11/16限定:久高島の新土産を南城市祭りで先行販売

久高島土産テスト販売

開催日:11月16日

久高島土産テスト販売
販売はいつどこでやるの?
2025年11月16日(日)12時〜20時、南城市公共駐車場(南城市役所隣)で数量限定のテスト販売。予備日は11月23日。現地販売のみで、なくなり次第終了します。
どんな商品が買えるの?
久高島の利き塩セット(個性違う3種の塩+ロゴ入り巻き布)、久高島の塩飴(袋/缶)、ロゴ入りトートバッグの3種。島の海水と職人技を反映した土産品です。

久高島の文化を形にする新ブランドと開発の背景

特定非営利活動法人 久高島振興会(理事長:西銘武良、所在地:沖縄県南城市久高島)は、久高島を象徴する新たなブランドロゴと土産品を開発しました。プレスリリースは2025年11月12日 20時10分に発表され、地域活性化と次世代への文化継承を目的とした取り組みとして公表されています。

今回の取り組みは、島内の塩事業者との連携を軸に、島の自然と祈りの文化を商品を通じて伝える狙いがあります。久高島が抱える高齢化や産業減少という課題に対し、地域資源を活用した新たな価値づくりを図る具体策の一つとして位置付けられています。

  • 発表団体:特定非営利活動法人 久高島振興会
  • 理事長:西銘武良
  • 発表日時:2025年11月12日 20時10分
  • 目的:久高島の魅力発信および土産品開発による地域活性化
「神の島」沖縄県久高島に新しいお土産が誕生!南城市祭りにて数量限定テスト販売を実施 画像 2

商品化の経緯とブランドロゴに込めた意味

久高島は琉球創世神アマミキヨが降り立った聖地と伝えられ、古くから「神の島」として深い信仰を受け継いできました。今回のブランド化は、その神聖性と島民の祈りの心、島の自然観を視覚的に伝えることを意図しています。

商品開発は、同島で営まれる塩づくりに注目した点が特徴です。海という同じ資源から生まれながら、製法や職人の想いにより味わいや粒立ちが異なる点を活かし、味の差を楽しめる「利き塩セット」を核に据えました。商品を通して島を知り、島と人をつなぐことを目指しています。

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ブランドロゴの意匠と色彩設計

ブランドロゴは久高島の精神性と自然観を凝縮したデザインとして策定されました。意匠には「朝日(ニライカナイ)」「イラブー(神の使い)」「クバの葉(神行事に使用)」「祈りの手」といった神聖なモチーフが組み合わされています。全体はシンメトリー構成で、調和や格式を表現しています。

色彩には深い緑を採用し、フボー御嶽やハブイの森を想起させる配色設計となっています。視覚的に久高島の本質を伝えることを狙いとしており、ロゴは商品パッケージや巻き布、トートバッグなどに使用されます。

モチーフ
朝日(ニライカナイ)・イラブー・クバの葉・祈りの手
構成
シンメトリー(調和・神聖さ・格式の表現)
色彩
深い緑(フボー御嶽、ハブイの森を想起)
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商品ラインナップと仕様

今回開発された商品は、久高島の自然と職人の技を反映した3品目です。それぞれに島の資源や製法の違いを活かした仕様が設計されており、土産品としての持ち運びや使い勝手も考慮されています。

具体的なラインナップは以下の通りです。いずれも久高島の海水から生まれた塩を核に、地域性を伝える設計になっています。

  • 久高島の利き塩セット
    • 内容:久高島で製塩された個性の異なる3種の塩
    • 特徴:味わい・香り・粒立ちが各職人の製法で異なる利き比べが可能
    • パッケージ:久高島ブランドロゴ入りの巻き布を同梱。巻き布はハンカチとしても利用可能
  • 久高島の塩飴
    • 原料:久高島の海水を焚き上げ、自然結晶化させた塩を使用
    • 仕様:袋入り(5個/袋)缶入り(8個/缶)の2種類
    • 味わい:やさしい甘みの後にほんのり塩の旨味が広がる設計
  • 久高島トートバッグ
    • 仕様:日常使いしやすいサイズにブランドロゴをあしらったトートバッグ
    • 用途:島でのお出かけや土産物持ち帰り用としての利用を想定
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南城市祭りでの数量限定テスト販売と販売条件

これらの商品は、2025年11月16日(日)に開催される「南城市祭り」にて数量限定のテスト販売が実施されます。販売時間は12時から20時までで、会場は南城市公共駐車場(南城市役所隣り、住所:沖縄県南城市佐敷新里1870)です。予備日は2025年11月23日(日)と設定されています。

販売は数量限定のため、商品がなくなり次第終了します。あらかじめご了承のうえ来場・購入を検討する必要があります。これは市場の反応を把握するための試験的販売であり、今後の流通拡大や改良に向けた実証要素を含みます。

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販売会場・スケジュールの詳細

販売会場は南城市公共駐車場で、南城市役所の隣接地です。開催日時は以下の通りで、当日は現地での販売のみとなります。

日程:2025年11月16日(日)12時~20時 ※予備日:2025年11月23日(日)

  1. 会場:南城市公共駐車場(南城市役所隣り)
  2. 住所:沖縄県南城市佐敷新里1870
  3. 販売条件:数量限定、なくなり次第終了
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問い合わせ先と実施体制

本件の問い合わせ先はNPO法人 久高島振興会のメールアドレスが公開されています。また、運営事務局として沖縄セルラー電話株式会社 アグリグループが担当しており、担当者名と連絡先が明記されています。事業は「久高島特産品販路拡大支援委託業務」の一環として実施されています。

問い合わせ先情報は以下の通りです。販売や取材に関する問い合わせは記載の連絡先を通じて受け付けられます。

NPO法人 久高島振興会(問い合わせ)
E-mail:kudakajimashinkoukai@gmail.com
運営事務局(実施委託先)
沖縄セルラー電話株式会社 アグリグループ 担当:三島
TEL:098-869-1001
E-mail:se-mishima@au-mobile.com
備考
本取り組みは久高島特産品販路拡大支援委託業務の一環として実施

地域への意義と概要の整理

今回の新商品開発とブランド化は、久高島の文化的価値を商品を通じて伝え、観光客や島を愛する人との接点を増やすことを目的としています。少子高齢化や産業減少が進む島で、地域資源を活かした経済的基盤づくりを目指す取り組みです。

テスト販売はその第一歩として位置付けられ、販売の反応を踏まえて流通拡大や商品改良に向けた検討が進められる見込みです。商品自体は塩の個性を楽しむ「利き塩セット」、お土産向けの「塩飴(袋・缶)」、日常的に使える「トートバッグ」の3種で、いずれも久高島の自然と信仰の文脈を反映した仕様となっています。

項目 内容
発表日 2025年11月12日 20時10分
発表団体 特定非営利活動法人 久高島振興会(理事長:西銘武良)
開発目的 久高島の魅力発信および地域活性化、文化継承
商品ラインナップ 久高島の利き塩セット、久高島の塩飴(5個/袋、8個/缶)、久高島トートバッグ
ブランドロゴ 朝日・イラブー・クバの葉・祈りの手を組み合わせたシンメトリー構成、深い緑を採用
テスト販売日 2025年11月16日(日)12時~20時(予備日:2025年11月23日)
会場 南城市公共駐車場(南城市役所隣り) 沖縄県南城市佐敷新里1870
販売条件 数量限定、なくなり次第終了
問い合わせ NPO法人 久高島振興会 E-mail:kudakajimashinkoukai@gmail.com / 運営事務局:沖縄セルラー電話株式会社 アグリグループ 担当:三島 TEL:098-869-1001 E-mail:se-mishima@au-mobile.com
備考 本取り組みは久高島特産品販路拡大支援委託業務の一環として実施

以上が今回の発表内容の整理です。久高島の自然や信仰に根ざした商品設計と、地元事業者との連携を通じて地域資源を活用する試みが具体化している点が確認できます。今後の販売状況や反応が、久高島の特産品としてどのように展開されるかを見守ることが重要です。