11月14日配信開始 SAMANSAで信号機の“中の人”短編も
ベストカレンダー編集部
2025年11月13日 16:02
サマンサ新作4本配信
開催日:11月14日
信号機の“中の人”という発想を含む、多彩な短編4本がSAMANSAに登場
ショート映画配信サービスSAMANSA(サマンサ)は、2025年11月14日(金)より新作4本の配信を開始します。今回のラインナップはコメディからサスペンス、ブラックユーモアまでジャンルを横断し、短い時間で強い印象を残す作品群となっています。
本発表は株式会社SAMANSAからのリリース(配信日程発表:2025年11月13日 12時10分)に基づくもので、配信開始日は2025年11月14日(金)です。配信作品は、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間に鑑賞しやすい30分以下の短編に限定されています。
今週配信される4本の作品詳細とあらすじ
11月第2週に配信される4本のタイトルは、『マイ・ゾーン』『偽り』『ストップ・アンド・ゴー』『選ぶとしたら』です。各作品のあらすじ、監督、上映時間を漏れなく掲載します。
以下に各作品ごとに詳しい情報を整理します。作品ごとに短いあらすじと制作者情報を示し、それぞれの持つ見どころや注目点も併せて記載します。
『マイ・ゾーン』 — 助けか罠か、麦畑の不安
あらすじ:麦畑の真ん中で車が故障したポーラの前に一人の男性が現れる。彼は助けの手を差し伸べるのか、それとも別の意図を持っているのか。ポーラの心は揺れ続ける描写が中心となる短編です。
この作品は状況の不安感と人物の心理描写を短時間で積み上げ、結末へと誘導します。緊張感と躊躇がテーマのひとつであり、観客はポーラの判断の行方に注目することになります。
- 監督
- Cristian Beteta
- 作品時間
- 19分59秒
『偽り』 — 複雑に絡み合うふたりの心の行方
あらすじ:謎めいた女性ジューンと自信に満ちた男性クリスが織りなす緊張感あふれる物語です。二人の複雑で傷ついた心が交錯する中で、予想外の結末が待ち受けます。
登場人物同士の関係性と心理的な駆け引きが物語を牽引し、短い尺の中で観客に多くの疑問と解釈の余地を残す構成になっています。サスペンス性とドラマ性のバランスが見どころです。
- 監督
- Paul Holbrook
- 作品時間
- 16分59秒
『ストップ・アンド・ゴー』 — 信号の内側で交わされる夢と会話
あらすじ:街の信号の中で一生を過ごす赤と緑。信号が壊れた夜、初めて休み、自分たちの夢を語り合います。もしも信号機に「中の人」がいたら、という発想を映像化した一編です。
この作品は韓国の監督Kim Junyongによるコメディ寄りの短編で、登場する赤信号の「止まれの人」と青信号の「進めの人」のやり取りにユーモアと温かみがある点が特徴です。身近な風景を少しだけ視点を変えて描くことで、観客の視線を新たにする狙いがあります。
- 監督
- Kim Junyong
- 作品時間
- 20分35秒
『選ぶとしたら』 — キャンプ中の家族が突如迫られる決断
あらすじ:キャンプ中の家族が子どもたちの生死を彷徨う危機に直面し、両親は重大な決断を迫られます。しかし展開は単純な悲劇ではなく、ブラックユーモアの要素を含んだ構成です。短時間ながら強いインパクトを残す作品です。
上映時間は5分17秒と短く、短い尺で瞬発力のある物語を提示します。観客には短時間で強い情緒的な揺さぶりが与えられる設計です。
- 監督
- Nick Russell
- 作品時間
- 5分17秒
スタッフからのコメントと今週の注目作
発表資料に記載されたスタッフコメントによれば、今週のイチオシは『ストップ・アンド・ゴー』です。制作陣は「もしも信号機の中に人がいたら?」というひねりのある発想を評価し、視聴後に信号を見る目が変わるかもしれないと述べています。
コメントでは、テレビや自販機の内部に人がいる設定は見慣れているものの、信号という日常的で存在感の薄い対象に視点を向けた点を高く評価しています。また、赤と青の信号が表すキャラクター同士の間抜けでリアルなやり取りが、観客の笑いを誘うという趣旨の説明がありました。
- 注目点:独創的な発想(信号機の内側)と温かみのあるユーモア
- 視聴シーン:短時間で楽しめるため「ただ笑いたい日」「疲れた頭をリセットしたい時」などに適していると案内されています
SAMANSAとは:サービス概要と会社情報
SAMANSAはショート映画に特化した配信サービスです。月額料金は490円で、世界各国から厳選した作品を提供しています。2025年10月時点で500本以上のショート映画を配信しており、すべて上映時間は30分以下に限定されています。
SAMANSAは世界中のクリエイターと直接ライセンス契約を結ぶことで、他の国内VODでは観ることができない多様な作品を届けることを目指しています。スキマ時間で視聴できる短編を軸に、映画体験を身近にすることをコンセプトとしています。
サービスの基本情報と提供形態
月額490円の定額制で利用でき、ブラウザ版・iOS・Androidの各プラットフォームで視聴可能です。作品は通勤時間や休憩時間などの日常の隙間時間に合わせて楽しめるよう工夫されています。
以下に公式サイトやダウンロードリンク、SNSアカウントなどを掲載します。詳細な利用方法や最新のラインナップは各公式リンクで確認できます。
- ブラウザ版アプリサイト
- https://samansa.com/
- iOS版(App Store)
- https://apps.apple.com/jp/app/samansa/id1600425602
- Android版(Google Play)
- https://play.google.com/store/apps/details?id=com.samansa
会社概要と問い合わせ
運営会社は株式会社SAMANSA。本社は東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル603に所在し、代表取締役は岩永 祐一、共同代表は遠山 孝行です。設立日は2021年4月、事業内容はショート映画配信サービス『SAMANSA』の運営です。
公式のコーポレートサイトやサービスサイト、SNSアカウント、問い合わせ先のメールアドレスは下記の通りです。プレスリリースに記載の情報をすべてここに明示します。
- コーポレートサイト
- https://about.samansa.com/
- サービスサイトURL
- https://lp.samansa.com
- YouTube
- https://www.youtube.com/@samansajp/about
- TikTok
- https://www.tiktok.com/@samansajp/
- https://www.instagram.com/samansajpn/
- X(一般)
- https://x.com/samansajpn/
- X(広報)
- https://x.com/samansajpn_pr
- お問い合わせ先
- info@samanthajpn.com
配信作品の要点まとめ表と締めくくり
以下の表は、本記事で紹介した4本の作品の主要情報を一覧に整理したものです。配信開始日や監督、上映時間など、視聴の参考にしてください。
| タイトル | あらすじ(要旨) | 監督 | 上映時間 | 配信開始日 |
|---|---|---|---|---|
| マイ・ゾーン | 麦畑で故障した車と現れた男性。助けか罠か、ポーラの揺れる心理を描く。 | Cristian Beteta | 19分59秒 | 2025年11月14日(金) |
| 偽り | ジューンとクリスの緊張感ある心理劇。複雑に交錯する感情と予想外の結末。 | Paul Holbrook | 16分59秒 | 2025年11月14日(金) |
| ストップ・アンド・ゴー | 信号機の赤と緑が一生を過ごす世界。壊れた夜に休み、夢を語り合うコメディ。 | Kim Junyong | 20分35秒 | 2025年11月14日(金) |
| 選ぶとしたら | キャンプ中の家族が生死の危機で決断を迫られるが、展開はブラックユーモア寄り。 | Nick Russell | 5分17秒 | 2025年11月14日(金) |
以上が今回の配信ラインナップとサービス情報の要約です。作品の詳細や最新情報はSAMANSAの公式サイトおよび各アプリページで随時公開されますので、必要に応じて公式リンクをご確認ください。配信開始日は2025年11月14日(金)、リリースの公表は2025年11月13日 12時10分となっています。
参考リンク: