12/2開催：KOSE台湾責任者が語るJ-Beauty海外戦略

J-Beautyの海外展開に向けた“リアルな課題”を直接聞ける機会

2025年12月2日（火）、歌舞伎座タワー内のマイナビPLACEにて、株式会社ベイコスメティックス主催の特別カンファレンス『J-Beautyのグローバル戦略 〜日本ブランドが海外市場で勝つためには〜』が開催されます。開催時間は17:00〜20:40、16:30から受付開始。定員は120名で、参加は無料（抽選制）です。

本カンファレンスの最大の特徴は、コーセー台湾の董事長兼総経理である石川 茂樹 氏が特別登壇し、KOSEが直面している実務上の課題をブランドトップの視点から語る点にあります。国内での成功体験がそのまま海外市場で通用しない現実、現地消費者インサイトとのギャップ、製造・チャネル・マーケティングの“分断”など、具体的な課題が露わになります。

開催の背景と目的

J-Beautyの海外展開は多くのブランドにとって魅力的な成長機会である一方、実務面のハードルは高く、成功するためには現地事情に即した複合的な対応が求められます。今回のカンファレンスは、課題を可視化し、実務経験豊富なパネリストが集結することで、具体的な戦略や連携のあり方を提示することを目的としています。

登壇者と参加者による議論を通じて、製品企画、流通、マーケティング、グローバルECなど各領域の“分断”をいかに橋渡しし、現地市場で受け入れられる実践的な施策を構築するかが中心テーマです。

登壇者と議論の構成：実務派が描く“最強の座組み”

石川氏の講演を軸に、アジア市場、マーケティング、グローバルECのプロフェッショナルが討議に参加します。各登壇者は現場での経験を基に具体的な手法や失敗事例、成功に寄与した要素を提示します。

登壇者は以下の通りです。役職や経歴も併せて示し、各氏が果たす役割も整理します。

• コーセー台湾 董事長 兼 総経理 石川 茂樹 氏 — 新卒でコーセーに入社後、国内営業・本社企画部門を経てシンガポール赴任、2023年よりコーセー台湾に着任。ブランドトップとしての視点から海外戦略の実務的課題を提示。
• 株式会社Asian Bridge 代表取締役社長 阪根 嘉苗 氏 — リクルート出身。アジアンブリッジを創業し、EC・リアル店舗等のマルチチャネルで日本企業の越境流通を推進。のべ200社、100億円超の流通実績を持つ。
• トランス・コスモス株式会社 常務執行役員 兼澤 伸二 様 — 1998年入社以来、デジタルマーケティング・EC領域を牽引。グローバルEC・ダイレクトセールス推進を統括。
• 株式会社MD 代表取締役社長 石井 賢介 氏 — P&Gジャパンでブランドマネジメントを担当し、売上記録を達成した経験を持つマーケティングの実務家。

討議の主な焦点と期待される示唆

本カンファレンスでは、石川氏が提示する“リアルな課題”を軸に、以下の観点で議論が行われます。各領域の専門家による補完的な視点が、現場レベルで使える戦術や組織設計のヒントを導き出すことが期待されます。

1. 現地消費者インサイトと国内仮説のずれの解消方法
2. 製造体制とローカライズのバランス（規格外対応など）
3. 流通チャネル（リアル／EC）の最適な組合せ
4. グローバルECの構築と運用体制の実務的課題
5. マーケティング資源の配分とブランドガバナンス

上記項目は、登壇者各氏の実務経験をもとに、実例や数値を交えた議論が行われる予定です。参加者は自社の課題に対する具体的な示唆を得られる設計になっています。

参加詳細と申し込み、運営に関する情報

本イベントはオフラインでの開催です。会場はマイナビPLACE（歌舞伎座タワー22・23階）で、東銀座駅直結、銀座駅から徒歩4分というアクセスです。参加は無料ですが抽選制で、定員は120名となっています。申し込み方法についてはプレスリリースに「お申し込みURL：」の記載がありますが、URL自体は公開資料に記載されていないため、関心のある企業担当者は主催者窓口へ問い合わせるのが確実です。

開催日時の詳細は以下の通りです。スケジュールは主催者の運営都合により変更される場合があります。

イベント名

J-Beautyの最強グローバル戦略 〜日本ブランドが海外市場で勝つためには〜

日時

2025年12月2日（火）17:00～20:40（16:30 受付開始）

会場

マイナビPLACE（東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー22,23F）

形式

オフライン開催

参加費

無料（抽選制）

定員

120名

アクセス

東銀座駅 直結、銀座駅 徒歩4分

申し込みと問い合わせ先

申し込みページ（URL）はプレスリリース内に案内がありますが、具体的なリンクは同リリースには記載されていません。参加を希望する場合や団体での参加についての問い合わせは、下記の主催者窓口を利用することが案内されています。

お問い合わせ先（プレスリリース記載）：

• 株式会社ベイコスメティックス 担当：清水 大輔
• TEL：03-6823-7543
• E-mail：contact@baycosme.com

ベイコスメティックスの提供価値と本カンファレンスが意味するもの

主催の株式会社ベイコスメティックスは「課題解決型OEM」を掲げ、単なる製造受託に留まらないソリューションを提供する企業です。化粧品開発における5つの壁＝企画・製造・コスト・スピード（時間）・海外進出を独自の仕組みで克服する点が強みとされています。

以下は同社が示す具体的な提供価値の要点です。これらは本カンファレンスの設計思想にも反映されています。

本カンファレンスは、上記のようなベイコスメティックスのソリューション観を踏まえ、J-Beautyブランドが海外での実務上のハードルをいかに越えていくかを示す場でもあります。登壇者の実務経験から導かれる具体的な施策や、パートナー選定の考え方などが示唆される予定です。

関連情報の掲載と資料ダウンロード

プレスリリースでは「すべての画像」「プレスリリース素材のダウンロード」についての案内があります。イベント関連のビジュアルや配布資料を事前に確認したい場合は、主催者が案内するダウンロードページを参照してください（プレスリリースに素材のダウンロード案内あり）。

イベントはビジネスカテゴリとして「スキンケア・化粧品・ヘア用品」「マーケティング・リサーチ」に分類され、キーワードとしては化粧品、OEM、化粧品開発、美容、マーケティング、ODM、化粧品OEM、海外展開、KOSE、トランス・コスモスなどが挙げられています。

要点整理（本記事のまとめ）

以下の表に、本記事で触れたイベントの主要情報と登壇者、主催者の提供価値を整理しました。イベント参加や問い合わせを検討する際の参照として利用できます。

本記事は、プレスリリースの内容を基に、登壇者・開催概要・議論の焦点・主催企業の提供価値を網羅的に整理しました。イベント申込や追加の資料ダウンロード、取材希望などは、リリース記載の問い合わせ先までご連絡ください。