11/22開催|万博記念公園で500機ドローンショー、夜空がアートに
ベストカレンダー編集部
2025年11月14日 12:03
万博夜空アート2025
開催日:11月22日
夜空を巨大なキャンバスに変える一夜 — 万博夜空がアートになる日 2025 の見どころ
2025年11月22日(土)、万博記念公園の夜空が光のアートで満たされます。本記事は、ドローンショーの企画・運営を担当する株式会社レッドクリフが発表したプレスリリースの全情報を整理してお伝えします。プレスリリース発表日は2025年11月14日 10時00分で、レッドクリフは本イベントにおいて500機のドローンによるショー演出・運営を担当します。
このイベントは2012年ではなく2022年に始まり、テーマは「夜空に感謝を届ける」。コロナ禍での不安や閉塞感を和らげる目的で創出され、医療従事者への感謝の意も込められてきました。累計来場者数は8万人を超える地域に根ざした文化イベントへと成長しています。2025年の会場は万博記念公園 もみじ川芝生広場で、観客席エリアの変更により広い視点でショーを楽しめるようになりました。
500機が描く、音と光の新たな表現 — ドローンショー演出の詳細
今回のドローンショーは、打ち上げ花火を挟む二部構成で行われます。オープニングはカウントダウンで幕を開け、音楽と同期したドローンの光が約10分間にわたり夜空に立体アートを描きます。500機が一斉に浮かぶことで生まれる立体表現は、平面の花火とは異なる時間軸と奥行きをもつ視覚体験を提供します。
演出面では高輝度のフラッシュモジュールを搭載したドローンを採用し、光の点滅や強弱を音楽のリズムと正確に同期させることで没入感を高めます。抽象的・幾何学的モチーフ、冬の星座やクリスマスシーズンを想起させるモチーフを織り交ぜ、大阪・関西万博で見せたものとは趣向を変えた構成・演出が行われます。
スケールと技術的特徴
観客席が変更されたことに伴い、アニメーションのサイズは最大で縦155m×横155m×奥行130mに拡大しました。昨年導入されたドローンショーをさらに進化させる形で、よりスケール感のある立体表現を実現します。
ショーの終盤には、ドローン群がエンディングとして『○○○○』を夜空に出現させます。主催側はその巨大モチーフが何であるかをあえて明かしておらず、観客の想像力を刺激する意図が示されています。
演目構成と鑑賞環境
ショーは二部構成(花火の前後)で、オープニングの後半にかけて約10分間のドローンショーを実施します。最大で28,000席を有する全席有料・指定席のレイアウトとなり、もみじ川芝生広場を中心に観覧が行われます。
安全面については、天候等の要因を踏まえ、当日の天候次第でドローンショーが中止となる場合がある旨が明記されています。開催可否の最新情報は公式サイト(https://www.banpakuhanabi.jp/)で確認することが必要です。
イベント運営体制、スケジュールと関係団体
本イベントの正式名称は「第4回 万博夜空がアートになる日 2025」。開催日時は2025年11月22日(土) 開場12:00、開演19:00(※当日の天候によって変更・中止の可能性あり)です。会場は万博記念公園 もみじ川芝生広場(大阪府吹田市千里万博公園)です。
主催は万博花火プロジェクト実行委員会、共催に万博記念公園マネジメント・パートナーズ、協力はぴあ株式会社、後援は高槻市・茨木市・吹田市・豊中市・池田市・箕面市・摂津市・能勢町・豊能町・島本町・公益社団法人 関西経済連合会・公益財団法人 大阪観光局と多岐に渡る自治体・団体が支援しています。
チケット・観覧に関するポイント
席数は最大28,000席で、全席有料かつ指定席です。観覧を希望する場合は公式サイトでの情報確認とチケット購入が必要です。公式サイトのURLはプレスリリースで明示されています(https://www.banpakuhanabi.jp/)。
会場変更により、昨年より広い視野でアートを鑑賞できるレイアウトになっています。観覧位置によってモチーフの見え方が変わる設計になっているため、座席選びが鑑賞体験に影響を与えます。
