験を共有する予定です。
TOKYO FM「Hand in Hand」公開収録出演者
- パーソナリティ:ユージ(タレント)
アメリカ・フロリダ州出身のモデル・タレント。TOKYO FM/JFNワイド番組「ONE MORNING」内のコーナー「Hand in Hand」で、被災地の声を継続的に伝えている。
- ゲスト:熊木 杏里(シンガーソングライター)
長野県更埴市(現:千曲市)出身。2002年メジャーデビュー以降、映画やアニメの主題歌など多数の実績があり、2011年には東日本大震災チャリティソングを配信リリースするなど復興支援にも関わっている。今回、弾き語りライブで参加予定です。
- ゲスト:白石 長利(ファーム白石 代表)
福島県いわき市出身。江戸時代以前から続く農家の8代目として、自然農法を用いて地域の持続可能な農業を目指す。震災と風評被害を乗り越える取り組みや次世代育成について話をする予定です。
ワークショップと物販ブースの詳細
ワークショップは大型ビジョンを活用する体験型のプログラムが中心です。会場内の大型モニター上で来場者の描いた作品が動く演出など、体験と視覚表現を組み合わせた内容が特徴です。
ワークショップ詳細は下記のとおりです。
- 福島の海~おえかきパラダイス~
実施時間:10:30~19:30(ステージ実施中は休止)
内容:福島で活動するフランス人イラストレーター、ブケ・エミリー氏のイラストを使用したぬりえワークショップ。来場者がぬりえで彩色した作品が会場の大型ビジョンで動く仕組みを導入。
- 物販ブース
福島県の魅力ある産品を販売するブースが出展します。地元の食品や加工品、観光関連のグッズなどが並ぶ予定です。
ふくしま応援ポケモン「ラッキー」や参加方法、関連情報
2019年2月、福島県と株式会社ポケモンの連携協定により「ラッキー」がふくしま応援ポケモンに任命され、観光振興や県産品の消費拡大、復興支援の取り組みに活用されています。会場ではラッキーのグリーティング(撮影会)が実施されます。
以下にラッキーの公式プロフィールと当日の参加方法について整理します。
ラッキーのプロフィール(公式情報)
- タイプ
- ノーマル
- 分類
- たまごポケモン
- 高さ
- 1.1m
- 重さ
- 34.6kg
- 特徴
- ラッキーのタマゴは栄養たっぷりとされ、持っているタマゴを割らないようにする。幸せを運ぶとされ、生息数が少ないため見つけた人は運が良いとされる。
ラッキーの取り組みと詳細については福島県とポケモンの連携に関する特設ページが公表されています(参考リンクは記事末に記載)。
ラッキー グリーティングの参加方法
- 日時:12月6日(土)15:30~16:00
- 場所:フォトスポットエリア
- 参加方法:当日10:30より会場内ワークショップ受付付近で整理券を配布(先着30組、参加費無料)。
整理券の配布場所と配布開始時刻が明確に設定されているため、参加希望者は開場直後の案内を確認する必要があります。
その他の関連情報
復興支援プログラム「Hand in Hand」はTOKYO FMを含むJFN36局ネットで放送中のコーナーで、ラジオ番組「ONE MORNING」内(毎週金曜 8:10~8:17)にて被災地の声を伝えます。今回の公開収録はその取り組みの一環として実施されます。
イベントの最新情報や詳細タイムテーブルは復興庁の特設WEBサイトで公開されています。事前に確認すると当日の予定把握に役立ちます。
要点の整理とイベント情報一覧
本稿では2025年12月6日にイオンモール幕張新都心で開催される復興庁主催イベント「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま」の趣旨、主要コンテンツ、出演者、ワークショップ等の詳細を網羅的にまとめました。以下の表で主要な情報を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 知って、学んで、行ってみよう!ふくしま |
| 主催 | 復興庁(PR事務局) |
| 開催日時 | 2025年12月6日(土)10:30~19:30 |
| 会場 | イオンモール幕張新都心 グランドモール1F グランドコート(千葉県千葉市) |
| 入場料 | 無料 |
| 主なプログラム | パネル展示/巨大ガチャ(高さ約2.4m)/巨大赤べこフォトスポット(約1.3m×2.7m)/ベコ太郎巡回/ワークショップ(ぬりえ、ビジョン表示)/物販ブース |
| 主なステージイベント | フラガールショー(11:00~11:15、14:00~14:15)/ふくしまトークショー(12:00~12:30)/TOKYO FM「Hand in Hand」公開収録(17:00~17:50) |
| トークショー出演者 | 武田玲奈(俳優・タレント、いわき市出身)/渡邉優翔(Ichido株式会社)/阿部翔太朗(株式会社ReFruits) |
| 公開収録出演者 | ユージ(パーソナリティ)/熊木杏里(ゲスト)/白石長利(ゲスト) |
| ラッキー グリーティング | 15:30~16:00(フォトスポットエリア)、整理券30組(当日10:30より配布、参加費無料) |
| ワークショップ | 福島の海~おえかきパラダイス~(大型ビジョンでぬりえ作品を動かす演出)、実施時間 10:30~19:30(ステージ中は休止) |
| 関連WEB | 復興庁「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま」イベントページ |
以上が当イベントに関する主要事項の整理です。復興庁は令和7年度を通じて各地で復興の現状や取り組みを発信するとしており、本イベントもその一環です。詳細なタイムテーブルや当日の運営に関する最新情報は、上記の復興庁公式サイトでの確認が推奨されます。
(参考)ふくしま応援ポケモン「ラッキー」に関する情報は、ポケモン公式の特設ページで案内されています。©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
参考リンク: