11月20日開催｜AIで学ぶグローバルリスク対策

不確実性の高まりに対応する ― SpecteeとインターナショナルSOSが共催するオンラインセミナー

レジリエンス領域でAIを活用する株式会社Specteeと、世界最大級の医療・安全対策プロバイダーであるインターナショナルSOSジャパン株式会社が共同で、グローバル・リスクマネジメントをテーマにした無料オンラインセミナーを開催します。本セミナーは2025年11月20日（木）14:00〜15:00にZoomで実施され、参加費は無料です。プレスリリース発表日は2025年11月13日11:00に公表されています。

セミナーは、激動する国際情勢、地政学リスク、自然災害の多発といった外部環境の変化に対し、企業が如何にして人的資本を保護しつつ事業継続（BCP）を両立させるかを中心に据えます。特に「インテリジェンスに基づく意思決定」と「AI・データ分析の活用」を軸に、実践的な手法と事例が示されます。

開催の背景と狙い

海外事業を展開する企業にとって、サプライチェーン寸断や突発的な地域リスクは事業継続に直結する喫緊の課題です。本セミナーは、経営層や危機管理、BCP担当者に向けて、現場で活用できるインテリジェンスベースの危機対応の考え方と技術的手法を伝えることを目的としています。

AIによるデータ分析やソーシャルデータ、気象情報など多種多様なデータを用いた危機の早期検知・影響評価の実務的な適用例が紹介され、意思決定の迅速化と精度向上に寄与する内容となっています。

セミナーの具体的な内容と参加案内

セミナーでは、地政学リスク、サプライチェーンのリスク、人的資本保護と事業継続の両立をテーマに、最新トレンドと実践事例が紹介されます。AIやデータ分析を用いた危機管理手法にも焦点が当てられ、企業実務に直結する内容が提供されます。

対象となる参加者像として、想定外のグローバルリスクへの具体的対策を学びたい方、海外事業におけるBCPの実効性を高めたい方、インテリジェンスベースでの迅速な意思決定やAIなど先端テクノロジーを活用した危機管理手法に関心がある方が挙げられています。

• タイトル：グローバル・リスクマネジメントの課題とその実践的な対応 ～不確実な時代を乗り越えるインテリジェンスベースのクライシスマネジメント～
• 日時：2025年11月20日（木）14:00〜15:00
• 登壇者：株式会社Spectee 代表取締役 CEO 村上 建治郎、インターナショナルSOS リージョナル セキュリティ ディレクター ノースアジア 福間 芳朗
• 参加費用：無料
• 使用ツール：Zoom
• 申込期限：2025年11月19日（水）14:00
• 見逃し配信：お申し込みいただいた方全員に後日案内されます
• 特典：セミナー後のアンケート回答で資料をプレゼント
• 申込URL：https://spectee.co.jp/seminar-info/251120/

セッションの焦点と期待される学び

セッションでは、インテリジェンスを基盤とした実務的な危機対応手法、AIやデータ分析を活用した迅速な意思決定プロセス、サプライチェーン上の脆弱点の可視化・対応方法が整理されます。具体的な事例や運用上のポイントが示されるため、実務に直結する知見が得られます。

また、人的安全確保のためのオペレーションや、海外拠点・駐在員への支援体制構築の実務的側面についても議論されます。参加により、企業のリスク管理体制の設計や既存BCPの見直しに役立つ情報が得られる見込みです。

提供企業の専門性と役割

本セミナーは、SpecteeとインターナショナルSOSの協業によって実現します。両社は、それぞれが持つ専門知見とデータ・オペレーションを組み合わせることで、インテリジェンスに基づく実務的な危機対応を提示します。

以下に両社の概要と提供可能な知見を整理します。セミナーの内容は、これらの専門性に基づいて構成されています。

インターナショナルSOSグループ（International SOS）

設立：1985年。約40年間にわたり命の救助や安全支援を提供しているグローバル組織です。

提供実績：世界90ヵ国・1,200ヵ所以上で24時間365日サポート。フォーチュングローバル100の80%以上、世界で最もサステナブルな企業100社の61%にサービス提供。約9,000社、700万人以上を支援。約100言語・方言でアシスタンスを提供。

日本での展開：1996年から約30年にわたり、日本で活動する外資系企業や日系企業への医療・セキュリティサービスを提供。

株式会社Spectee（スペクティ）

ミッション：「”危機”を可視化する」。2011年11月11日設立、本社は東京都千代田区五番町に所在。代表取締役 CEO：村上 建治郎。

提供サービス：SNS、気象データ、カーナビ情報、道路・河川カメラなど多様なデータを収集・解析し、災害や危機の可視化・予測を行う。製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee SCR』により、サプライヤー周辺の危機の瞬時検知、被害状況や製品への影響、納期遅延の把握が可能。

両社協業による期待される効果

インターナショナルSOSの医療・セキュリティの現場オペレーションとSpecteeのデータ解析・可視化技術を組み合わせることで、人的被害の最小化と事業影響の定量的把握が可能となります。これにより、リスクに対する迅速な意思決定と実行可能な対応策の策定が支援されます。

セミナーではこうした協業の実践的な適用例や運用上のポイントが示される予定です。

参加方法・重要日程の確認と内容整理

参加申込は専用ページより行います。申込締切はセミナー前日の2025年11月19日（水）14:00です。Zoomを用いたオンライン開催のため、参加環境（ネットワーク、Zoomアプリの準備）を事前に整えてください。見逃し配信は申込者全員に後日案内されます。

アンケート回答者にはセミナー資料が配布される特典があります。資料を入手するには、セミナー参加後に配布されるアンケートに回答する必要があります。

本記事は、SpecteeとインターナショナルSOSジャパンの共催によるセミナー開催情報と、両社が提供する専門性、申込方法および重要日程を整理して伝えました。海外事業のリスク管理、BCPの実効化、インテリジェンスやAIを活用した危機管理手法に関する具体的な学びを求める担当者に向けて、必要な情報が一つにまとまっています。