レッドクリフの役割とこれまでの実績、会社概要
ドローンショーの演出・運営を担う株式会社レッドクリフは本件で2年連続の担当となります。会社は東京都港区に本社を置き、代表取締役は佐々木 孔明です。設立は2019年5月15日、資本金は4億4,050万円となっています。
レッドクリフは「夜空に、驚きと感動を。」をミッションに掲げ、国内ドローンショー市場でシェアNo.1(富士キメラ総研『映像DX市場総調査 2024』|2023年実績)を誇ります。1,000機以上の大規模ショーに強みを持ち、2024年8月には国内初の花火搭載ドローンによるショーを成功させ、2025年大阪・関西万博では最大3,000機のドローン飛行を成功させる等の実績があります。
会社の事業内容とSNS
主な事業はドローンショーの企画・運営、ドローン機体販売、ドローン空撮、ドローンプログラミング教室の企画・運営です。公式URLは https://redcliff-inc.co.jp/ です。
レッドクリフは複数のSNSアカウントを運用し、ドローンショーの舞台裏やイベント情報を公開しています。プラットフォームはX、Instagram、TikTok、YouTube、Facebook、LinkedInです。
ディレクター相場 和大のコメント
レッドクリフ ディレクター 相場 和大のコメントがプレスリリースに掲載されています。コメントでは最大の見どころを「音と光を連動させた演出」と位置づけ、新技術のフラッシュモジュールを使用することで音のリズムと光の点滅・強弱が融合し、没入感を創出すると述べています。
また、視点によって異なる印象を与える多角的で遊び心あるモチーフの選定が、作品全体に立体感と奥行きをもたらす点も強調しています。会場での体感を推奨する表現が用いられていますが、具体的なモチーフの内容についてはエンディングの『○○○○』という表現で一部留保されています。
開催情報のまとめ
以下の表は、本記事で触れたプレスリリースの主要情報を整理したものです。公式情報や開催可否の判断は、必ず公式サイト(https://www.banpakuhanabi.jp/)でご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 第4回 万博夜空がアートになる日 2025 |
| 開催日時 | 2025年11月22日(土) 開場12:00、開演19:00(天候により中止の可能性あり) |
| 会場 | 万博記念公園 もみじ川芝生広場(大阪府吹田市千里万博公園) |
| ドローンショー運営 | 株式会社レッドクリフ(500機) |
| 演出規模 | 500機、約10分間のドローンショー、アニメーション最大サイズ 縦155m×横155m×奥行130m |
| 観覧席数 | 最大28,000席(全席有料・指定) |
| 主催/共催等 | 主催:万博花火プロジェクト実行委員会/共催:万博記念公園マネジメント・パートナーズ/協力:ぴあ株式会社/後援:複数自治体・団体 |
| 公式情報 | 公式サイト:https://www.banpakuhanabi.jp/ (最新情報は公式サイトで確認) |
| プレスリリース発表日 | 2025年11月14日 10時00分(株式会社レッドクリフ発表) |
| 会社概要(レッドクリフ) | 所在地:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB/代表:代表取締役 佐々木 孔明/設立:2019年5月15日/資本金:4億4,050万円/事業内容:ドローンショー企画・運営等/URL:https://redcliff-inc.co.jp/ |
| 備考 | エンディングでは『○○○○』が夜空に出現。天候等による中止の可能性あり。 |
この記事では、株式会社レッドクリフが発表したプレスリリースの全情報を盛り込み、イベントの日時、会場、演出の技術的特徴、参加組織、会社概要と実績、そして観覧に際して確認すべき公式サイト情報まで整理しました。開催の可否やチケット情報は公式サイトを参照のうえご確認ください。
参考リンク: